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ムリを使い分ける |
3月27日 |
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たっぷり寝坊して9時過ぎ起床。
明日からの講習スケジュールは午後1時から7時過ぎまで。起床時間を何時に
設定すればいいのか不明。とりあえず出たトコ勝負にするために事前調整はして
いない。春らしい天気の変化の速さで今日は曇り。講習前日だけに布団を干した
かったが。
朝食は日本ソバ。
さくり終えてちょっとしたHPの作業。「語る」シリーズの行間の再調整。ア
ップしてから2年が過ぎたので、そろそろ手入れの時期かなと思っていたのだ。
急ぎ整骨院へ。
待合室でスポーツ新聞を読むと、「モー娘。」の誰かが再度の未成年喫煙で業
界追放とか。19にもなって、煙草くらい隠れて吸う知恵をつけろよという気がし
なくもない。喫煙者の僕が書くのも何だが、そんなリスクを犯してまで試すもの
でもないだろう。
新聞には「すごい人気者だけに惜しまれる」と書いてあったけど、そもそも誰
か知らない。
「モー娘。」がデビューして間もなく10年だとか。ちょうどそのあたりから「
興味のない流行をムリして追うのはやめよう」と思った記憶がある。しかし、本
当に名前すら聞いたこともないんだよな。
慌しく手話教室へ。
授業も4回目となってくると、学習進度に差が出てくる。僕が教わっている先
生は「復習だけやってください」という主義なのだけど、なかなか身につけられ
ない受講生が出てくるわけだ。
これがイライラする。
カルチャースクールなので落ちこぼれた生徒もお客様ということで、落ちこぼ
れないように「拾っていく」時間が増えてしまうのだ。僕としては、あるいは他
の受講生の多くもそう思っているだろうが、「そこはもうマスターしたから次に
行って下さい」という気分になる。しかしそんなことを言うわけにもいかないし
、退屈しながら学習に遅れが出たお方のキャッチアップを待つしかない。
もちろん、既習のことを扱ってくれるのは復習にもなるから有難いのである。
しかし、それをいつまでもやっていると授業時間はどんどん消費されていくし
、それだけ払った受講料が無駄になってしまうわけだ。村上春樹がこういうこと
を書いていた。アメリカでスペイン語か何かを勉強していて、黒人のビジネスマ
ンの習得が遅い(しかもヤル気に欠ける)という話である。引用ではなく要旨。
>アメリカではこういう受講生からクレームがつくと100%講師が悪いことにな
ってリストラされてしまうから、こういう人に合わせて授業をするしかない。そ
れはよくわかるけど、言語の習得はある程度までスパルタ式に「ついてこれない
奴は置いていく」くらいでやらないとうまくいかない。何とかならないものか。
まさにこの気持ちである。
手話なので思考を指の運動に結びつける必要があり、やはり老化の問題がある
のだろうが、「こう表現したい」という気持ちがさっと指の動きに反映されない
のだろう。たまにつっかえるくらいはあってもいいと思うけど(僕もそうだし)
、それにしたって、もう3回続けてやっていることなんだから何とかしろよと言
いたくなる。
集団で学ぶというのはメリットもデメリットもある。
メリットはやはり切磋琢磨(せっさたくま)。隣の人に負けたくないと思うか
ら頑張れるという面が学習には必ずある。デメリットは極端に優れているか劣っ
ている人の存在。しょうがないことなんだけどね・・・早く授業進まないかなあ
・・・と思って受けているわけだ。
遅めの昼食は焼きソバ。
食後に紅茶。いま家にあるのはリプトンのイエローラベルというティーパック
。どのくらいの格付けかというと、「今なら5袋増量!」ということ。まあ一番
安いということですね。しかしこれが実にまったく美味しくない。紅茶のティー
パックを美味しく入れるための基礎は3つ。
1、水道水を使う
2、お湯を注いでからパックを入れる
3、ソーサーでカップにフタをして抽出時間を厳守する
他にもカップを温めておくとかティーパックを取り出すときに揺さぶり過ぎな
いとか細かいところもある。でもやはりどうやっても美味しくならない。嗜好品
だけに紅茶のレベルを上げるしかないのかな。でもトワイニングとか高いんだよ
な。
慌てて再開2日目のプールへ。
左耳の外耳炎の具合は悪くなかったが、やはりブランクのせいなのか今日も右
肩が痛くてきつい。ひょっとして四十肩なんじゃないかというくらい。右肩の上
部にキリをねじ込まれたような痛さ。今日も450Mで早逃げ。たけしの早逃げ、
八手の得。
実家に戻る。
手術していた家族が実家に戻って2週間くらいか。その快気祝いというほどで
もないけれど、少し高めの日本酒の4合ビンを土産にする。いつものように料理
を1品作る。ハスの酒煮。しかしハスを薄切りにするのを手抜きしてしまい、デ
キは良くなかった。薄切りがポイントだというのを忘れていたのだ。
手術明けの家族が呑みすぎペースになる。
どうしても愚息の僕に合わせようとしてしまうのだろう。ムリをさせないよう
にムリヤリ切り上げてもらう。5年くらい前までは同じペースで呑むのが普通だ
ったけど、もう年なのだろう。僕のほうがベツの意味でペースを作ってやらない
とね。適当なところで実家を退散。
さて帰宅。
まだ時間は早いが前述のように明日から講習。当然のように緊張があり、当然
のようにまだ呑み足りない気分もある。まだ夜が早い上に朝から授業があるわけ
でもない。しかし体調も気になるから「ムリしていない」という気持ちにムリが
あるかもしれない。寝る準備を整えてから軽くやりましょうか・・・と性急な日
記はここまで。では。
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