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艱難辛苦、ここでキレるな俺! |
12月9日 |
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紅茶は男の緊張を誘うと聞く。
飲んだのは10時過ぎ。
ややもするとホットマット昼寝で一日が終わりそうだったので、緊急に対策し
たわけだ。起床は8時半だったのだが、寒くてねえ。雨模様の土曜日、気温は6
度。秋は暖かったと聞くが、最近は急速に冬模様だね。
ところで件名は「かんなんしんく」と読みます。困難に出会ってつらい思いを
することです。
ときに1行目は曽野綾子の小説にあったと思います。「男子の緊張」ではない
です。ハイ、そこの男子は笑わないようにね。
ちょうど2時間、予習に没頭。
とりあえず市進分は全て解き終わった。珍しく高2のハイレベル講座(国公立大英
語)があるので難しい。全て国公立大の長文で、全て説明・和訳問題。どのくら
いまで理解が進んでいるか、よくわからない。たとえばこういう英文。
>It seems to be this that made him realize that nations and human
beings will not be able to survive if enterprises persue only their own
interests.
特に難しい構造があるわけではない。
最初のほうの this that あたりで「あれ?」と思えれば問題はないが、
高2の冬だと多少アヤフヤな生徒様もあるだろう。様子を見ながら授業をするこ
とになるか。神経を使う講座になりそうだ。授業準備としてはプリント作成が残
ったかな。
1時前に昼食。
味噌ラーメンとライス。寒いからちょうどいい。雨はまだ止む気配がなく、下
仁田ネギは余っているし。
読書と城南の予習を往復する午後。
実家に帰るために外に出る。マンションのエントランスにある郵便ポストに1
通。市進からの2007年度通年依頼書。紅茶を飲まずとも緊張は高まり、開封する
。
大まかに言えば( by and large )3割減。
今年はイロイロと問題を起こしたし業界は縮小傾向だし、しょうがないと言え
ばしょうがない。コマ減の原因は前者が6割、後者が3割というところと予想。
残りの1割は秘密として、これはこれで温情判決だろう。何かと配慮してもらっ
ていると思う。短期的には非常に厳しく、苦しいが。
4時半に実家に着く。
料理を2品ばかり作る。たいしたものではない。基本作業を覚えた「キャベツ
の甘酢漬け」と「鶏スペアリブのしょう油煮」。どちらもまずまず好評。手が覚
えたことは誰も裏切らない。
酒は今さらのボジョレー・ヌーボー。
ボジョレーは11月中旬に解禁になるワインの新酒。もう両親も年なので僕が行
かないとボトルが空けられないということだ。さらに僕が持参した日本酒「一の
蔵」を冷やで飲む。幸いなことに実家は物理的に暖かく、冷やでもちょうどいい
くらい。泥酔するといけないので早めに切り上げる。老いた両親もこういう季節
には夜更かしがキツイだろう。まだ8時過ぎだけどさ。
外はすごく寒い。
冬の雨の日に明るい気持ちになれるはずもない。雨はまだまだじっとりと続い
ている。まだ雪にはしないからガマンしろよな、みたいな降り方。ずっと下を向
いて歩く。こぼれる涙はないから。
↑えーと、これは坂本九の「上を向いて歩こう」を裏側においた文章です。
♪「うえをむうういて、あるこぉぉう、なみだがぁ、こぉ〜ぼれなぁィようう
に」って奴。知らない? こういうの、説明すればするほどハマるよな(@_@)
深夜営業のスーパーで軽く買い物してから帰宅。
いやはや寒かった。丁寧に着替えて丁寧に日記を書く。こういうことに時間を
かけるのが大事だろうなと直感的に思う。さて、日記も仕上がり、酔いもかなり
覚めた。ゆっくりとしよう。投げ場と、次の人生を探しながら。 |
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