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○○は余命とは異なる |
10月2日 |
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9時起床。
昨晩は呑み終えたあとに部屋の整理をしてしまった。手紙を書くのと同じで、
深夜の掃除って思い切りが良くなるから楽しいもんですよね。どんどんモノが減
っていくのが快適だった。たしか12時過ぎには寝たけど。寝すぎですよお兄さん
。
午前中は雑用多々。
クレジットカードのプレゼント申し込みとか、証券会社への住所変更通知とか
、家の登記書の受け取りの返事とか、そういうもの。いちいち印鑑を押すとか、
封筒を糊付けするとか、そういうのが面倒。それでも片付け物の一種だから楽し
いような気もする。寝坊するとこのくらいの用事で早い午前中が潰れてしまう。
昼食を取りに出る。
北向きが気になる中華料理店。ランチに「日替わり」メニューがないのを気に
していたが、まあ食べてみなければわかるまいと入店。チンジャオロースー定食
。
卵スープを最初にひとくち。
「はっ」とする味。これは名店を見つけたか・・・と思ったら普通だった。そ
んなもんだろうな。昼飯のための飲食店めぐりもかなり長期間にわたっているが
、いつも使いたいと思うのは1割程度。難しいもんでござるな。
書店へ。
今日は新しい、というか普通の書店。新刊をなめるように見ていって、文庫を
2冊購入で1,000円くらい。昨日の新古書店の例でわかるように、ずいぶんと高く
感じる。新書も半年くらいすれば新古書店に出回るようなので、今日のところは
新書に手を出さず。最近の新書は発売ラッシュでレベルが低いものが増えている
から。もちろん、よっぽど読みたければ即座に買うけどね。
ついでにセンター試験関係の本を失礼して立ち読み。
何か良いネタがあったら「センター攻略」でパクってやろうという作戦。自分
のオリジナリティーなんてものはあんまり信用していないし、同時にありがちな
話題を混ぜるのも大事だろう。講座で習った話が、受講後に問題集でふたたび出
てくると生徒様が定着させやすいからね(偽善)。ちょっとだけ書いておくと、
やはり一応は07年度の新形式に慣れるために、予想問題集のたぐいをやっておく
のは必要になるかも。主語は生徒様です。
もちろん良いネタは落ちていなかった。
あれだけ設問形式がガラッと変わってしまうと、本当にそのままで行くのか元
に戻るのか予想できないもんなあ。第5問に関しては「2つに分かれただけじゃ
ん」という論調が多かった。たしかにそうかも。ちなみに、まだこの時期ではセ
ンター関連の本は平積みになりにくいようだ。そうなるのは11月末くらいでした
かね。その頃には「これだけ! 英文法」みたいな本がゾロ出版されるのが笑え
るよね。
帰宅してネット書店へ。
探していた本がリアル書店で見つからなかったため。お、発見。サクリ注文。
指名買いならやっぱりネットが便利だ。1,500円で配送無料ということで、1冊で
はお金が無駄になるな、と「オススメ商品」を徘徊。購入した履歴だけじゃなく
て、商品をチェックした履歴もオススメの根拠になるんだね。なんかすごい時代
だ。
エッチな本をクリック。
ちょうど1,500円くらいで、あわせて2,000円くらいになった。ああこうやって
無駄な買い物をさせられてしまうんだなあ。本当に恐ろしいよ。ネットがなかっ
たらこの本の存在なんて知ることがなかっただろうし。ま、それはいいとして(
良くない)、エッチな本とは皆さんが想像するようなものではない。
「まさか、宮崎あおいの写真集か?!」
ちゃうでぇ。だって、期待できないもん(何をだ?)。カレンダーは今年も買
うけどね。ま、そのうち感想文で登場するでしょう。
遅い午後はちょっとした勉強とかプールとか。
検見川浜校へ。長文中で electrical appliance が不明単語という局面(電気の
、は全員知っている)。
The appliance is so new, so shiny, so magic and so expensive when we buy
it that its mortality is no more questioned by us than our own.
