予備校講師でわるかったな!





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美しくあれ。 12月6日
  9時17分にハッとして起床。
  今日も将棋の竜王戦の中継があるのだ。2日制の初日なのに、30分くらいで10手以上進む。アマの将棋指しにとって、プロの駒音というのはアコガレなのだよ。

  BSの解説者は神崎健二七段。
  この人の着こなしが良くない。3つボタンのスーツで、下の2つのボタンだけ はめているのだ。イライラする。

  スーツのボタンのはめ方にも一般原則がある。
  立っている時は3つボタンなら上の2つ、2つボタンなら上の1つだけはめる 。スーツは上半身を誇張する衣装だから、エリからの三角形を上部に持ってきて 視線を集めるためにそうするはずだ(ちょっと自信がないけど)。ちなみに座っ ているときはシングル・ダブルスーツを問わずボタンを全部はずす。

  聞き手を務めるのは矢内理絵子女流名人。
  彼女は女流棋士のなかではかなり可愛いほうだと思うが、化粧が厚すぎてよろ しくない。全国放送ということで気合が入りすぎたのか。

  化粧の度合いにも一般原則がある。
  およそ女性は3通りに別れる。1:化粧が厚いと綺麗な人(M嶋N子女史)、2:薄いと綺麗な 人(はNさん)、3:どっちでも綺麗な人(オレのあおい)である。二十歳前後で模索する女子ならともかく、 矢内さんはそんな歳でもないだろう。明らかに2であることを自覚するべきでは ないか。


  10時まで観戦して2度寝。
  起きたら正午前。やっちまったよ。あわてて昨日の予習の続き(詳細略)。さ すがに寝坊が過ぎたのでプールはパスして出勤。本八幡シャポー内で「カキとじ 丼」。命短し恋せよ乙女、旬は短し食らえよカキってやつだ。初耳(^^ゞ


  記述対策ゼミ。
  テキストが簡単すぎたので今日の分は先週終わらせてしまい、今日は持参した 問題をやってもらった。要約問題1つ・英作文1つを予習して頂き、記述中心問 題を当日演習で実施。

  12回を通して振り返る。
  今年度初めて開講された講座だが、まずまずうまくやれたと思う。問題点もハ ッキリしたし、どういう生徒様がどういう授業を求めているかも見えた。上位大 学を志望する生徒層が中心になっていく「予備校厳冬の時代」に与えるべきサー ビスの質が見えたと言えば大げさかもしれないが。


  Qクラス。
  このクラスに限らず、通年授業のみで配った「アドバイスプリント・生」も今 日配布の21枚目でおしまい。「〜・生(ナマ)」というのがバカみたいだが、ウェ ブ版と現実の紙配布のバージョンを区別するということだ。

  1年間を通じてどのように勉強ペースを導いていくかも大切な仕事となる。
  したがってこの「生」を配布しているわけだが、最大配布年度は26枚くらいだ ったから、徐々に削減していることになる。もちろんこのHPとの連動性も意識 しなければならず、かと言って全ての受講生がパソコンを自由に使えるわけでも ない。このあたりがナカナカ難しい。情報量が多いと生徒様が喜ぶ時代は終わっ てしまい、「いかに少なく学ぶか」がキーになる風潮。
  まあ、受験生にとっては大衆の流れと逆行する=「いかに多く学ぶか」が簡単 な解決策なのだが、商売という観点もある。うまくバランスを見つける必要があ る。


  最終回らしい感動がないからと言って事務的に進めるわけではない。
  だからと言って熱く語ったりしても時間がもったいないので、これも微妙な配 分。最後にして最後にあらずしかも最後でもありされど講習もあり・・・どっち なんだよ、と生徒様は思っているに違いないよな(-_-;)

  ただ1つだけ(たぶん)間違いなく実行していることがある。

「1年間お疲れさまでした」

または

「1年間ありがとうございました」

と言うこと。
  一応は(おそらくきっと)先生なので生徒様に卑屈になる必要はないが、1年 なり半年なり授業につきあってくれたことに謝意を伝えるわけだ。講師1人で授 業が成立しているわけでもあるまい。


  生徒様♀の質問。
  スカートの下にジャージを履くという「はにわルック」。美意識の欠如だとコ ンコンと説教する。そんな格好をしているのは千葉県の女子高校生だけなのだ( これは僕の兄弟に言われたのだがたぶん真実)、グローバルに間違っていること なのだ、と。彼女は都内の高校なので問い詰めてみると

「あたしともう1人くらいですかねー」

とのこと。ホラ見ろ。城南横浜校では1回も観たことないぜ。

  確かに寒いとは思う。
  この季節にミニスカートはきついと思う。それは認める。しかし、高校は高校 で改善策を講じるべきだと思う。防寒性の高いストッキングはなくもないが美的 感覚としてどうかと思うので、冬服にパンツを使うとか。マックスマーラでも使 えば流行ると思うぜ。10代の♀に似合うかどうか知らんがな。


  帰宅して夕飯。
  食材皆無。明日の夜は外食なので、かつ寝坊したので仕入れをサボったのだ。 例年ならパーッと飲みに行くか、豪勢な(ごうせいな=立派な)食材を用意する かなんだけど、今年は生活苦だからねえ。

  昨晩の残り物は「厚揚げと切干大根の煮物」と「キャベツとミョウガの浅漬け 」。常備菜はキムチと納豆。用意したのは「ネギとシメジの小鍋」と冷凍食品の ショーロンポー。

  これくらいあれば、立派ではないにせよちゃんとした食事になる。
  貧しくも美 しい。これこそ清貧の思想よ(@^^)/~~~
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