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一般論は否定できない |
1月28日 |
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9時起床も曇りで布団干せず。
日曜日なのでスーパーの朝市へ。仕入れはイマイチ。満足な魚がなかった。
新聞屋さんの集金。
6ヶ月ごとの契約が今月で切れるので延長してくれとのこと。いつもは1ヶ月
サービス(無料)で6ヶ月にしている。つまりそれだと2〜8月になってしまう
。引越しは6月末から7月頭なので6月一杯の契約にしようと申し出る。すると
サービスはナシだという。まあいいや。
「そうですか、長く取ってもらってありがとうございました。いや〜非常に痛い
です。1軒減ると、本当に純減なんで」
ということ。
訊いてみると、やはり新規契約が取りにくいご時勢だという。普通に予想する
と「ネットやTVがあるから」ときそうなものだ。しかし、新聞を取ってくれな
い理由として言われるのが「(新聞は)難しくて読めない」なんだそうな。ここ
は本当に先進国なのか(-_-;)
断る理由はいろいろあると思う。
本当に難しいと思っている人もいれば、ウソも方便で「読めない」と言う人も
いると思う。でも、僕だったらそうは言わないというか恥ずかしくて言えないと
思う。たとえば、ニューズウィーク英語版購読の押し売りが来たとして、「オレ
、英語読めないからいらないっす」とは言わないんじゃないか。せめてセクシー
ショットがない雑誌には興味ない、くらいのことを言いたいと思う。たしかに、
新聞販売店のおじさんの苦悩はよくわかる。読めないなんて言われるとは思って
いなかっただろう。
早めの昼飯は「根菜タップリ弁当」。
レンコンとかゴボウとか。まー体にはいいのですかねと校舎へ。2日連続で授
業があるのは3週間ぶりなので(笑)忙しく感じる。後ろから殴られそうな発言
だけど、事実なので。
声が通らない。
24時間前は声の響きが良くて「俺、いけてるか?」と独りほくそ笑んでいたが
、昨晩飲みにいったのが影響したのかもしれない。人と呑むと話をすることにな
り、煙草を吸いながら話すこともある(←これが一番ノドに良くない)。自然に
体内水分が少なくなって、ノドが乾いていたのかもしれない。世間の流れに棹差
す「弾丸トークで勝負」という授業スタイルなので、気をつけるべきだろう。ま
あ、別に問題はなかったと思うにせよ。
帰宅してPCを開けると生徒様からの質問メール。
内容は英作文の添削。
>電子メールのやりとりにおいて肝心なのは、丁寧で体裁が整っていることより
も、迅速かつ簡潔に返信することである。
わざわざこの問題を選んできたのか(笑)。
速攻で reply する。入試直前期に教えたことは身につきやすい。ここ一番だか
ら質問してくるのだし、それに応える(答える)義務があると思う。もちろん、
ウェブを利用するのは既存の業界ルールには反するだろう。しかし、既存の壁を
破れないとか破ろうとする勇気が持てないようでは人生が面白くならない。また
一方で「そこまではやってられない」という予備校講師のほうが多いだろう。単
純に僕が異常な趣味の持ち主ということだ。
ところで、ウェブ経由の質問というのは意外に少ない。
受講生が1週間に1000人として、質問は1週間にのべ1人に達するかどうか。
講師のタイプにもよるのだろうが、若者たちは想定されるよりも「常識」的で礼
儀正しい。もっともこれはウェブという媒介があるからかもしれない。教室など
リアル社会に出ると絶句するような振る舞いをすることもある。
掲示板にも質問系投稿。
サクサクと返事。掲示板の場合は公開情報なので、根幹に触れることは書かな
い。返事が手抜きなのではない。ちゃんとした返事ではあるがコアな情報は載せ
ないだけのこと。シェアする情報としない情報がある。お金の介在という部分も
あるが、そうでない部分もある。後者を知りたい人はメールをすればいいし、前
者で満足するのが普通の読者様であり、それは決して悪いことではない。あくま
で個人のスタイルの問題に過ぎない。
夕飯はタラチリ。
野菜タップリで旨い。明日は城南予備校でのラストバトル。感傷を交えず、ど
こまでもクールに終わりたいものだ。本当に、最後の日が来るのだ。
追記:センター英語(筆記)解説速報アップ中です。 |
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