和訳であるから、appliance と mortality を何とかしないと。
さすがに前者はカメラだテレビだエアコンだケータイだと具体例を挙げさせた
のちに(それを買うとき、でわかる)「電化××」と日本語が出た。ここまでが
具体を抽象し、適切な日本語を自分のゴイから出してくる勉強。 appliance は単語
帳的に覚える意味は薄いし、どの道受験ではしらない単語でも和訳を書けること
が求められるから。
mortality はさすがに無理なので、形容詞の mortal =「死すべき運命にある」を
与えておく。
これも単語帳的暗記するべきかきわどいラインにあるが、We are mortal. で「
どのみち誰もがあの世行き」というのはよくみるかな、という個人的な判断。さ
て、ここで mortality を「死すべき運命」とか「死を免れないこと」なんて辞書を
引いて訳したら意味わからんちんなので、どういう日本語を取り出すか。ば
んばん指名。「この電子レンジは・・・?」
「もう駄目だ」
「壊れている」
「故障している」
「使えない」
などなど回答が出る。
もちろんこれらを名詞化しても、最後の our own の意味が通らないからもう一押
し。もしできれば「この電子レンジはオダブツだ」とか言ってくれればいいんだ
けど、高校生にそういう語彙があったら少し奇妙である。授業ではこのあたりで
「正解」を与えたけど、ここでは書かないということで。
帰宅して夕食。
昨晩のサンマ刺が残っていた。ショウガの千切りとすき焼きのタレとモヤシを
用意して3行レシピ。
1、モヤシを15秒ほどゆでる
2、サンマをフライパンで中火で焼き、焦げ目がつく前にすき焼きのタレをジャ
バッとかけて弱火で2分
3、1と2を一緒に食べる
全ては適当でそれなりの味になるのが家庭料理。
サンマは煮ると臭みがあるのでショウガは必須。基本的にはウナギやアナゴの
蒲焼と同じなので、付けあわせはキュウリの千切りなども良いかも。
たまにはワインの話題でも。
1本1,200円以内の安物ワインを探し回ること22本くらいで、やっと良さげなも
のに出会った。何しろ味がわからない上に、銘柄が覚えられず、しかもそんな値
段で旨いワインを探すのは無理だからね。偏差値37で早稲田が目標、受験まであ
と2ヶ月、金ならないっす、くらいですかな。
その名前は「ビュゼ 赤 ロッシュ・ディヤック」である。
発音できねえよ。フランス産とか。もちろん瓶の裏側に日本語の説明が書いて
ある、コンテナ輸入の安物である。このあたりになってくると、ワイン通からす
れば「別の意味で知らんな」というレベルだろう。もちろん僕にとってはそれで
問題ない。
さて、何とか味を感想にしてみようと思うのだが、ここで問題が発生した。
上の「問題ない」あたりまで書いたときに、PCが突然停止した。フリーズで
はなく、電源が一切の前触れなく落ちてしまったのだ。何もしていないのに、と
つぜん
「ピューーー・・・(以下画面暗闇)」
である。そんなのありかよ(-_-メ)
こんなことは一度もなかった。
恐らく「あたり」の機械をつかんだらしく、買って3年になるこのPCはフリ
ーズすら1回も起こっていない。先日キーボードを交換したが、あれは僕の責任
であり、これが初めての(しかもかなり致命的な)トラブルである。
どうしていいかわからないので電源を入れたら(基礎すぎるような)、無事に
復旧した。
日記のファイルを呼び出すと、夕食の話題が始まったところから消えてしまっ
たので書き直し。いくらコマメに保存することを習慣にしている僕でも、上記の
範囲を書くには3分程度しかかからず、さすがに3分おきに保存はしない。面倒
だけど書き直した。もうこの時代なのだから、PCは常に2台を併用するべきな
のかも。コマメなバックアップだけでは追いつかない、それが少なくとも僕にと
ってのPCなのだから。
こういうときに、こういう。
「このPCは、もう○○なのかも」
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