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多忙ヒマなし当たり前。 |
11月10日 |
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スルリと6時に目が覚める。
昨晩は日付が変わる前に寝たから、これでも寝足りているのだろうと起床。簡
単に掃除をして部屋の空気を入れかえる。中盤を越えた秋の冷気が入ってくる。
涼しくもなく、冷たくもなく、キリリと冷えているわけでもない。ただ、澄んで
いる空気。6時半から朝食。
7時半からメール書き。
返事をサクサク書くという原則があり、しかしそれを守るとかえってメールが
来なくなるという原則もあり、さりとて「適当に間をおいてから」と考えると返
信するのを確実に忘れる。どうしたものかな。返信が遅くなっている読者様、す
いません。
9時前から城南の予習。
ネットリ進めて全てが終了。これで補充プリントなどをのぞけば「解くべき」
予習は2学期分全て終了。
EXクラスのラスト2は早稲田の教育学部。
相変わらずというか、設問の指示が面倒くさい。
・長文に空所ア〜エ→「1つだけ異なる語が入るのはどれか(選択肢ナシ)」
・長文に空所 a 〜 e →「語群からそれぞれ入れると、使わない語はどれか」
・長文の一部で文脈を利用しない発音・アクセント問題
発アクは事務的に処理すればいいから我慢できるとして、空所に出会うたびに
カタカナか alphabet か確認し、そのたびにページをめくるのが面倒ナリ。
僕は教える立場だからイヤイヤしないで時間をかけてやればいい。しかし生徒
様は時間が限られた中でやらなければならず、現実的に「この選択肢はさっき使
ってしまったから・・・」という葛藤を味わうはずだ。その「あーまじウザッ(
@_@;)」という感覚を予習しておかなければならない。
この手の問題形式の煩雑さ(はんざつさ=面倒くさいこと)はこの学部の特徴
と言えばそれまでなのだが(あるだけ選べ、とか)、設問の事務的処理負担を上
げることで、英語力を考査するという面が弱くなってしまうのではないか。
ライバル(なのか?)と言えるKO大学がわりに意味明瞭な形式を選んでいる
(正誤問題除く)ことと比べるとどうなんだろうと思う。まあ、受験生がそうで
あるように予備校講師も問題を選ぶ権利はない、というのは確かなんだけども。
焼ウドンの昼食を早い時間に片付る。
早起きしたから時間が余る。読書とHPの作業。過去日記の整理をしていたら
書き継いできたその分量にビックリする。布団干しも洗濯物干しもプールも充分
に堪能して校舎へ。
昨日の木曜日から2Bターム後半戦。つまり残りは3週間となった。
例年の場合、2Bターム前半戦終了時点つまり水曜日で定例試験期間=1週間
の休講に入るのだが、今年はなぜか土曜日まで授業がある。日曜から日曜まで休
みということで、日程管理をわかりやすくしたのかなと思っていた。
しかし先日飲んだくれ数学講師Bにこう聞いた。
「違いますよ。毎年2Bターム前半が終わったところで定例休みでしたよ。木曜
から水曜まで休みってこともありましたよ」
Bに言わせると「だって、授業回数にズレがあるところで定例試験になったら
、授業進度に差がついたまま試験を受けることになるじゃないですか」となる。
そう言えばそうだな、やっぱりこの人頭いいな(または僕の頭が悪いな)。も
っとも、英語の場合はカリキュラムが演習形式になっているから問題は無い。で
も理科・社会はまだカリキュラムが進行中だから、何かの差が出ちゃうんだろう
か。あるいは試験範囲で調整しているのかもしれない。
BBQ講師Cにそのあたりの事情どうよ? と訊いてみたら、
「あ! そうか、今年はヘンなんですね」
と鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている。ところで、「ハトマメ」の比喩は
通じるのだろうか?
帰宅して熱燗は「男山」。
これもイマイチ。なんとかならんかねとオツマミは鶏ツミレ鍋・レタスとチー
ズとハムのサラダ(塩胡椒オリーブオイルだけで味付け)などなど。ワインに移
ったあたりで珍しく電話。1時間ほど話す。少しずつ、次の段階が見えてくる。
忙しかったから、いい一日だった。 |
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