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終わるから始まる |
1月31日 |
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8時前に起床。晴天。
そそくさと朝食を済ませて外出。授業がある日に用事を入れることはできる限り避けている。集中力の管理が難しいからだ。でも今日は先方の都合でやむをえず。目的は予備校に生徒として通って以来の習い事。
千葉県某所。
習い事は手話である。僕より15歳くらい上の講師の先生。体験講座ということで受講料は安い。他の受講生は6人。つまり僕を入れて7人だ。平日の午前中だから、人生に退屈したように見える20代後半の人妻が多い。
なんてことはない。
ないよねえ。1人くらい混ざっていてもいいかと密かに(ひそかに=コッソリと)期待したのだが、やはり中年のご婦人ばかり。つまんねー(;一_一)
手話には小学生のころから興味があった。
コミュニケーションのシステムとしての面白さがある。コトバが介在しない世界に意味を持ち込むこと。外国語を覚えるのとは意味が違う。とうぜん昔はそんなことを考えなかったけど、高校生くらいのときからいつかはやってみたいと思っていた。不幸なことに今年度は仕事が枯渇しているので、自分の未来のために勉強しようと思ったのだ。
一般にはトヨエツ(だっけ?)のドラマなどで知名度が上がったものかもしれない。
実際に、講師の先生からの参加理由質疑でそのドラマに言及( refer to )した奥様もいた。キッカケは何でもいいだろう。そこから何が始まるか、何を始めるか、どこまで追及するか(諦めるのも追求の1つ)だと思う。
なかなか厳しい先生らしい。
手話の予習は不可能だが、復習は徹底してもらうとのこと。意地悪に進めるからそのつもりで受講してくれとのこと。仮にも体験授業でそこまで言うのが時代に逆行しているが、これは僕の望むところ。どこかの業界じゃあるまいし、甘やかされて何も身につかないでは金と時間を払う意味がない。受講を決心する。この話題は長くなるし、説明も難しいので日記で1ヶ月に1回ペースで取り上げる予定。
今は午後2時前。
この日記は毎年恒例の「先書き」である。2月1日はこのサイト「よびわる」の年度リニューアル日であり、それはサポーターがアップ作業を一手に引き受ける。だからこれから慌てて2月1日分の日記も書くことになる。これからプールに行き、今年度最後の授業に向かい、残飯による寂しい夕飯を食べることになる。
生徒様に言っておく。
これから受験が終わるまでに大切なことは、暗記ものの継続と健康管理。対策に溺れず、常に単語熟語の暗記を続けて欲しい。そして体調管理にも神経質になってほしい。風邪を引いたから第1志望大学に落ちました、という言い訳は3日くらいしか使えない。大人の社会は結果が全て。不運に体調を崩しても世間は結果しか注目してくれない。最大の配慮をするべきだ。
では今年度はこれで打ち止め。
無事に「よびわる」3年目を終了させていただく。ご愛読ありがとう。
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