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誤解を避けよう 8月15日


  6時過ぎに汗ダクで起床。
  いやはや、今年は深刻に暑いですね。一昨日までは休みだったから

「マジで暑いなあ、マジアツ07!

とか独り言をしながら暮らしている程度だったけど(今の冗談が通じる人はまだ いるのかなあ)、仕事が始まるとかなりキツイ暑さですね。毎日が「仕事」の受 験生は大変だろう。気遣うフリここまで(^^)

  昨日の夕方に食べ残した菓子パンが朝食。
  スイカ。ヤクルト。ミルクティー。昨晩は12時半まで起きていたから、まだ寝 不足のような気がする。でも夏の朝は気持ちのいいもので、それはそれで体のほ うは「起きよう」としてくる。掃除だ洗濯だと家事雑用。一息ついたら8時にな った。さて。朝寝・・・。


  10時前、本当に起床。
  手話をやっている自分の姿を初めて夢に見た。もちろん全く通じなくて冷や汗 が出るという悪夢系ね。おかげでとてもスッキリと目覚めた。わりにつまらない 言葉遊びだとは思う。

  2回目の朝食はオロシソバ。
  う〜ん夏らしいよね、などと言う暇もなく(言ったが)さっさと食べてプール へ。午後になると暑くて面倒だし、昨日は混雑していたし。


  スポーツクラブのスタッフのお姉さんたちが浴衣姿だった。
  ふだんはなんかよくわからんがスポーツ系の衣装を着ているけれど(当然だな )、お盆ということでサービスなのか、終戦を記念しているのか。あれ、昨日も 浴衣だったかな。

  たまらんなあ・・・。

  じゃない。
  女子は浴衣で3割増し、スキーウエアで5割増しというのは常識として、個人 的に浴衣姿に興味は無い。浴衣という文化に触れる機会が少なかったせいなのか どうかは不明。それで何かのいい思いをしたことがないというトラウマがどうか も不明。あっ。

  でも今日になって「たまらんなあ」と思ったのは(結局思ったのかよ)、笑顔 である。
  以前に書いたように、スタッフ=店員の態度が非常に良いスポーツクラブなの だ。いつでもどこでも何を言っても満面の笑顔で対応してくれるのだ。笑顔に浴 衣が加わることで魅力を感じたのであろう。僕も見習おう。でも僕が笑顔を作る と「偽善系」とか言われるかも。当たっているだけに。

  ちなみに、男性スタッフは普通の衣装だった。
  男の浴衣というのは、かなりの年齢にならないと似合わないものだからね。そ のあたりを知らずに彼女に合わせて浴衣を着る若者♂がいたり、、自分に合わせ ることを強要する女子がいるのかも。男子の和服は、多少またはそれ以上に腹が 出てくるとカッコイイ衣装になるのだ。僕には10年以上無理だろう。今の僕が浴 衣を着ると、着流しを着た3流のチンピラみたいだろうなあ。


  スーパーで買い物をすませてから帰宅。
  まだ正午だ。最終タームの頻出パターンゼミのプリント作り。ほぼ完成してい るのでこれはあっという間だ。そう言えば、この講座のTもUも去年担当してい なかった。現在の入試の実情よりも少しレベルが高いような気がする。予習で苦 しむだろうけど頑張ってください。

  それにしても暑いね。
  ここ10日くらい、天気予報で「うだるような暑さ」という表現を何度も耳にす る。この「うだる」ってどういう意味なんだろう。「うだる」だけで動詞として 使うことはないよな。「ウダウダする」とは言うよね。でも「うだうだする」と は書かない。「ウダウダ言ってんじゃねー!」とも聞くけど、やっぱり「うだる 」だけでは使わないな。「うだる」は「ような暑さ」の枕詞とか?

