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きつくてゆるい 1月24日
前記:センター英語(筆記)解説速報アップ中です。

  9時起床、曇り。
  今週は数珠繋ぎで用事がある。月曜日から順に、授業、飲み会、授業、食事、 コンサート、授業のち飲み会、授業という感じ。おい授業が半分しかないのか、 働いているのかお前はって感じだけど仕事がないんですよ。つらいねえ。


  10時半から予習。
  これで今年度の授業の準備は全て終わった。あとは恒例の漆塗り予習チェック だけ。授業が終わった時点で新年度に向けた勉強をするつもり。

  お昼過ぎにやることがなくなった。
  授業は5時40分からなので中途半端だ。習い事もヒミツの花園も片手間にでき ることではないし、そもそもまとまった時間がないとやりたくない。そうかスー パーに行かねば。はやく主夫になりたいな。

  幕の内弁当を使ってから部屋の整理。
  時間が過ぎたのでプールへ。やっと仕事だと無意味にスーツを着て校舎へ。


  ある英語講師とセンターについて感想戦。
  やっぱり問題そのものは簡単になったんじゃないか、中間層(平均点前後を取 るという意味)が減ってるんじゃないかというところで意見の一致。あんまり難 しいことをやらないで、1学期の項目をひたすら繰り返すだけでもいいんじゃな いかとも一致。


  今年から担当する「記述対策ゼミ」。
  昨年度まで通年授業はDクラス(私立上位)とQクラス(最上位以外の国公立 )にクラスが分かれていた。しかし今年から通年授業はQクラスに統合され、直 前期だけ「私立ハイレベル」と「記述対策」に分割された。

  基本的なスタンスとしてはこれでいいんじゃないかと思う。
  というのは、2学期にはオプションとはいえ同名の「記述ゼミ」があるし、千 葉大あたりの「難関とは呼びにくいが、そこそこに難しい国立」ならば、そして 現役生くらいなら実力の伸びが受験直前つまり今の時期に来ることが多いからだ 。センターの科目増による負担増をどうやって軽減するか、そこはこれから数年 (以上)にわたって考える必要がある。また一方で浪人生が消滅に近い状況にな る以上、「そこそこ国立」の入りやすさ・入りにくさも変化していくだろうと思 う。肝心の「どう変化していくのか」がまだつかめていない。むずかしい。

  わりに長い考察で失礼。
  いまここで何を考えているのか、あとで僕自身が読みたいからという自己中心 的な日記である。そしてまた、そのあたりをノゾいてニヤニヤするのが読者の楽 しみであるだろうことは想像しているわけだが。


  「記述ゼミ」は意外に多くの申し込みがあった。
  意外になんて言ってはアレだが、予想の倍くらいだった。名簿をみておやおや と思ってから教室に行くと、出席率は55%くらい。予想はあってたじゃないか( 笑)。「センター失敗したっす。国立断念っす」という生徒様はカンファリーに 相談して講座変更などすること。あ、でももう開幕しちゃったから間に合わない ?

  講座名のようにほとんどが記述。
  今日は下線部和訳が多かった。やはりどうしても「下線部をそのまま訳す」だ けの解答が多いようで、下線部和訳に下線部以外の部分から必要なことを盛り込 む、という非常に微妙なことを指導する。

  いわゆる「意訳」というコトバは好きじゃない。
  意味が通る和訳というか、その下線部訳だけみるとその周りの文章に書かれて いることが見えてくるような和訳、とでもいうのか。やりすぎると情緒的な解答 になるし、そもそも今の表現はしつこい。でも、ちゃんと作られている問題の長 文下線部和訳というのは、そのあたりを試すように下線を引いてくる。ただ、私 立の和訳でそこまで求められるものは少ないのも事実とも付け加えておきます。 余談ここまで。


  帰宅の道は寒いさむい。
  受験の厳しさには寒さとの闘いも含まれるかもしれない。1ヵ月後には寒さはビミョーに緩みはじめ、その頃には全てが終わっていることがほとんど。部屋の湿度と体内湿度に気をつけるように。

  夕飯。
  刺身はイワシとヤリイカ。昨晩はヤリイカの煮付けバット冷製というハンパなものを食べたので刺身でリベンジ。なかなか旨い。イカの煮付けもそろそろ挑戦しないと。
  料理はハスの酒煮。塩梅に苦労していたが、やっと今日の時点でマスター。カリリとした食感と唐辛子の辛味が日本酒にあう。熱燗は「峰乃白梅・本醸造・抜群」。なるほどヌル燗がうまい。辛いわりに吟醸香がある。バツグンとまではいかないにせよ。ゆるりゆるりと年度最終週に入る夜。
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