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冬将軍は終わりの始まり |
1月13日 |
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9時起床。
・川越駅前は原っぱなのに、駐輪場はきちんと整備されている。なぜか駐輪され
ている自転車の数が多く、駅から徒歩5分ほどの場所に停めるしかない。これな
らば東京に出たほうがマシか?
という夢でした。
川越市民の皆さんすいません。駅前は栄えていたはずです。体温は36度で平熱
か。こわごわ起きる。
胃の具合も悪くないと見て朝食はトースト。
まだバターは重いかとフレンチトーストを見送ったわけ。即座にスーパーに買
出し。曇り空のうえに北風が強くて寒いなんてものじゃありません。ま、北風で
すから吹くしか能がないのは理解できますが。ちなみに太陽は照らすだけね。
さくさく帰宅してサクサク出勤準備。
腰がちょっと痛むけど体調は上向きかな?
今日はどの講座も特殊な日程。
金曜日と日曜日で1セット、土曜と日曜で1セットの講座が多い。講師の関係
と生徒様の講座組み合わせの関係で、金曜か土曜は夜、日曜は朝または昼、なん
ていう組み合わせも多数。僕はたまたま金曜も土曜も市川で、たまたま3〜6限
になって一番ラクな組み合わせ。
講師室での会話も、専ら(もっぱら)来年度に関すること。
何曜日にどの校舎か、どのクラスか、通勤はどうなるか、来年は会えますね、
来年も会えますね、とか。担当講座によっては、今日あたりがその校舎への今年
度最後の出講なんてこともあるのだろう。春期講習の話題もチラホラ(未定です
が)。
内容真偽ゼミはCクラスから。
毎年、最初の1コマは「こんなもんか」で、最後の1コマは「そう悪くもない
か」で終わる感じ。今年もご多分にもれず。生徒様からすると
「目に見えるお持ち帰り」が少ない
ような講座ではあるけれど、本人も気付かないところで蓄積がある。励ましてい
るわけでもおべっかを使っているわけでもない。それなりの手応えを感じて終了
。次はお楽しみの私大演習ですね。最後のトーク。
「さあ、あと5日でセンター試験だ。リスニングの準備は大丈夫かな? そうだ
ね、前日に欠かせぬ耳掃除!」
真面目にとらえる生徒様がいなければ良かったのだが、どうかね(^^)
休み時間にはオニギリなど食べる。
お腹のゴロゴロ感は少し残っているが、熱の気配は消えた。たぶん大丈夫だろ
うとLクラスへ。今日も出席率100%。授業は順調。
こちらも感触は悪からず。
最後のD大学の問題は特に難しくはないのだが、それなりの自信にはなったの
ではないか。日本語の選択肢はかえって選びにくいこともあるけれど(あの女子
大ですね)、素直に読めば素直に取れることが多いのも事実。ほとんどの問題は
選択肢が英語になるから、もう一つ踏ん張ってもらいたい。こちらは真面目な説
教。
「君たちはアホ過ぎるから、まだまだこれからも伸びる。とにかく、諦めないこ
と。ここまでアホ過ぎるなら、もう伸びる以外の選択肢はきっとないから、頑張
れ!」
真面目にとらえる生徒様が多ければ良かったのだが、どうかね(^^)
某講師と同じ電車で帰宅の途に。
浪人予備校では、まだ明日以降もセンター対策系の講座があるとか。
僕「そんなんもう、意味ないじゃん」
某「まあ演習でしょうね」
僕「答えあわせして、悪かったら『頑張れ!』。良かった場合も『頑張れ』だよ
な」
某「ま、それでもやらないよりはきっとマシでしょう」
寒いのなんの。
真剣な北風が吹きつける。降れば雪だろう、というくらい。先の某講師に言わ
せれば「耳当てが欲しいくらい」の寒さだ。まさに冬将軍、シベリヤから吹いて
くる風だ。風呂を焚いて入浴。気分良く夕飯はチャンコ鍋。
ヌル燗は『小笹屋竹鶴 純米原酒』。
瓶貯蔵による熟成酒で、酒造年度は2003年。日本酒がどこまで熟成に耐えられ
るのかは難しい。「絞りたて」という言葉があるように、基本的には熟成させな
いで呑むものだろう。この酒はアルコール度数が18〜19になっている(普通は15
〜16)。寝かせることで度数が増したのかな。原酒というのは火入れをしないも
のだったか、ちょっとこのあたりの知識に自信はない。
嗅いでみると、かなりクセがある。
前知識がなくても、香りだけで「アルコール度数が高かろう」という感じも受
ける。日本酒は食中酒、つまり食事と一緒に楽しむものだけに、香りがきついの
は「どうかな?」というところ。僕が純米酒・ヌル燗に絞って飲むのは、日本酒はあくま
で食中酒だという考えに基づく。だから「冷した吟醸酒」というジャンルには踏
み込んでいない。
さて、お味。
ちょっとキツイですね。辛いというか、香りの強さが気になる。こんなに寝か
せなくてもいいのになあ、という気もする。雄町(おまち)という良い米を使っ
ていることだし。このあたりのジャンルの酒は、これから研究していくことにな
りそうです。
体調はほぼ回復傾向。
少し腹具合に心配はあるけれど、食事には何も問題がない。日記を書きながら
3日ぶりの赤ワイン。もう熱を測る必要もない。
生徒様の熱気にあてられて気力が回復した
というところだろうか。ありがとう。僕を助けてくれるのはいつも生徒様である
。
「先生、ギゼンもほどほどにして下さい」
バレりゃあしょうがねーな(^。^)y-.。o○
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