  「ウドンを茹でる」というときに、「ウドンをうでる」と発音する場合がある (地域がある、かな?)。
  ゆでる→うでる→うだる、か。しかし、暑さが人を茹でたりするんだろうか。 人とウドンを並立させるかね。しかも「うだる」はどう見ても自動詞だろうし、 「人がうだる=人が茹でられる」ということになるのか。有史において、茹でら れた日本人なんて石川五右衛門くらいじゃないか。不思議な比喩で、また言葉遊 びだ(着流し)。まるで want doing の構文みたいだ(着流しは洗う必要がある) 。
  さりげない復習喚起指導日記はここまで。不安を感じた受験生はヒマ「ここ」 。


  出勤前の昼食は焼きソバ。
  具にアサリを加えてみたものの、ヘンなだけだった。同じパスタでもスパゲテ ィーとは違うわね。塩味で作ればちょっと違ったかも。

  検見川浜駅前の『ヴィ・ド・フランス』へ。
  気取った名前だけどただのパン屋さんね。ここも程よく接客が悪くていい気持 ちになれる。レジで必ず待たされるね。せっかちですいません。オヤツにパンを 購入。あんまり美味しくないのもこのチェーン店の特徴。

  そう言えばこの店もヘンな制服ですよね。
  秋葉原のメイドカフェ風、じゃあ喩えが古いけど、アンナミラーズのスカート を長くしただけというか(これも古いなあ)、なんかコスプレっぽいんだよね。 どうせだったら一気にバニーガールのカッコをさせるとか、工夫が必要だ。きっ と待ち時間を短く感じるだろう。あっ。


  授業は普通に。
  独立分詞構文が読解で出てくるのでちょっと難しかったかも。しかし2年生で もハイレベルだと、ちょっとヒントを与えるとすぐにわかってもらえるのが有難 い。さくさくとテキストを終わらせて今日も問題演習を導入。

  ちなみに、2年生の授業の場合は「独立分詞構文」という言葉は使わないよう にしている。
  入試までの時間があるので、文法用語の経験値よりも文法自体にあたる経験値 を増やすのが大切になるからだ。もちろん文法用語が通じるから話が早くなるの だし、そのために文法用語があるのだろうし教えるべきなのだろう。でも、文法 用語の知識だけが先走っている「ハイレベル」の生徒様ほど伸びない人はいない 。リクツを十二分に理解した時点で文法用語を与えるくらいでちょうどいいだろ う。
  さすがに、分詞構文という表現は使うしかない。何か別の言葉なり説明方法 を探しているけど、まだ見つからない。これもヒマ「ここ」。


  帰宅して夕食。
  食材は豊富。ヒマなので出勤前に仕込みもできた。メインは安い外国産のサーモントラウト の西京味噌漬け。1枚80円くらいなのだが、これでもキッチリした味に仕上がっ た。やっぱり2日くらいは漬け込む必要があるんだろう。


  サブメインは刺身コンニャク。
  これは先週に行った会津の土産。刺身コンニャクというと、緑色のピラピラし た奴(酢味噌がパックに入っていることが多い)を連想するけれど、これは本物 。ハッキリ言って絶品。むにゅムニャムニャむにゅとしていて、それでいてカド が立つような食感。やや強めの香りがある。ワサビしょう油で食べる。

  山奥のソバ屋さんで食べたときに付け合せでついてきて、「旨い! ありえな い!」と僕が叫んでいたら伯母さんが土産に持たせてくれたのだ。
  しかし問題がある。その大きさだ。えーと、人間の赤ちゃんの頭よりは大きい ですね。昨日から食べ始めたんだけど、重さは700グラムくらいだったかな。1週 間しか日持ちしないのに、食べるのを忘れていて今日で1週間経過。まだ400グラ ムくらいあるなあ。どうしよう。


  こんこん。

>奥さん、隣の信原です。あの、おすそ分けです。あの、刺身コンニャクなんで すが、非常に美味なのであのその。いや、別にヘンな意味じゃなくて、えっとあ っとあのそのそのあの・・・。

  やめておいた方がいいだろう。

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