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酷暑を越えて、休暇に至る |
8月30日 |
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昨日の日記で「サラリーマンは金曜に・・・」と書いたけど、まだ木曜でした
ね。
市進の講習は曜日を無視して5日間授業→1日休みなので、曜日の感覚が安定
しなくなってしまう。他の予備校はおおむね月〜金が授業で連休のところが多い
のかも。僕のような講師は「まあいいや何でも、はよ終われや」という気分だけ
ど、それこそサラリーマンである予備校スタッフは「なんなんだよ。休日が不定
期だと生活リズムがキープできないじゃないか」と思っていることだろう。大変
ですよね・・・と気遣うフリ(偽善)。
9時過ぎ起床。
涼しくなったこともあるし、疲れもピークでよく眠れた。寝坊が恐くて目覚ましをセットしたあたりに疲れの自覚を感じるよね。無事に今日が最終日です。曇りときどき雨、やや湿度高し。朝食を軽く済ませてから、昨晩読み終えた本の話。
『プチ修行』小栗左多里を読了。
漫画家の著者が写経、座禅、お遍路、断食といった「修行」と呼ばれる行動を体験した記録。具体的なハウツーではなく、あくまで体験記としてのエッセイ。
修行といっても、3週間山ごもりのようなシリアスものではなく、あくまで「体験」のレベルに留まる。
「はじめに」においても、
>ほんの入り口に立ったくらい
とされている。最も期間が長いのが2泊3日の「内観」で、世間のイメージにあるような激しさを伴うわけでも悟りを開けるわけでもない。何も知らない初心者が「やってみたらこんな感じでした」という程度。悪い意味ではない。
イラストやマンガが入っていて読みやすく、著者のこなれた文章も気楽だから、暇つぶしの読書には向くのかな。
多忙期に限らないけれど、慣れている著者の本を読むのはラクだ。
文体や展開が予想できるからで、良くも悪くも裏切られることが少ない。そのかわり知見が広がらないという欠点はある。慣れているというのは若干の退屈をともなう状況でもある。忙しさを言い訳にしておく。
整骨院へ。
続いて蕎麦屋で昼食。オロシソバと炊き込みご飯のセット。まずまず。なんだかこれじゃあ腹が空きそうだなあ・・・という不満感も少々。たまには使える店でしょうかね。
校舎へ。
ああ本当に夏も終わりなんだなあと思いながら淡々と店じまいを進めていく。休み時間にプリントの残部を捨てる作業などしつつ。簡単にまとめ。
頻パタTは、夏の終わりという時期的なこともあって、例年よりはデキが良いように見えた。
見えただけかもしれない(えっ)。同じ問題集を繰り返すより、様々な問題にぶつかりながら同じルールを適用していく、という作業をオススメしておく。
頻パタUは、非常にレベルが高かった。
特に心配することはない。僕が担当していない最上位クラスの生徒様がほとんどだったので、今日でサヨナラでしょうか。最上位レベルではこの講座のような短文講座がもうないので、あとは自分でモリモリやってください。
大学別ゼミVは、もう一息というレベル。
テキストは予習ができるから簡単に思えただろうけど、当日演習での脆さが目立ったのも事実。まあこれはこれから鍛えていけるし、良くなっていくだろう。目標とする大学の入試問題のレベルは見えただろうから、あとは負荷をかけていくばかりだ。
夏全体について。
わりに順調にというか、穏やかに授業ができたような気がする。1学期のLクラスに対応する講座でぐっと問題レベルが上がったところだけが苦労だった。残念ながら脱落してしまった生徒様もいたようだけど、許容範囲なのかな、と僕としては思っている。他のレベルではほどよくレベルを上げることができたような。1学期のぬるま湯の授業からステップアップしていくという僕なりの目標は達成できたはずだ。生徒様がどう思っているかは知らないけれど(^。^)y-.。o○
授業後は千葉県某所で打ち上げ。
いくつかの校舎から何人かの講師が揃って寿司でカンパイ。あれ、文章がヘンだな、ビールで乾杯、寿司が随伴、ですか。随伴じゃあエッチかな(あれは同伴だっけ? ノーパンじゃないよな・・・)。楽しく呑んで、かなり泥酔してタクシーで帰宅。
とにかく、夏が終わった。
あらゆる皆さん、お疲れ様でした。本当に暑い夏だった。明日から7連休。
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