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無給休暇もここまで |
11月19日 |
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7時前起床。
なかなか起きられなかった。睡眠量ではなく、寒さの問題。昨日は東京で「木
枯らし1号」が吹いたそうだ。春の初めの強風は「春一番」という。「春二番」
というのは聞かなくもないけれど、「木枯らし2号」というのはあるのだろうか
。
なんか「パーマン2号」みたいでヘンだな。
え、パーマンをしらない? 時代が古すぎる? じゃあ、「ロンドンブーツ2
号」みたいだな。え、それも流行ってない? おじさん過ぎるって? しょ
うがねえじゃねぇかよッ(涙目)!
朝食はキムチうどん。
きのう一昨日とキムチ鍋が夕飯のメインだったのは汁が余っていたため。イキオイで今夜
も・・・と思ったけれど、さすがに飽きるかと思っての行動。豚肉と白菜を入れ
て美味しくいただく。でもやっぱ飽きるね。
午前中は定例試験の問題を解く。
短文問題は全体にちょっと難しいかな。ゴイ問題は模試としてはやや難しいも
のが多い。整序問題は「日本語がアテにならないタイプ」が中心で、実力が試さ
れる感じ。日本語に頼っていると泣かされるのはセンター試験と、××××大学
と××××大学でしたね。中堅大学では、一般的に日本語を利用したほうが早い
問題が多い。そろそろ、自分の受験大学の問題への対応を考えながら復習をしま
しょう。
長文問題はひたすら長いね。
しかし設問の作りが単純で、わかりやすく言えば簡単。最後の長文は「内容に
一致すればT、しなければF」という、いわゆるTF問題。true or false ですね
(それくらいわかるかw)。設問の注。
>ただし、全てをTまたはFにした場合は0点とします。
この形式って、模試ではどうなんでしょう?
模試は全てのレベルの受験生が受けるものだから、偏差値50以下の人は「ええ
ーいもういいや」とか言って「1つだけF(T)」とかにして、適当に回答しち
ゃうんじゃないかな。それでケッコウ「当たっちゃう」し。
仮に偏差値50以下の人全員がそうすると、おおむね受験生の半分くらいは実力
とは無関係に得点することになる。
すると、地味に1つずつ潰していった受験生の「費用対効果」が悪くなる。そ
んな極端なことは現実的に考えられないにしても、受験生の平均を割り出すこと
を目標の1つとした模試で、適切な設問とは言いにくいかも。
ただし、実際の入試では、それなりに受験生レベルの上下差が狭くなるので、
それなりの価値は出る。
でもやっぱり、それほどレベルが高くない大学だと「まぐれアタリを期待する
ゲーム」みたいになって、よろしくないと思う。思っても、出題されたらしょう
がないんだけどね(予備校講師と受験生は入試問題を批判できないの原則)。そ
ろそろインチキな得点率の上げ方をバラす季節にもなってきたなあ。
なお、定例の解説を今週の授業でヤリますので、生徒様は問題を忘れずに持参
なさいますよう。
整骨院のあとに昼食は定食屋。
今日は「大きな本棚に漫画が大量に並んでいる系」の定食屋さんです。梅シソ
カツ定食か何か。味はまずまずだけど、ご飯お代わり有料がよろしからず。全て
の定食屋さんは、ご飯お代わり自由にしなさい。ま、たまには使えそうな店。
そのまま手話教室へ。
2週連続で聾唖(ろうあ)の人が登場。今日も女性で、彼女が「しゃべる」の
を読み取る練習。相変わらずわからないのなんのって。そもそも、初対面の人の
話というのは先が予想できないから、論理関係がどうなっているのかわからない
のだ。ろう者がどう、手話がどうという以前に、僕は極度の人見知りで、初対面
ではロクに話せないし、聞けないのだ。
すこしイラだつこともあった。
日記としては長くなるので、そのうちエッセイで。辛くて辞めてしまいたい時
期がもう2ヶ月ほど続いている。ここは我慢のときだと必死に自分に言い聞かせ
る。年内の授業は残り3回になった。1回は講習で欠席することになりそう。
帰りに軽くプールへ。
