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温故知新 1月13日
  今日から飛び石連休。
  もっとも、火曜日で終わるのだが。ほど良く寝坊で10時前に起床も、眠りの質が良 くなかった。しかし好天。布団を干さねば。

  朝食はトロロソバ。
  昨夜の鶏ゴボウ鍋の残り汁で食べる。ネギと玉子を入れて味をつける。美味。 食べていると宅急便がやってくる。食べ終えてから整骨院へ。アルコール類など 買いこんで帰宅。


  習い事のスタート。
  と言っても添削指導というアレなので自宅でできる。問題は半年に渡って継続 できるかどうか。僕はS研ゼミが流行りだしたころに小学生だったけれども、添 削指導を受けた経験はない。どれだけ真剣にやれるか、どれだけ続けられるか。 1時間。

  TVの将棋番組を観る。
  ふだんは観れない番組なのでありがたい。ゲスト解説は渡辺竜王、月替わり聴 き手は石橋女流四段。昨日の王将戦の解説。やはり盤面を使ったナマ解説は面白 い。

  彼らは2人ともブログを運営している。
  イマドキの若手棋士だと当然のことだ。ただし、佐藤棋聖や羽生三冠のような レベルの忙しさになったときに続けられるかどうかが問題になる。と考えるのは 年寄りの証拠だろう。彼らの世代にとってネットはただの道具であって、自己表 現の機会なんて考えるフシすらない。忙しさとは関係なく使うものである。僕あ たりの世代が「それってどうかな?」と考える最後の世代になるだろう。


  1時半からソファに寝そべって読書。
  すると地震。TVをつけると千島列島沖のシリアスな地震だったらしく、津波 警報が出て大騒ぎしている。千葉県の震度情報は出なかった。震度0というやつ だったのか。僕は地震が嫌いだから0でも気がつくときがある。

  『女のとなり』乃南アサを読了。
  「女性の必読書です」とコシマキに書いてあったので買った。それなりに有名 な作家のはずだ。エッセイ集。どんなもんだろう。

  文庫本で5ページほどのエピソードが語られたあと、「安」や「嫁」や「好」 や「淫」といった漢字の成り立ちが説明される。その漢字がエピソードとどう絡 むか説明が1ページ足らずあって終わり、という構成。

  漢字の説明が何を示すのかよくわからないままに読み終えたら、あとがきに「 女のとなりというのは、女編などを使った漢字のこと」とあった。
  そうだったのか。そういえばそうかもね。そうだな。

  エッセイとしては、これでも偏差値50以上なんだろうな。
  イメージ的にはこうなる。

・東京から新大阪まで移動する
・「ひかり」なので3時間弱かかる
・本は持ってこなかった
・弁当を食べて昼寝くらいはしたい
・ただ、それだけでは時間が潰れないだろう
ヒマを潰す本はないかしら?
・あら、「女のとなり」?

  弁当と昼寝の時間があるので、帰りの新幹線の時間も持つだろう。
  その程度の面白さと退屈さ。


  遅めの昼飯はパスタ。
  高級系のレトルト「青の洞窟:4種チーズと赤ピーマンのポモドーロ」。長ネ ギを炙ってトッピングすると旨いと書いてあったのでやってみる。まあそうかな 、というくらい。自分では作れないような味だから及第点でしょ。

  ヒミツの花園を3時間半。
  くたくたになって入浴→夕飯作り。

・昨日の鶏肉の残りは紹興酒を使って中華風に焼いてレタスと豆板醤とともに。
・ゴボウの残りとレンコンでキンピラ。レシピ不要で作れることが判明。砂糖と塩と しょう油と酒とみりんを少量ずつ使う。

  熱燗は「白鶴・特選純米酒・灘の生一本」。
  上燗(50℃)をオススメにするという、イマドキの主流を無視した男らしさ。 なるほど熱めの燗にすると旨い。フルーティーな純米吟醸ばかりがもてはやされ る、この時代に喝!

  というほどではないけど、なかなかの美味。
  今日はたくさん勉強したので、夜はゆるりと(^^)/~~~
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