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足りないものは? 7月18日


  昨晩、やっと生活音が聞こえた。
  僕のではなくて、お隣さんや上下階さんの生活音。寝静まったくらいの時間に 、日常的とも言えない(深夜の掃除機かけなど)音を立てると聞こえるようだ。 もっとも、僕はほとんど人様の生活音を気にしない。

  何かの音があるから集中できない、という言い方がある。
  あくまで個人差のあることと認めるけれど、ちょっと神経質すぎるんじゃない かと言いたくなる。隣の敷地でビルを建てているとか、深夜になると道路工事が 始まるとか、そういう場合は別として。集中しているときには音なんか聞こえな くなるものだし、聞こえているなら集中できていないんだし、嘆くのは言い訳を しているだけ、というケースが多いだろう。
  と偉そうなことを書く僕も、1つだけガマンできないものがある。それはまた そのうち。


  7時半起床、くもり。
  今日もお腹がゆるい。トイレ往復を続けながら地味に予習。やっとプリント作 りの段階まで一部は進んできた。去年使ったプリントなら微調整、その前なら大 きく調整が必要になる。どっちにしても結果のわりに作業量が多くて時間がかか る。今日はPC利用分のプリントがだいたい処理できた。グチはここまで。

  お昼前に外出、雑用たくさん
  転居アイサツのお返し品を買って、コンビニでケータイの料金を払い、ドライ バー保険の保険料を銀行で振り込み、郵便局に寄って(その保険の書類を郵送し た)、市役所で印鑑証明書と住民票を入手し、夕飯の食材を買う。行動の7割く らいが転居関係になる。

  以下の数段落は同じことを1ヶ月以内に書いた。今日も書く。忙しい人はパス すること。その前に、忙しい人はこんなサイトを覗きに来ないように。


  果たして、いったい何度繰り返して自分の住所と名前を書けばいいのだろうか 。
  新居の住所が決まって1ヶ月ちょっとしか経っていないはずだが、たぶん50回 以上はボールペンで書いている。電話番号も名前ももれなくついてくる。この調 子でいくと、まさかひょっとして自宅の住所や電話番号を覚えてしまうかもしれ ない。おそろしいことだ。だって、何かの紙に接するたびに、

〒    279-0004
住所 浦安市猫実2−×−×−×××
名前 信原健志

といった調子で書くしかないのである。
  こんなに何度も書いていると、「うらやすし・ねこざね」ではなくて、「うら やす・しねこざね」なんじゃないか、あるいはひょっとして「ウラ・ヤスイチ・ ネコ・ミノル」なのかもと考えて出してしまう。外人か。僕だけじゃないと思う んだけどなあ。

  ところで、猫実って最寄り駅はどこなんだろう?
  どういう由来なのかも少し 気になる。検索エンジンでここに来ちゃった人、すいません。僕は全くネコミノ ルと関係ないので忘れてください。


  雑用の途中で、例によって家具・インテリア売り場をうろつく。
  平日なので空いている。いいことだ。

  買うつもりで来たのは「家具の脚による傷を防ぐシール」である。
  あの、たいていは半径2センチくらいの丸い形をしたやつね。半径だから丸い のは当然だ。傷防止専用や音防止専用や兼用がある。ずいぶんと細分化している んだなあ。「強力接着」なんてものもある。何と比較しているのは不明ではある 。だいたい、この手のシールは確実に数年以内に剥がれることが宿命づけられて いる。ホントかと思った人は、いま座っている椅子の足裏を見てください。

  ついでに下見。
  キッチンマット。大きさも様々にあるし、洗えるもの、肌触りがいいもの、抗 菌ものなど、こっちも色々ある。今のところは古いカーペットで代用している。 30センチ四方くらいで、広さにあわせて組み合わせて使う安物だ。汚れた部分だ け取り替えられるのが良い。いずれにしても、そのうちちゃんとしたキッチンマ ットが必要になるだろう。だからあくまで下見だ。


  お昼頃に帰宅。
  マンションのエントランスには宅配ボックスがある。宅急便が荷物を預けてお き、住人があとで取り出すものだ。先週までは1日に1軒くらいの利用だったみ たい。ところが今日は10軒くらいの部屋番号が出ている。住民が増えてきたのも あるだろうし、連休空けで転居祝いが届き始めたのだろう。いーなー、と書いて みたものの、転居通知を出していないから僕に来ないのは当然だよな。

  まだしぶり腹が続いている。
  空腹だが少し様子を見る。こつこつと予習。1時過ぎくらいに何とか立て直し てきて、温かい玉子とじソバ。予習の話はもう書かないんだっけ。夕方に家具屋 さんが来た。ダイニングテーブルの到着。組み立て作業で10分くらいかな。彼ら が組み立てているあいだに、さっきのシールを足裏に貼る。

  完成。
  なかなかの眺めである。伸縮式にしたので、縮めて使えばスペースは意外に取 らない。ほぼイメージ通りだ。ダイニングテーブルを買ったのは初めて。部屋が なんとなく家庭臭くなったような気がする。よく言えば家らしくなったというこ とだ。住人が1人で椅子が2脚ってのがねえ。
  そうだ。今朝、とある業界関係者からメールが来ていたのだ。得意技の勝手に 引用。

>ご新居での生活はいかがでしょうか?
なんだかんだといいながらも、快適な生活ぶりとお察しいたします。
足りないものは1つだけ!という声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

  言いにくいことを、みんなが思っていても言ってはいけないことを、ズバリ言 うんじゃねーよッ(-_-メ)


  冗談はともかく(冗談?)、これで主要な家具は揃った。
  というよりも新たに買ったのはダイニングテーブルだけなんだけど。あとは間 接照明とガーデニングくらいか。どちらも急ぐことではないから、少しずつ予習 して少しずつ揃えていこう。

  夕方に相撲観戦。
  両横綱はどちらも内容がパッとしないが、結果的には星が並んで面白くなって きた。でも、14日目からは講習があるので観れない。ざんねん。今日はずいぶん と寒い。半袖短パンだとちょっと、くらい。


  5日ぶりに自宅の夕食。
  メインはウルメイワシの刺身。サブに塩鮭を焼いたもの。大根オロシ、キムチ 、ラッキョウ、大葉、キュウリ、トウモロコシ、納豆、メカブなど「肉禁止」の メニュー。特に納豆は秀逸だった。焼肉屋やイタメシ屋で「納豆ください」とい うわけにはいかない。

  寒いので久々のヌル燗。
  山形県の『酒の華』。絶滅しかけた酒米を復活させた純米酒という触れ込み。 常温だと杉樽らしい香りが良い。燗にすると苦味が多少強いかな、というくらい 。幻の酒米だろうが、造りが良くなければたいした酒にはならないという証拠、 というレベルか。別にまずくはないし、むしろヌル燗より常温がいい酒なのかも 。

  もちろんダイニングテーブルで食べた。
  向こう側にもう1つ椅子がある。村上春樹の小説に出てきたのは、「別れた妻 のスリップをかけておく」という海外小説の話題だったはず。では僕は何をかけ ておけばいいのか?


  どうやら、答が出たようである。
  おいそこ、声に出して答えるなッ(-_-;)

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