久しぶりなので水浴び程度。坐骨神経痛は落ち着いてきたけれど、腰痛は多少
ある。これから2週間は忙しくないことだし、リハビリ気分でのんびり泳ぐつも
り。スーパーに寄って夕飯の食材を買ってから帰宅。もう暗くなってきた。
スランプの話題の最終回。
たとえ偏差値が低くても、その学習者にとっては「人生でもっとも勉強してい
る時期」を経験しているわけだ。偏差値は相対的なものだから、その数値が維持
されても実力そのものは上がっている。たとえば、今の高校3年生が同じ条件で
(この設定に無理はあるが)高校1年生と一緒に模試を受ければ、きわめて高い
数値が出る(いや出ない、なんていう笑えない笑い話も一部にある)。
そうだ、ピーキングを自分なりに迎えているわけだから、自分なりのスランプ
を感じることはありうるのだ。
「おかしいな、1ヶ月前には簡単に解けたのに、なんで最近は・・・」と思う
のは当然なのである。ただし昨日の話を繰り返すが、偏差値70以下でそのように
発言すると世間からは笑われる。だからココロの奥底にとどめておくといいだろ
う。では最後に、スランプ時にどうすればいいか。
ほとんどの場合、単語や熟語の暗記がフラついている。
平凡だが、真実である。いつも授業で話しているように、ゴイはすぐに日本語
に変換できないと覚えてある意味がない。「え〜と、この単語の意味は・・・」
と記憶を検索しているうちに、設問を処理するという思考プロセスは分断される
。それが結果的に、思考プロセスの質の劣化を招いている。
暗記を最高の勉強法にするな、といつも言っている。
暗記は必須アミノ酸のようなもので、必要ではあるがそれだけではあまり価値
のないものである。しかしだからと言って、「必須」というだけあって、欠かす
ことは一瞬も許されないものでもある。それが受験の暗記項目。
具体的には、1日にトータルで最低でも20分以上の暗記メンテナンスをやって
いますか?
痛いところを突かれた人は、すぐにやってみよう。スランプだなんて言ってい
た(感じていた)自分を恥じる日が2週間後くらいにやってくるはず。
暗くなった夕方にヒミツの花園を1時間。
なかなか集中できた。朝から晴れているのに寒くてつらい1日だった。街には
毛皮を着ている人もいたし、マスクをしている人も目立った。女子高生は1ヶ月
以上前からマフラーをしている。今日の僕も手袋を持参して行動していた。寒い
と腰も悪くなるし、体調管理に少し多めの注意を払うことになる。
夕食にはメインを2つ。
1つはサンマ刺。もう旬は終わったなというところ。今年も豊漁のようで良か
った。かねてからの原油高で、サンマ漁師は豊漁と燃料費の高騰で苦しい生活に
なっただろう。そう言えば、先週あたりから牛乳や豆腐の値段が上がったような
気がする。関係ないように見えるけど、実は同じ事情でしょう。
もう1つのメインは豚バラ大根オロシ鍋。
どこかのサイトでちらっと見て、適当に真似をしてみたら旨かった。必須は豚
バラとニンニクくらいか。久々に奥さんの耳目を引く3行レシピ。
1、豚バラをごま油で炒める
2、ニンニク1かけと酒(少量)をダシに加え、1や好みの野菜を投入
3、2をポン酢と大根オロシと、あれば七味トウガラシで食べる
これが単純ながら非常に旨い。
ちょっとエスニックなのでお酒のツマミになるし、ダシの味があるからこそご
飯のおかずにもなる。野菜は白菜と水菜を使った。豚肉から出るダシがポイント
なので、キノコなどを加えずに数種類の具で作るといいだろう。
豚バラは油が多いけど、鍋にすることで油抜きができるから、ダイエット中の
若奥様にもオススメ。
そもそも豚バラは安い。残ったダシで、おじやなんぞ作っても亭主は喜びます
わな。もう少しレシピを研究して「一膳」に加えられたら、この3行レシピは削
除します、っていうくらい。
今日で9連休は終わり。
やはり、もう少し仕事をしたいな、というのが正直なところ。明日からは女子
高生に萌えるぜ、じゃなくて授業に燃えるぜ! ってアナタ、予想されても締ま
りがなさすぎるオチですがな(^.^)/~~~
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