各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
書いても書いても |
4月24日 |
|
9時半起床。
やっと生活ペースが完成してきた感じ。休日の夜は1時くらいに寝て、7時間
半睡眠で起きる。受験生の場合は一般的に6時間が理想とされている。
しかしこ
れは「若いからそんなにたくさん寝なくてもいいだろう」という大人の言い分で
あって、若い人は無視して良い。睡眠時間は個人差が大きいものなので、自分の
ペースが堅持されればそれでいい。
こう書くとよく出る質問は「7時間半も寝ていると時間が足りないんですけど
」というもの。
足りなかったら、人とは違う工夫をすればいい。時間を切り詰める具体的な方
法を決めることになる。たとえば、携帯電話を解約してみよう。人によっては1
時間くらい捻出できるんじゃないか。携帯をほとんど使わない僕でも、充電する
とかマナーモードにするとかカバンに入れるとか、そういうことで1日に3分く
らい無駄に使っているし。
こう書いても「そんなのイヤだ」という意見も出る。
タモリとかアインシュタインとかみのもんたとかナポレオンとかは1日に3時
間くらいしか眠らないらしい。自分のとっての適切な睡眠時間ですら生まれ持っ
た才能の1つなのだから、工夫するしかないと思うんだけどね。
ところで、一部の計算が、ちょっと違うような気もするなあ。9引く1は8だ
ろう。注意が必要だ。
得意の「昨日の日記で書き忘れ」ネタからで失敬。
一昨日の市川市議会議員選挙でプリティ長嶋さんがブッチギリで当選した。ど
のくらいブッチギリかというと、40人くらい当選するうちのトップ通過で、得票
数は2位当選者の倍。すごいね。
僕はプリティ長嶋さんのことをまったく知らない。
実は選挙戦のあいだに2人の同僚講師に「プリティ長嶋が出るんですね」とネ
タフリされたけど、名前も顔も知らない(市進の校舎近くに公示板があったので
す)。いや、何かで顔くらいは知ってたかな。顔が似ているからプリティなんで
すかね。TVを観ないので知りようもない。
あ、別に当選や投票そのものを悪く言っているわけではないので誤解しないよ
うに。
では何を批判しているのか? そういうことを書く趣味はない。読者様はそれ
ぞれに想像して楽しんでください。ゆえに、普通の人と普通でありたい人は過去
日記なんかに戻らないようにね(^^)
今日もどんよりと曇。
絵の上手い小学5年生が絵に描きそうな、ハケで塗ったような厚い雲。布団干
しという大切なキーワードが挿入されなくて残念だ。午前中は授業の準備。主に
プリントとか。お昼ごはんにキツネソバを食べてから少しだけ今春の入試問題の研究。
けだるい午後は読書。
『日本地図の謎 おもしろ島々地図』地図ミステリー愛好会(編)を読了。
日本各地には6,000余りの島があるという。そのうち100島ほどの歴史や伝承や
文化などを紹介するトリビア本。
硫黄島は毎年大きくなっているとか、佃島は家康が作った人工島だとか、佐久
島(愛知県)では八八ヶ所めぐりができるとか、刈藻島(和歌山県)(刈は旧字
のようで本当は草カンムリがつく)は明恵上人が愛した島だとか、どうでもいい
と言えばそれまでよのエピソードが簡潔に紹介されている。
面白かったのは千葉県鴨川市にある仁右衛門島。
僕は対岸からこの島を見物したことが数回ある。この島が個人所有であること
も知っていた。しかし知らなかったのは以下の事実。要約。
>1180年、安房に逃亡した源頼朝をこの島にかくまったのが平野仁右衛門さん。
頼朝はお礼として彼にこの島を与えた。
日本各地に伝わる伝説でうさんくさい三大巨頭と言えば、頼朝、空海(弘法大
師)、義経であろう(日蓮も怪しい伝説が多いな)。
だからこの話が本当であるかどうかは難しい。歴史が作られていくうちに「ま
あ、そういうことにしておこうや」となったようにも思える。しかしこの伝説の
面白いところは、
>それ以後、平野家は島に移り住み、代々世襲によって「平野仁右衛門」を名の
っている。現在の平野仁右衛門氏は三八代目で、島の名前は、もちろん持ち主の
名前からとったものだ。
ということ。
800年ちょっとで38代目というもっとらしい数字も笑えるし、いまだに「仁右
衛門」と名のることを義務付けられた人がいるというのもいい。きっと以下のよ
うな会話があるのだろう。
父「おいトシオ、お前は明日から平野仁右衛門だ」
子「え、マジかよ! カッコ悪くねえ?」
父「まあそう言うな。世襲なのだから」
子「仁右衛門、とか、市役所で書くの恥ずかしいじゃん! やだよ俺そんなの!
