各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
大汗かいて |
8月20日 |
|
5時前起床。
ふたたび早起きモードに戻したわけだ。余っていた食パンがもったいないので
、珍しく家で朝食。1限スタートのときは朝食は外食が恒例だ。
通勤電車は激しい混雑。
お盆休み前はそうでもなかったから、サラリーマンの「お盆休み」はお盆かそ
れより前が多いのだろう。そろそろ「ウチはお盆明けあたりに休んでもらうので
」という企業が増えてきてもいいだろう。サラリーマンに限らないかもだけど、
この豊かな国に、それほどたくさんの労働が必要なのだろうか? もちろん昨日
の日記を受けて書いている。
大学別ゼミUは少人数。
例によって例のごとく、授業開始とともにテキストに折り目をつける生徒様も
チラホラ。予習どころか、テキストを開いてもいないのだ。きっとお出来になる
のだろう。目指せ第7志望大学! という奴である(問題発言)。きっと良い結果を出せるだろう。見事なフォロー?
「予習やってない人は帰ってもいいから」というトークからスタート。
この文言はプリントにも明記してある。予習をしていない生徒様には絶対にわ
からない授業をするのは簡単だ。大学別ゼミTでは、予習の方法を丁寧に指示し
た。最下位レベルのクラスだから拾っていく授業スタイル。でも大学別ゼミUで
はそうしない。一番下と下から二番目というのは意味が違うからだ。
全体的にはマズマズかな、というくらいの感触で2コマ終了。
すぐに校舎移動。とんでもない暑さ。乗り換えの待ち時間で汗が吹き出る。帰
宅したあとでチェックしたところでは、最高気温は35℃を超えたとか。ずいぶん
な猛暑だ。明日からは移動に備えてペットボトルを持参しよう。熱中症は油断し
たときにやってくる。または水を切らした時から。本八幡から検見川浜への道の
りの厳しさについては明日以降に譲る。
2年生のハイレベル英文解釈は少人数。
これ以上少ないことはないだろう、くらい。やはり以前書いたように、京葉線沿線の高校生人
口が増えるまでは辛抱が続くだろう。じっとガマンして良いサービスを提供する
のが全てで、かつそれ以外の辛抱は必要ないだろう。それ以外の工夫は必要かも
しれないが。
帰宅途中でクリーニング店に寄る。
11日に出したものが今日仕上がるという「ややサービスに不安あり」の店のほ
うである。引換券(っていうんですかねあれは?)を出して数分。なかなか品物
が出てこない。嫌な予感。
>すいません、汗抜きをしているので1日か2日おくれます。
ほらね、始まったよ。
店員の対応が悪いところは、ほぼ確実にサービスが悪いの典型。汗抜き加工を
するといったのはお前だろ。20日に仕上がると書いたのはお前だろ。オレが無理
を言って20日に仕上げろと言ったのでも、汗抜きをしろと頼んだわけでもないだ
ろ(生徒様へ;今日のB, not Aの復習です)。はっ。ここはひょっとして。
イケズチャンス。
>あれあれ、残念やなあ。明日、はくつもりやったんやけどなあ(だからと言っ
てはくとは限らない)。できるんが20日いうから(相手に責任があることを遠ま
わしに言う)、お出かけするつもりだったんや。しょうがないですなあ(相手の
過失に念を押す)。それで、いつできはるんですか(柔らかい口調だが内容は詰
問)。あした、あさって? こまったなあ(「こ」にアクセント)。
こんな感じですかね(^_^;)
方言を真似するのは非常に難しいものなので、京都人は「そこ、ちゃうで(こ
れは大阪弁か?)」と思うかも。すいません。イケズについては、暇な人は昨日の
日記をどうぞ。
なお、僕が怒っているのは遅れた事実ではなくて、「ならいつまでにできるか
」を断言しなかったこと。
遅れるのは避けるべきではあるけれど起こってしまったことなので、謝罪した
あとで善後策を提案するのが客あしらいというものである。一般に納期とは守る
のが前提で、「いつまでに」という期限を明確に設定するのが大事なもの。「こ
れは無理かな」と思ったら、最初からやや遅めの締め切りを設定してくれたほう
が、クライアントにとってはむしろありがたい。遅いのは迷惑でも、予定がキッチリ立
つほうがはるかに便利なのだ。まあ、クリーニング屋のパートのオバハンごとき
にそんなことを求めても無理なんだろうね。と書くと「職業差別だ」とか言われ
るんだろうなあ。
帰宅して夕食。
ニュースを観ると、沖縄で航空機事故。着陸直後に炎上・爆発というシリアス
なもの。ほとんど怪我人が出なかったのが素晴しい。150人ほどが1分30秒で脱出
できたのもすごい。映画みたいだ。
僕が飛行機に乗るとクジ運が悪いのか、3回に1回くらい脱出口の前の座席に
なる。
「脱出の際にはすべり台の下で乗客(が立ち上がる時)の介助をしてくれ」と
頼まれるあの席である。もちろん実体験はない。そういう相互援助システムがう
まく作用した事故の例としても賞賛されるべきだろう。爆発した台湾機の問題と
は別に、という意味である。社会は少しずつ良くなっている。
食欲は十分だけど、全体に水分不足。
アルコールは利尿作用が激しいので控えめに。お茶をがぶがぶ飲みながらこの
日記を書く。気をつけないと夜中でも熱中症が危険なほどだ。受験生は十分に配
慮するように。今日からはしばらく短めの日記で失礼する。
|
|