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主夫修行は終わらない |
9月24日 |
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8時半起床。
9時間くらい寝たのかも。寝室の窓もドアも閉めきって寝たのはこの夏で初め
てだ。もう夏じゃないかな。午前中は雑用多々。
昼食のために11時過ぎに外出。
回転寿司を発見。でかネタ系ではなく全皿均一105円系のほうね。入ってみると
カウンター席がほとんどない。ファミレスのような4人掛けのボックス席のわき
に寿司が流れ(あれは回転とは言わないだろう)ていて、カウンター席は10人分
あるかどうか。まずいな、これってファミリーが押し寄せてくるタイプの店かも
。
寿司皿があまり流れていない。
それぞれの席に注文用のインターフォンがついていて、それで注文するのが中
心の様子。注文した皿は自分の席番号を示す受け皿に乗って回ってくる。つまん
ねーなあ。回転寿司と言えば、自分の向こう側を移動していく皿をチェックしな
がら
「ちょっ、ちょっと待て待て、それは俺の皿だ、誰も取るなよ取るなよ」
とビームを発信し、
「よーし、近づいてきたぞう・・・」
と思っていたら自分の左側に座っている客が奪い取り、
「あー、ばかやろう、何するんだよぉぉ!」
と独りごちるのが楽しいものではないか。
こんな、自分のものであることが保証された皿を拾い上げて何が楽しいか。奪
うから、待つから楽しいんじゃないのか。けっ。本当にファミリーばっかりだし
。けっ。5皿で退店。腹減ったな。
自転車で移動してラーメン屋さんに入る。
店先にメニューはないわ黒板はないわノレンはかかかってないわ「冷し中華始
めました」の張り紙はないわ、開店しているかどうかよくわからない店だ。しか
し、よく見ていると頻繁に客が出入りしていて気になっていたのだ。まだ正午に
なていないので勝負と入店。
うわー、これまた昭和ですわ。
昨日に引き続いて昭和ですわ。カウンターが10席くらい、テーブル席が3つく
らいで店員が2人。1人が配膳で1人が調理。2人ともおっさんで、Tシャツで
はなく親父系下着半袖を着ている。昭和だわ。40年代は確実だわ。けっこう混ん
でいて、こんなんで回るのかと心配になる。メニューはシンプル。
・ラーメン
・チャーシューメン
・メンマメン
3つだけかよ(@_@;)
トッピングのワカメだのコーンだのもないし、味噌だの博多系トンコツだの油
多めだの麺は固めでだのツユダクだのもない。かろうじて大盛りはあるようだ(
メニューには記載なしだが注文していた)。僕はもちろん普通のラーメン。
それにしても混んでるなあ。
休日ということもあるはずだが、待っているあいだにドンドン客が入ってくる
。注文を書き留めるという習慣がないらしく、配膳のおっさんが調理のおっさん
に口頭で伝えるだけ。最大で12人前くらいのメニューをソラでこなしている。大
丈夫なんかいな。さてラーメン来ました。しょう油味。
チャーシュー1、白ネギ輪切り、メンマ4本、ナルト1個、麺は多め(間違っ
て大盛りがきたのかと思ったくらい)。
ダシにカツオかニボシか、どっちかわからないが和風の香りがあり、油は少な
い。麺は細くてゆで方はわりにアバウト。これ旨いのかなあ。別に旨くないよな
あ。でもどんどん客が入ってくるんだよな、あんな店先なのに。変だよなあ。お
会計は丼の種類でわかるようになっているらしい。550円。まあ悪くはないのか。
満腹して帰宅。
昨日から継続している乾燥系の家事も一段落したので、部屋の整理を始める。
もちろんすでに生活するのには何の問題がないようになっているが、もっとモノ
を減らしてシンプルな部屋にしたいため。つまりゴミ捨てを徹底するわけだ。
1畳ちょっとのウォークインクローゼットがある。
ダンボールが大2・中4・大(カラ)1と、洋服が大量にかけられている。あ
れこれ整理して(つまり多くを捨てて)ダンボール中1が不要になった。実際に
ウォークインしちゃうためにはもっと減らさないとダメだろうなあ。しかし新居
には大きな収納が少なく、ここをどう活かすかがキーになりそう。あと1ヶ月く
らいすれば冬物を全て取り出すから、そこでどれだけ処分できるかが勝負だろう
。
続いて書斎の整理。
仕事に関係するもの、つまり文房具や紙が多くて苦労する。カセットテープな
んていうものも悩む。もう聴くわけないだろうとも思うけど、捨ててしまえば2
度と入手できないだろう音楽なんてものもある。せいぜい30本くらいしかないか
ら取っておいて困るものでもない、と言っているからイカンのだよ・・・くじく
じ。
しかしだいぶスペースができた。
ゴミ袋換算で100リットルくらいはすき間ができた。久しぶりに本の整理にも着
手。玄関まわりにも収納スペースがあって、そこに一時保存していたものをリビ
ングの収納に移す。本好きにとって、休日の本の整理ほど楽しいものはない。色
別、著者別、大きさ別、古さ別・・・いくらでも整理の方法がある。はやくお金
にゆとりが出て、夢の「壁一面作りつけ本棚」が実現できればいいのに。その短
期目標は2009年度。
夕方4時半に一息つく。
紅茶を淹れて、オヤツにヨーグルト。ヒミツの花園に1時間。今日はずっと曇
っていて、涼しかった。軽作業をしていると汗が出るくらい。
6時から風呂を沸かす。
その10分くらいで家事。今日の整理の結果、使っていないスーパーのビニール
袋が大量に発掘された。大きな袋に閉じ込めておいたので、ここがチャンスかと
整理を始める。そうだ、例の「スーパー袋三角折り」に挑戦。省スペースの基本
であろうしかし、最後の「折込み」がうまくいかない。
ネットで「スーパー袋、畳み方」で検索してみると、
>「スーパー袋、たたみ方」ではありませんか?
と出てきた。
便利なんだか小うるさいんだか、よくわからないのがネット検索である。それ
はともかく、検索して画像つきサイトなんていうものを発見。拝見しても、僕の
前知識と全く同じ。それを見たところでうまくいくわけでもない。最後の折込み
はウヤムヤな感じで、というのが奥義と見た。
夕食のメインは豚とキャベツの冷しゃぶ。
と言っても季節的に冷やすのではなく、温かいまま、つまりゆでたまま皿に盛
って食べる。豚肉はロースで100グラム357円、なんていう超高値のものを選んだ
。オージービーフより高いじゃん。それほど旨いとも思えないが、教訓はハッキ
リしている。安い豚肉は臭みがあり、高くなるほどそうではない、ということ。
炒めや焼きの料理なら、安くてもそれなりというところだろう。
今日は日記の分量が少ないから3行レシピいきますか。
「シメジオロシ」。材料はシメジと大根と青ネギとポン酢。
1、シメジを熱湯で1分ゆでる
2、おろした大根に、熱いままの1をのっける
3、青ネギとポン酢をかけて完成
熱いまま、がポイントになる。
大根オロシの冷たさと辛さに、ふわりとして熱いシメジがコントラストをなす
。シメジも大根も保存が利く食材なので、「ちょっとした1品が欲しいな」と思
った奥様はお試しあれ。
早く主夫になりたいな。
>あおい、オレは待っている
というマンネリ落ちで締めくくる。それではまた明日。
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