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日記だから繰り返す 12月21日   まったり将棋を観てる場合じゃないのよ。   ９時に起きて朝食ももどかしく接骨院へ。寒いわ立ち仕事で腰に負担がかかる わ黒板消すので腰が痛むわ休みはないわ嫁は来ないわということで、回復の気配 はない。睡眠時間を削って勉強というのもアホっぽいが、睡眠時間を削って整骨 院（接骨院だっけ？）というのもオジジくさいわい。   その足でスーパーへ。   この食材購入にかかる時間が馬鹿にならない。食材がなければ食事が作れず、 作れなきゃ健康的な食事が取れないのだから仕方がない。真面目に嫁がいないと 話にならぬ。もちろん、家事は僕がやって嫁が働きに出るほうを希望(*^_^*)   昨日まで３時40分スタートが８日連続。   今日からは１コマ早くつまり１時40分スタートつまり２時間早いスタートでつ まり２時間早く出勤する必要がある。   人は時間をアナログで把握するという。   アラビア数字ではなく時計の短針と長針で理解するということだ。もちろん今 日の僕も短針が右上の角度45度くらい、長針が左下の角度60度くらいをイメージ した。そうだ、２時間早いんだよな。   思考が混ざる。   なぜか僕の頭にイメージされたのは２時20分（角度説明略）スタート。そのつ もりで行動を続ける。今日は「初日」だから早めに着かねばの、と昼飯はスーパ ーの弁当。慌しくて中身は忘れた。中華だっけ？   はっ。 ２時20分じゃねーよぉぉぉ！   気がつくタイミングまでも遅かった。   脱兎のごとく（だっと＝逃げるウサギが早足であるというたとえ）準備をする が、もうどうにもならぬ。雨模様という天気予報もあったので、初日スーツはパ ス。４コマだからサンダルで行きたいし、たまには許してくれよジェシカ（誰？ ）。   駅までダッシュ。   冬なので衣装がジャマだ。 「あぶない刑事」の仲村トオル、 または「太陽にほえろ」のロッキー、 または「踊る大捜査線」の織田裕二、 または「右曲がりのダンディー」の一条まさと、 のように走る。これらの比喩がどこまで読者に通じるのか知らないが。一条まさ とはウザイ系女子に追われ、たけしは時間に追われるのである。   しかしもちろん授業には間に合う。   開始12分前。今まで自己都合による遅刻はしたことがないが、なかなか危なか った。いつも「万が一の保険」をかけて行動するタイプでもある。   ４コマを疾風のように。   余裕がないというか追われているというか、とにかくキッチリ授業ができたこ とは断言できる。あくまで自分基準にせよ。授業の様子はまた明日以降に。   最後のコマは２年生。   市進の２年生冬講は３年生より10分短い。90分で１コマだ。おかげでいつもよ り10分だけ早く帰宅できる。   急ぎネットを観ると将棋の竜王戦は竜王渡辺の防衛。   これで３連覇。竜王戦は連覇が難しいことで知られるタイトル戦なので偉業と 言えるだろう。渡辺竜王は間違いのない逸材。いつかは羽生におそいかかる大棋 士になるだろう。羽生を凌駕（りょうが＝こえること）するまでは難しいだろう が。   佐藤は残念だった。   タイトル戦に登場してばかりの１年だったが、棋聖防衛が限界だった。ピーク が長く続きすぎて、かえって逸機（いっき＝チャンスを逃すこと）だったか。数 年前に結婚してから異常に強くなった。やっぱり、人生は嫁か？   夕飯は鍋。   「ぽんたら」という小さなタラを入手したので水炊きだ。水で炊くのではなく 、ただのダシで煮てポン酢などで食べること。鍋のウンチクも多いのだが、水炊 き派・泥酔家として言わせてもらえばタラは銀ダラが最高。次点はタラか。タラ は白菜や豆腐の旨味を引き出す作用があると見る。   今日の「ぽんたら」は見かけの悪い魚。   しかし１匹（全長20センチ強）で300円程度ということで試してみたところ、 なかなか旨いではないか。多少小骨が多いのが気になる程度。やはり豆腐にピッ タリくる。   それにしても、あらゆる意味で繰り返しの多い日記だ。   まずは残り３日をキッチリ・健康に過ごすこと。腰痛と飲酒がなくなればカン タンなことではあるのだが、それがなかなかねえ。    これまでの日記はコチラ