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こぼさないが、はねる。 |
7月19日 |
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昨日の続き。
1つだけガマンできない音は、大音量の音楽だ。あれだけはどの状況でもダメ
。とくに食事をする店で音楽のボリュームが大きいと発狂しそうになる。ついで
に店主を呼びたくなる。そこまではいかないか。食事に集中できない自分が情け
なかったり。
7時半起床、くもり。
昨晩の残り湯で追い焚きして朝風呂。湯沸かし器は「自動お湯張りモード」だ
とペラペラ喋る。
「ブーブーブー(警告音)、あと5分で沸きます。お風呂に入れます」
「♪テントラトラ・・・(バッハルベル?の『カノン』)お風呂が沸きました」
少しは静かにしろという気もする一方で、「追い焚きモード」だと完了の合図
をしてくれない。自分で設定するのかも。タイミングは感覚でわかるし、マニュ
アルなんて読む気にならんし。
9時前から必死で予習。
午前中はワープロとPCを使うプリント作り。ワープロの動作安定性は高く買
う(=高評価すること)けれど、印刷スピードはPCの10%もいかない
ような。イチイチ1枚1枚手差ししていると、「家内制手工業か?」という気分
になれる。なりたいわけではない。
今日もお腹が痛い。
気合を入れる表現に「腹に力を入れろ」というのがあるにしても、力を入れると・・・という感じ。まだ野菜不足なのだろう。11時くらいまででプリントが80%くらい完成したので、外出して整骨院へ。
運動を兼ねて隣りの駅までドライブしてみる(自転車)。
だいたい10分くらい。上り坂が多くてキツイのはいいとして、駅前にほとんど
店がない。最寄り駅方面にはスーパーが多彩なのと対照を為す。1駅違うだけなんだけどな。魔物でも住んでいるのだろう。
整骨院を済ませてから今日もインテリアを見に行く。
今日の予習はトイレマット。今は便座カバーすら使っていない。夏だし、掃除
がラクだからね。キッチンと同じで水場であるから、長く使うためにはマットを
引いたほうがいいのかな、と考えている。しかしあれって。
かえってフケツなんじゃないですか?
あなた、いつ洗濯しましたか?
使用者が女性の場合及び男性が座って小用を足す(自宅ではすでに4割近いという統計がある)場合はいいのだ。
問題は、まあ、そういうことですよね。ここで少しだけ男性を弁護しておこう
。食事中の人は覚悟してから読むこと。
あれは、こぼしているのではない。
はねているのである。
はねちゃうのである。ストライクを投げていても(巧妙な比喩)、キッチリは
ねるものなんである。だから、掃除に困難を感じている主婦は「こぼすな」と言
っても無駄だし、「はねさせるな」と言っても無駄なのである。もちろん正解は
「座ってしなさい」
である。
しかしこれがですね、立ってやることが習慣になった男性にとってですね、い
やその言い訳なんですが、
座って××することほど、オトコとして屈辱的なことはない
んですよ。まあわかってもらえないだろうなあ。
で、僕はどうしているのかというと、そのたびに紙で拭いています。
『トイレクイックル』などで掃除するのは週1回くらいですかね。ときどき汚
れた雑巾を洗う前に拭いたりもします。このくらいの掃除頻度で1人暮らしなら
、トイレマットはいらないんですかね・・・?
お値段は2,000円前後くらい、やはり種類は豊富だった。
帰宅途中でスーパーに寄って野菜を買い足す。最近はキュウリが高くて閉口し
ている。梅雨はあきらめきれないのか、黒い雲がモクモク。でも雨は降らない。
午後もコリコリと予習。
正確には過去問の勉強。例年なら6〜7月におおまかに済むところなのだけど、今年は転居で大幅に遅れている。余裕のない生活が続いているので、このネタあたりも後日に。最近はこればっかりかも。休み時間に読書。
『ちゃれんじ?』東野圭吾を読了。
ずいぶん前に直木賞作家である著者のエッセイを読んで面白かったため、立ち
読みせずに信用買い。40代半ばの著者が、今さらスノーボードに挑戦するエッセ
イ。おもしろい。
もし僕にスノーボードに挑戦する気があるかと問われれば、もちろん「あるわ
けないだろ」と答える。
ところが著者は飲み屋のお姉さんにモテルかもしれないというだけの理由でス
ノーボードにチャレンジする。おっさんでもできるものじゃないかと感心して入
れ込む。原稿の締め切りがあるから明日はスノーボードには行けないだろう、だ
から締め切りは延ばしてもらおうという力強い意気込みでズンズンと「おっさん
スノーボーダー」への道を歩む・・・というお笑い系エッセイ。
これを読んだからどうということは全くないけれど、確実に楽しめる本だろう
。おヒマな人はどうぞ。
夕方に相撲観戦。
白鵬と魁皇の軍配に物言い(行事の軍配に文句が出ること)がついた。結果は「両者同体」となった。そうかなあ? ビデオで見る限り、明白に魁皇の勝ちに見えたのだが。仕切りなおしの一戦はアッサリ白鵬の勝ち。魁皇は足に怪我をしたようで実に気の毒。白鵬は結果的に命拾いをしたが、気分は良くないだろう。
予習は7時まで頑張ってコト切れた。
朝からやっているから、陽が落ちたあたりでどうしても力尽きる傾向がある。受験生くらいの若さだと夜の10時くらいまでは粘れるだろう。夏休みに、1日10時間程度勉強するのは当たり前で、第1志望に合格する人は誰でもやっているだろう。第1志望に合格するのは1割以下だから、9割以上の人はそうでもないはずだ。チクリ。
8時から夕食。
野菜強化に「水菜と油揚げと大葉のサラダ」を作る。カボス汁を振って、かるくポン酢をかけて食べる。サラダというのは野菜の量を稼げない料理なのだが、この季節に鍋をやるわけにもいかず。他にはスルメイカの刺身やキュウリとナスの浅漬けなど定番で。
この日記を書きながらイタリアはシチリア産のワイン。
ワインを語る語彙を持たないのがつらい。今までは同じオーストラリア産の赤ワインを楽しんでいたが、転居してから売っている店が見つからない。日常呑みなので取り寄せるほどでもないから、代わりになるものを探している。
今日のワインは軽めながらも味が良いので候補の1つになりそう。
1本1,000円前後でほどよく旨いワインを見つけるのはとても難しい。高値のものやブランド品を追えばわりに簡単な話になる。つまりアタマを使わずにお金を使うということになる。それができる人はそれで問題ない。こういう考え方や生き方のことを何というか?
「貧乏人のヒガミ」という。
今日も程よく読者様の反感と感動を得たはずだ。つまり件名だ。講習開幕まで残り2日。
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