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たまには英語の話題も 12月14日


  9時半起床。
  昨晩の就寝は2時半になってしまったけれど、2時就寝→9時半起床がこの12 日間の目標とするペース。だいたいこのくらいが健康を維持しやすい。

  上階からの騒音で目が覚めた。
  何かの家具の取り付けとか、そういう工事のような音だった。たしか若い夫婦 が住んでいた。もう入居して半年近くになるから、その手の工事を発注したのか もしれない。もう9時半だし、文句は言えない。

  ふだん、騒音はちゃんと聞こえる。
  いわゆる2流マンションなので、キッチリとした防音加工はない。それでもペ ット可能だから、それなりには防音能力があるのだろう。窓を開けている場合な どはまあいいとして(閉めろよ)、微妙に聞こえてくる。ペットはOKだけどピ アノは駄目、くらいのレベルの施工らしい。

  ふだん、つまり昼間などは全く聞こえない。
  特に静かな地域でもうるさい地域でもない。だから外的な要因は排除できる。 平日休日に関係なく、上階の足音とか隣室の怒鳴り声などは聞こえない。もしあ るとすれば、お風呂に入っているときに、隣室のキッチンのディスポーザーの音 が聞こえる。隣室にはちょうど壁を隔ててキッチンがあるからで(全部屋の間取 り図をもらっているのです)、それ以外の水音なども耳を澄ませば聞こえてくる 。またこの話題はそのうち。


  期限が切れかけた出来合いのピザが朝食。
  焼くのに7分かかる。それほど便利ではないかな。自分でピザトーストを作る ときの焼き時間は3分。さすがに4分で調理は終わらないけど、10分かかるもの でもない。モノグサな人は出来合いを好み、手仕事が好きな人は自分で作ったほ うがいいだろう。僕はもちろん後者のタイプで、手作業をしているうちに覚醒す る、という感じがする。

  10時半から予習。
  懸案の2年生の講座も全て終わった。90分1コマに対して20分ちょっとかな。 4コマ完成だから全部で1時間半もあれば終わることになる。数日前にテキスト 来ないぞこらぁと書いたけれど、実際にかかる時間は関係ない。あくまでシステ ムの機能の問題だ。

  「ずいぶんかかるね、甘いな」と思う人もいれば、「手抜きすぎだろ」と思う 人もいるだろうし、「イチガイには言えんわな」という大人もいるだろう。
  その講師によって、その授業によって、ウエイトは異なるからだ。別にそれで いいと思う。絶対的なルールや基準はない。


  サッと流す感じの授業もある。
  悪く言えば手抜きだけれども、そのくらいのスタンスがぴったりする種類の授 業もあるのは確かだ。逆に、限界ギリギリまで頑張ってしまう授業もある。この 講座が講師としての正念場なんだ、と自分が思ったり思わされたりすることもあ るだろう。

  一般的には、予習や準備が容易だと授業進行が難しいし、苦労すれば授業がラ クという傾向がある。
  そしてもちろん、用意も授業もたやすくて、用意も授業も大変だ、ということ もある。一般化にはあまり意味がないこともある、というヌエのような結論。英 語で言えば、

It depends.
(時と場合によりにけり)

となる。この表現の復習をしてもらうためだけに書いてたりして・・・。


  整骨院へ。
  今週から週1ペース。今のところコリはあれど痛みはなし。これからどんどん 寒くなってくるから恐ろしい。指導された柔軟体操は地味に続けている。治療過 程も1つ省略されて、治療費も少し安くなった。この調子が続けばいいね。

  その足でスーパーへ。
  一昨日は刺身なんか買ってゼイタクしたから、今日は地味に安物を買い集める 。まだ家事にかけるだけの時間の余裕はあるから、丁寧に作れば美味しく食べら れるだろう。「地鶏のなんとかカントカ弁当」を買って帰ったが、あんまり旨く なかった。800円損したな。

  すばやくプリント作り。
  英作文に関するもの。下準備をしておいたのでPCに入力して印刷するだけ。 余裕です。あとはこれをコピーして予習すれば、年内の授業ぶんの準備は完了す る。さて家事でも。


  手袋の修理。
  2年前の冬に1,050円で買ったもの。色はキャメルで柔らかい手触り。2,000円 くらいには見える、オトク感のあるもの。右手の中指と薬指のあいだが破れてし まった。つまり、