」
父「気持ちはわかるがなあ、うん、お父さんもそうだった。今どき、にえもん
はないだろニエモンは、と思ったものだ」
子「だろッ? もうやめようよそんなの」
父「そんなこと言ってもナア、頼朝様の時代から続いてるんだぞ」
子「だってさ、靖恵(注:トシオの彼女の名前)に『おい、明日から俺のことは
ニエモンって呼んでくれ』って言うのかよ。納得いかねえよ」
父「それはなあ・・・(以下略)」
真偽はともかくとして、オモシロ本だと思います。あんまり強くはススメない
けど。
プールは1,050メートル。
体重は65.3キロまで来た。木曜の外出のために今週はあと2回しか泳げないか
ら、うまく調整しないと。つまり、食事制限だ。甘いものよりも、スナック菓子
を禁止するほうが僕の場合は効率的。
2回目の昼食は焼きソバ。
肉は鶏ササミ。脂分が少ないからだ。モゾモゾする食感が欠点ではある。検見
川浜校へ。
先日の「鶏ハム」の話題を同僚講師と少々。
まあ普通にオイシイくらいでしたよと僕が言うと、「そこからもっと美味しく
なるレシピを作ってくださいよ」とのこと。そんなこと言われてもねえ。
しかし
訊けば、TVの『はなまるマーケット』(TBS系)で改良レシピが絶賛されていたそうであ
る。絶賛の根拠は、やっくんこと薬丸さんの、
>これ、おいしい
という名文句だそうな。
実は『はなまるマーケット』は好きな番組なのだが、最近は観ないようにして
いる。しかし、やっくんが「これ、おいしい」と言うからには、それだけのレシ
ピがあるのだろう。来月あたりには試してみよう。
授業は今日も問題なし。
生徒様が増えないのが悩み。勝負は京葉線沿線の人口増加にかかってくる。
地域はまさに開発の途上で、マンション建設が相次いでいる。物件価格は総武
線や京成線より1〜2割安い感じだ。しかも間取りは京葉線沿線の物件のほうが
広い。あくまで感覚的なものだが、不動産の価値だけ考えると2〜3割は割安と
いうことになる。
すると、物件の購買層の年齢は若くなる。
ゆえに、子どもがいないか、いても幼いか、ということになる。したがって、
高校生の数は少ない。ここが市進にとって苦しいところだろう。ある程度は予想
して校舎を作ったのでは、とも思えるが。
しかし、10年経てば子どもは大きくなる。だから、10年後は市進予備校検見川
浜はウハウハの好景気を迎えることになり、僕のところにも嫁が来るだろう。そ
こまで持ちこたえられるかどうか。がんばりたいものです。
夕食。
清水の舞台から飛び降りるつもりで、国産の生シシャモを買った。大げさすぎ
るだろと思うなかれ。樺太・アラスカ産の干しシシャモが1本10円とすれば、国
産の生シシャモは1本70円くらいする。これはメス(つまり子持ち)の場合。日
本近海では資源としてのシシャモが枯渇しているためだ。
高いでしょう? 発泡酒を飲んでいるそこのあなた、フンパツして1缶700円
のビールを買えますか? ゼイタクとは金額の問題ではなくて、日常の生活との
距離感なのだ。
お味は。
さすがに旨い。身はもちろん、皮の柔らかさが違う。焼き魚を食べているとは
思えないシャグシャグ感。パリッ、くしゃ、シャグシャグ。うまー。しかし、7
倍というのはきついかなあ。3倍なら挑戦、2倍なら了解というくらいの格差。
この日記を書こうとPCを開けると、卒業生♀からメール。
ほう、求婚相談か? ついに若嫁来るか? と読んでみると、
>塾講師や家庭教師のアルバイトにしようか悩んでいます。
との相談、なんだ・・・orzじゃなくて、よくある質問だ。
スッキリしているが説明に字数を要する回答を用意できる。日々の日記に書き
きれないことが多い。意味とか有用性とかではなくて、書きたいことが多すぎる
のだ。書きすぎることは良くないと知っているのだけど。
つまり、今日は長くなったので回答はまた明日。
|
|