予備校講師でわるかったな！

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昭和の日に、サンマー

４月29日

  ９時起床。
  快晴。久しぶり。肉ウドンを朝食にして、雑用をこなす午前中。布団もまずまず干せたし、昨日あらかた乾いた洗濯物も念のために干す。こちらはキッチリ乾いた。掃除も簡単にやったし、今夜の夜食としての鶏ハム作りも完了した。
  早めのお昼ご飯を食べて、お昼過ぎに池袋へ。

  連休ということでウキウキした電車内。
  車内吊り広告と言えばコンタクトのアイシ×ィ。モデルを我が未来の嫁・宮崎あおいにフィックスして２年くらいか。もちろんその広告が目に入る場所に座る。月替わりで写真が変わるのがいいのだ。
  ところが、田中美×にモデルがチェンジしていた。何を考えているのか。もう田中×保なんか様々な意味で終わっているじゃないか。今世紀初頭までの輝かしさは彼女から失われている。もうコンタクトレンズは買うまい。買ったことないけど。

  池袋に着いた。
  人ごみをかきわけて三越前へ。輝かしき日本人の典型、別名×舎モノの埼玉県民が集うのがこの街だ。大学時代のサークルの後輩と言えば下賎の民、こいつらと麻雀を打つのだ。

  しかし３人麻雀。
  いつものメンツの１人は某用事で欠席のため。メンツは海坊主系チンピラＴＶディレクターのＡ君と、キャバクラ大好きサラリーマン松任谷三段（元七段）だ。麻雀は４人でやるゲームだが３人でも特殊なルールを使えばできる。

  このところ３連敗している。
  僕は大学時代には、あくまでサークルの中ではだけど、非常に強かった。この３連敗は沽券にかかわる（コケンニカカワル＝名誉あるものが恥をかくこと）ものであった。しかし今日は３人麻雀ことサンマー、これは得意ジャンル。どうしても負けられない。マンションのローンもある、しかも２人ソロって埼玉県民、カモにするしかない。

  ２時過ぎから５時間弱ほどで半チャン８回。
  僕はトップ５回、２着３回。まあまあくらいの勝ち方。もっとも金を必要とする人間が勝つのが麻雀というゲーム。バクチはそうではない。麻雀はバクチではない。大き目のチョコレート２枚と小さめのチョコレート５枚をふんだくった。

  さらに後輩のＹ君を交えて飲みにいく。
  できればＹ君からもチョコを巻き上げたかったが、彼は麻雀ができない。バカ話をしながら３時間ほど、店を変えて１時間ちょっと呑む。

  海坊主Ａ、松任谷三段、Ｙ君ともにこの「よびわる」を読んでくれているという。
  ありがたいことだ。イロイロとご意見を拝聴する。「下らないエッセイの読みすぎだ」とか「布団の干し過ぎだ」とか「埼玉県民は激怒している」とか「料理のし過ぎだ」とか何とか。後輩のくせに生意気なんだよ(；一_一)

  「あんなん書いてたら、嫁が来ないでしょ」と海坊主Ａ。
  どういうことかと訊けば、家事カンペキ主義の独身30男なんか恐すぎるでしょとのこと。いや、別にカンペキじゃないけどと答えると、「嫁に行けばそれを強制されると（若い女性の嫁希望者が）思うんじゃないですか」とのこと。そういうのは俺が全てやるからいいんだよと答えると、

「じゃあトップページか自己紹介かどこかに、その旨を明記しておいたほうがいいんじゃないですか？」

と提言される。
  それもそうか。しかし、明言することがマイナスに働く場合もあるからなあ。現実に、嫁にやってもらいたいわけではなく、僕がやりたいのが家事である。こんな楽しいこと嫁にやらせてたまるか、と思っている。あおい、君は何も心配しなくていいんだよ。

  ＨＰの運営で何が一番しんどいかと訊かれる。
  僕の回答は「何があっても毎日更新すること」だ。まさに今も泥酔状態で書いているが、内容はともかく更新だけは欠かすことができない。もう1,000日以上続けている。続けることで、哲学が生まれることもある（生まれないことも多い）。

  それほど大量に飲んだわけではない。
  それでもかなり酔って帰宅。都会（という名の埼玉県民的メッカ）の雑踏の疲れと、１年ぶりの麻雀のせいだろう。急いでこの日記を書いて、これからアップして寝ることになる。たまにはこういう休日もいいだろう。

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