A stitch in time saves nine.
「時を得た1針は9針の手間を省く」

という状況。このまま放置したら確実に穴が広がるだろうし、そうなれば「安い ことだし買い換えるか」となってしまう。偽善系エコロジストの僕には耐えられ ない状況になる。

  今のことわざがわからなかったL・Cクラスの生徒様は、2学期ラストのプリ ントを復習するか、「ここ」を読むこと。
  5分ほどで終了。これで今冬だけはもつだろう。モノは大事に使おう。続いて 年賀状書きをやっとスタート。おせえよ。いまこれを読んで、

「しまった、俺も忘れていた・・・」

と思った読者様もいるだろう。英語ではなんと言うだろう。

It slipped my mind.
(あ、忘れてた)

かな。どこかで出題されたことがあるけど、どこが設問箇所だったかな。slipped の空欄補充(頭の文字を指定した記述式?)だったような気がする。ちょっと自 信ナシ。頻出ではない。


  プールだ。
  時間に余裕はないけれど、サボるほどでもなし。今日は23分。クロールの練習 は順調に進んでいる。今日はじめて、隣のコースを泳いでいるおっさんを抜くこ とができた。僕はもちろん25メートル全力で泳いで(つまりすぐに休憩する)、 おっさんは連続して泳いでいるから、たいしたことではない。

  それでもまあ、ヘタクソだった自分が誰かを抜けるというのは気持ちがいい。
  この秋にはクロールで25メートル完泳ができなかったわけだし。しかしながら 25メートルにかかるのは37秒くらいで、常識的にはかなり遅い。フォームに乱れ もあるし(自覚できるというのは相当ひどいということ!)、連続して泳ぐこと はできない。問題点も見つかっているけれど、たしか「2週間に1回書く」と書 いた記憶があるので、これもまたそのうち。


  授業だ。
  出席率100%。気分良し。生徒様の具合はまずまずかな。解き終わらないという 人はほとんどいない一方で、つまらない問題で失点が多いのは気になるところ。 間違いがあっても解き終わるなら、それなりに読めているし解けていることにな る。精度はこれからでもまだまだ上がるし、時間はまだある。ここからの1ヶ月 ちょっとでどこまで上積みできるか、それは僕にとっても大事なことだ。

  no プラス名詞を強調する whatever を扱った。
  辞書では形容詞とされているが、「副詞=つけたし語」という考え方で紹介し た。たぶん気になった生徒様が多かったはずなので、辞書で確認しておいてほし い。辞書には「疑問文で」という記述もあり、この出題も少々ある。


  授業で意図的に扱わなかったことを1つ。
  上記の whatever とほぼ同じように使う単語に、whatsoever というものがある。 頻度は低い。だが、知らないと完全に

「何これ? わけわかめ」

となるので、知っておく価値が高い。だいたいは今日のテキストのように正誤問 題で、ときにズバリ whatever ・ whatsoever を空所で質問してくる設問もある。

  知っておかないと正解を出すのが難しい項目は、頻度のわりに重要度が高くな る、ということだ。
  この話題を僕はよく持ち出すから、受講生にはわかるだろう。これとは逆に、 有名な表現から類推する問題も扱ったね。clear A of B くらいなら頑張って覚えて もいいだろ、という気はする一方で、授業で紹介した方法も知っておくこと。き っとトクします。

I knew nothing whatsoever about that.
(そんなこと、ツユ知らなかった)

  「ツユ」は打ち消し呼応の副詞。
  「全く〜ない」の意味になる。詳しくは古文の先生に質問・・・するまではな いかな(^^ゞ


  帰宅して夕食。
  今夜はタラちり。帰宅の道はかなり寒くなっていて、メニュー選びは成功した とみる。タラも安かったし。ネギ・エノキダケ・豆腐・油揚げ・水菜と一緒に。 つけあわせに大根オロシ。

  オロシは鍋に投入して「雪見鍋」とすることもある。
  これはこれで一興。しかし僕は、加熱によるビタミンの破壊と甘みの増加を考 慮して、器によそってからトッピングとして利用するようにしている。大勢で食 べるなら雪見鍋もいいけどね。

  タラちりにはポン酢しかない。
  ゴマを加えて風味を出すのも良い。豆腐はこの鍋に限って絹ごしがあう。タラ の脂が浸みだす。うまうま。そしてビール。

There is nothing like beer after hard work.
(激務のあとのビールに勝るものなし)

「どこが激務なんだよ! 2コマしかやってないだろ! しかも演習授業じゃな いか。いい大人が7時間半も寝るなよ!」


This is it !
(その通り!)
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