予備校講師でわるかったな!





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書きたいことが多すぎて 3月13日
  今日こそは、とキッチリ8時起床。
  スーパーに買い物にいったら、巨大なヒラメが1,000円で売っていて感動する 、という夢だった。もう少しビッグな夢を見たいぜ。


  9時から仕事。
  おとといの続きで「ひと様の原稿に無料でクレームをつける」という作業。メ ールの往復で繰り返すので話が早い。10年前だと2人が落ち合ってこそ成り立っ た合議的作業。

「そこさあ、read books じゃヘンだろ?」
「じゃあ swim にしておくか」

みたいな。「ずいぶんレベルの低い合議だな」と読者様は思うかもしれない。し かしこれはもちろん例である、というのが実はウソで、本当に上記のやり取りを しているのだ。暇ですねえ。


  10時から予習。
  しんねりむっつりと進める。お昼前にスーパーへ。本当に巨大なヒラメを売っ ていたけど高すぎて買えず。

  昼食にコロッケ丼を作る。

1、すき焼きなどの出来合い汁に玉ねぎとネギを投入
2、適当なタイミングでコロッケを投入
3、適当にほぐした卵をかけて火を止めて2分放置

  バリウマよのうと食べながらTVでニュースを観ると、全日空機が胴体着陸と いう事故。こ、こえぇ。

  後輪だけが出た状態で着陸する瞬間の画像。
  本当にこれでケガ人が出ないのかよとドキドキして見る。直後の乗客へのイン タビューでは「訓練でよくやってますから安心しろ」と放送があったとか。そん なこと言われても安心できないだろ(-_-;)
  いずれにしても惨事にならなくて良かった。自分が乗っていなくて良かった。 どうみても、チビるか失神するかの2択だと思う。


  午後に読書をしていると宅急便。
  2週間もかかって、やっと加湿器の修理が完成したのだ。送料コミで7,000円 ばかり。ところが、調べてみると本体裏側のフィルターカバーが入っていない。 よほど念入りな掃除をしない限り取り外すことのない場所なので、電器屋が梱包 を忘れたとしか思えない。即座に苦情電話。

  要領を得ず。
  修理担当者が病欠で不在につき、調査して後日に連絡するとのこと。まあこれ からの時期に使う道具でもないので「急がなくてもいいよ」と柔らかく答えてお く。やさしいなあ、俺(心の中;ざけんじゃねーよこのボケナス。お前ら、液晶 TV売ることしか考えてないだろッ!)。
  それにしてもこの加 湿器、もともといくらだったんだろう。2万もしていないと思うのだが。7年落 ちなので記憶がない。


  ネットで調べ物。
  布団はよく乾いているようだ(←ここ、関係のない記述。しかし重要)。さて調 べ物はマンションの内覧会である。ないらんかいとは何かい? いらんのとちゃ うか。つまらない親父ギャグやめ。

  マンションを引き渡す前の施行確認作業である。
  とある元生徒様が最近これを体験したそうで、なかなかトラブルが多いようだ 。ネットでも相談サイトや案内サイトなど、ぞろぞろ出てくる。僕の知識が薄い ので読むのが大変だ。壁のクロスの張り合わせの隙間をチェックしろ(これは超初歩)とか、非常 に作業が細かいようだ。

  よくある話として「ビー玉が転がるかどうか」という調べ方がある。
  しかしこれは必ずしも正論ではないそうで、「やはり人間が作ったものなので 完全な水平はありえない」とか「1000分の3までは法的に許容範囲とされている 」とか出てくる。はー、大変だなこりゃ。

  いくつかのポイントがあるようだが、今日のトコロで目に付いたのは「複数で 行くこと」である。
  つまり1人の目より2人の目、できれば男性女性大人子ども若嫁老人愛人など 、立場の異なるたくさんの人が見るのが良いということ。なるほどそりゃそうだ 。専門家に依頼する方法もあるが、コストパフォーマンスとのつりあいなど考え ると、それが最善と言い切れない部分もあるとか(もちろん耐震構造などは全く 見抜けないとのこと)。
  すでに今の時点で僕と同じくらいの年齢の男性に声をかけているので、他の人 を見つけて来る必要がある。誰かいないかしらね、特に若嫁とか(-.-)


  2回目の昼食はキムチでご飯。
  おともは永谷園の『おみそ汁の大革命その2』という野菜タップリのインスタ ント味噌汁。なかなか旨い。これほどの野菜でどれだけ栄養の足しになるのか知 らんが、独身男性にはオススメ。

  検見川浜校へ。
  講師室の話題は「いかにこの校舎が交通不便か」ということに終始する。いや 、京葉線沿線に住んでさえいれば便利なのである。駅から徒歩2分足らずだし、 校舎はとても綺麗だ(お世辞ではなく本当に)。いかにも現代の予備校らしく、 塾っぽい作りも良い。

  しかしやはり、講師にとっては交通の問題が常に残る。
  今日聞いたところでは、新検見川駅に至るバスに『パスモ』が導入されるのは 早くても1年後らしい。スイカに慣れきった現代人にとっては、揺れるバス車内 で160円を財布から取り出して投入するのが非常に難しいとのこと。身体の喪失 の時代はすでに来ているのだろう。京葉線沿線的予備校のあり方についての考察 は次週以降にエンエンと続く予定。


  2年生の授業。

>I feel it is....の英文で省略されているのは?

として生徒様を指名。もちろん軽く「 it の前に that 」と答えてくれる。そこで

>その that が作るのは何節?

としてもう1度指名。すると

> that 節

  失礼ながら爆笑した。
  おいおい、that が作るのは何節と聞いて that 節が答えとして期待されるわけな いだろとふってみたら、生徒様も爆笑。

>あー、名詞節です。

  正解。
  こういうやり取りを、ある程度以上の人数がいるクラスでやるとクレームがく る。少人数で、ハイレベル(と言えるか?)のクラスだから冗談を交えたやり取 りとして認識されるのが今の予備校業界かもしれない。一般化する気はないが。

  ところで余談になるが、1週目のアンケートで「指名しないで」という意見が 相次いだ。
  もちろん2週目以降の授業で指名するつもりはない(去年から原則的に廃止) 。その意味では安心してほしい。しかし、「指名されないこと=講師の答えを待 つこと」と考えないように注意してほしい。

  僕は知識そのもの、たとえば単語の意味のようなものを問いかけることはしな い。
  注意喚起という意味を除けば、そんなものは覚えればいいからだ。覚えろ、と 指示したほうが話が早い。一番まずいのは、考えればわかることを考えない(わ からない、とするお利口さんが多い)態度である。そこを体感してもらうために 例として指名したわけなので、以後の授業では「問いかけられたらココロの中で 答える」ことを習慣にしてほしい。余談ここまで。


  夕飯。
  遅ればせながらキリンのビール『グランドエール』を試してみた。数年前から キリンが始めたチルドビールの1つ。常温貯蔵不可で賞味期限は製造後2ヶ月と いう少々お高くとまったシリーズの新作だ。
  いわゆるヨーロピアンテイストというのか、思わせぶりな味がするけどそれほ どでもないという琥珀色のビール。これはこれでアリかなと僕は思うけど、果た して何年後まで残っているか。このシリーズでは『まろやか酵母』が最も長生き すると見ている。あいつはビール苦手の女子にうけるからね。

  とごちゃごちゃ書いていたら、本の話を書くスペースがなくなった。
  正確には、長くなりすぎるので省略した。明日書けばいいか。ではまた。

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