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寝坊はいけません |
1月17日 |
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7時半に目が覚めたら雪国だった。
新居から雪景色を見るのはもちろん初めてで、そばの屋根が白くなっているのが
寒さのせいなのか、最初は判断できなかった。雪の予報なんて聞かなかったけど
な。そして2度寝。
・この将棋はもう負けている。コマ損は大きいし、どう間違っても逆転できない
。ここはまやかしの「詰めろ(相手の1手パスでこちらの勝ちが確定する1手)
」をかけるしかない。ああしかしもう時間がない。えいっと桂馬を跳ねたら、進
めない場所にコマを動かしてしまった。反則で投了。これで3連敗。部屋のドア
を乱暴に閉めて、怒りにまかせてドアの一部を殴打する・・・。
という夢で目覚めりゃ10時半過ぎてるよ(@_@)
2日連続で大寝坊するなよ俺。雪はすでに消えていて好天気。予定変更で寝具
の洗濯、布団干し、朝食。
読者様からのメールにお返事書き。
なかなか大変です。ここでは例を挙げないけれど、話題が多岐にわたっていま
す。日記を書くのは一方的な発信だからどうにでもなるけれど、メールの返事は
読者様の要望や質問に答えなくてはなりません。少なくとも、答えようとしなけ
ればなりません。世の中知らずで生きてきておりますので、薄いメールになって
しまうこともしばしば。しかし楽しいやり取りではあります。
ところで、メールについて。
内容は何でもいいのですが、件名を書いてもらえると助かります。件名がきち
んとしているメールには、それなりの内容があるとも言えます。他愛のないやり
取りも悪くはないのですが、サイト経由のメールでは限界もあります。件名が入
っていないと、
「このメールには何を書けばいいのだっけ?」
とそのたびに読み直すことになります。けっこうこれが負担です。もしよろしけ
ればご協力を。メールだけで1時間半くらい。
プールへ。
北風が強い。数日前にモモヒキの話題を書いた。こんなに寒くてはモモヒキを
はきたくなるが、そんなの持っていない、というだけの話。偶然の一致で、将棋
の渡辺明竜王が「モモヒキって何ですか?」と書いていた。竜王は瀬川晶司四段
のブログを見て疑問に思ったらしい。瀬川四段のエントリーから引用。
>朝、着替えのときにふとある誘惑が・・・それはモモヒキを穿くかどうか。穿
けば暖かいのは間違いないのですが、正直カッコ悪いイメージもあります。
竜王は1984年生まれで、瀬川四段は1970年生まれ。
地域差などもあろうが、70年代生まれだと「モモヒキはかっこ悪い」と思うの
だろうか。僕も同じだ。60年代生まれだと少しだけ「かっこ悪いな」と思っては
いてもはいているのか。50年代生まれなら何の違和感もないだろう。
しかるに、80年代生まれ。
かっこ悪いと思うどころか、存在も知らないんですね。今の高校3年生は1989
年生まれが中心だから、僕の先日のネタは理解できなかったのかも。世代が離れ
るって怖い。
モモヒキとは、ズボンの下にはく、長ズボン状の男性用下着
のことです。お父さんあたりの世代ならはいていると思いますよ。でも、今度は
「長ズボン」が通じなかったりして・・・。
プールのあとはスーパー。
帰宅途中でヤル気ない系の酒屋を見つけたので入ってみる。こういう地元密着
タイプの店って、もうすぐ世界から消えるんだろうなあ。値段が高いし品揃えが
悪いし、大きなスーパーなんぞに勝てるわけがない。僕の家からの通勤経路にも
同じような店があるけれど、お客が入っているのを見かけるのなんて1週間に1
回もないもんなあ。ま、それはともかく知らない日本酒とワインがあったので買
ってみる。
買ってきた巻き寿司が遅すぎる昼食。
あれやこれやとやっているうちに、5連休の初日は潰れてしまうようだ。寝坊
はいけませんね。夕方はだらだらと読書などしつつ過ごす。時間に限らず、無駄
遣いはとても楽しい。消費することだけが目的になる。日記に書くことが減って
しまうのが欠点かな。
あ、将棋の王将戦が開幕でした。
ネット中継でちらちら。今日は2日制の初日なので真剣に見るほどでもなし。
羽生王将に久保八段が挑戦しています。これはさすがに羽生の防衛でしょう。理
由はまた明日。
相撲観戦も久しぶり。
地味に応援している稀勢の里が4勝1敗で健闘しています。明日の白鵬戦で勝
てば面白くなってきますがどうでしょうか。それにしても、この「よびわる」が
スタートしたころから、大関陣が非常に弱いですね。
夕飯は寄せ鍋。
これといった食材がないという理由から。この冬はゴボウに凝っていて、カッ
ト済みのそれではなく、洗っただけの
全長80センチくらいの生ゴボウ
を買うようになってしまった。そのうち、泥つきのまま買ってくるようになるだ
ろう。自分で笹ガキしたゴボウは、それまでとは別世界の旨さだ。野菜の味がす
る、というのは僕が老化しただけの理由ではないはず。
ヌル燗は長野県佐久市の『初鶯 特選生一本』。
美山錦という、これも強豪として知られた酒米を55%まで磨いたもの。今日開
封したのは、もちろん休日になるのを待っていたから。特に開封直後で味が変わ
るというわけではないけれど、気分というものですか。一区切りついたな、とい
うことです。
常温でグビリいくと、辛口。
ヌル燗にすると、辛味がすっとほぐれていく感じ。それでも全体に尖った味と
いうところで、吟醸香が少ないわりには吟醸酒に近いスッキリした味。どちらか
と言えば常温で、肴(さかな=ツマミ)には洋食が合いそうだ。いまこの記述の
ために常温でチーズと合わせてみたら、白ワインに近い感覚があった。旨い。
ずいぶんと短い日記になった。
いや、これが普通なのかも。今はまだ夜の8時で、起床時間から10時間ほどし
か過ぎていない。時間は長いから良いというものでもないけれど、あまりにも絶
対量が少ないというのも問題かも。しかし、きっと10時半より前に眠っているだ
ろう。休日だからそれでいいのかな。しばらくはヒキコモリ。
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