予備校講師でわるかったな！

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何とか書き上げる

２月６日

  ７時半に胃痛で目が覚めた。
  お腹はよく壊すほうだけど胃痛は珍しい、ということは前にも書いた。最近の日記で「胃痛」と書いたのは2006年４月19日。それくらい珍しい現象なのだ。少し本を読んでから２度寝。

  10時起床。
  また、雪。胃痛は収まっていない。どうしたんだろう。空腹なのかと思ったけど、昨晩は２時半に寝たくらいだから、胃が痛くなるほど空腹なわけはない。ヘンなものを食った記憶もない。食あたりは胃ではなく腸に来るものだし、消化の速度を考えても今さら痛むはずもない。

  胃潰瘍か。
  あるいは胃がんか。ゆえに胃全摘出手術か。そこで医療事故か。そして廃人か、あるいは植物人間か。そこからリハビリか。「よびわる」本当の一時休止か。晴れてリハビリ６年、やっと舌でキーボードを叩けるまでに回復し、「よびわる涙の再開」か。大変なことになった。これも、全てストレス過多の生活がいけなかったのか。ああ、こうしているあいだに将来の嫁は既に再婚しているかもしれない。なんてことだ、俺としたことがストレスに負けるとは・・・。

「お前の生活のどこにストレスがあるんだよッ！」

  すいません(^_^;)
  でも、そのくらい痛かったのよ。何かの悪夢を見たのに良くならないんだもの。気にしないことにして普通に朝食。

  できるだけ普通に行動する。
  が、どうにも体調が悪い。胃痛というよりも腹痛に移行。なんかおかしいぞと体温を測る（恒例年中行事）と36.5℃。これは風邪かね。腹の調子を考えて昼食はパスしてみる。空腹ではあるのだけど・・・。

  ＨＰの作業をやらなければいけないのだが、力が出ない。
  ゆえに読書。それしかないじゃん。

  『大切に育てた子がなぜ死を選ぶのか？』田中喜美子を読了。
  タイトルが紛らわしいが、子育てに関する提言本。
  片寄った内容であるにせよ、なかなかの良書か。

  本書の「死」とは、いじめによる自殺や他殺（親殺し含む）やリストカットなど、直接的に子ども自身の死を指すものとは限らない。
  大切に育てた子がどうしてこんな悲惨なことをするようになってしまうのか、くらいの意味。要約らしい「最後に」の書き出しから引用。

＞豊かさ。
  少子化。
  子ども甘やかし。
  テレビづけ子育て。
  母親たちのヒマ。
  子どもの「生きる力」を衰弱させている現実について、さまざまな角度から語ってきた。

  本書の核となる考えは、甘やかし教育の廃止。
  『子育てハッピーアドバイス』（正確な書名は忘れた）に見られるような、

愛に包むだけの子育てなんかファック・オフ！

という立場である。この意見が本当に正しいかどうかは、未婚子なしの僕には身体的に判断できない。しかし、あんなにベタベタに甘やかして、こうして「素直な子」ばかりになっていていいのか、という意見には賛成できる。

  素直な子というと、一般には良い意味になる。
  が、本書のあちこちで論が展開されているように、素直である（ままで変わらない）子どもであることが現代の病弊を招いている、という論旨だから、本書では

「素直」が必ずしも善ならず

とされていることになる。いまここで、「ナヌッ」と思った人で、もしお子様がいらっしゃるならば、一読はしても良さそうだ。だからどうすれば良いのかが見えてこないという欠点はあるかも。ところで、

子育てハッピーアドバイスって、従うと誰がハッピーになるのでしょうか？

ああまた反感買っちゃったよ(-_-;)

  午後３時、検温。
  病院かよ。37℃。きっちりと上がってきた。これは風邪で確定ですか。先日と同じで他の症状はない。病院に行くかどうか悩むが、まだ静養で済む段階か。ついでに血圧を測ると（ヒマなんだよ）、上が128で下が78。久しぶりに測ったけど、あいかわらず健康なのねボク。毎日欠かさず酒を呑むわタバコは吸うわだけど、家事を含めた日々の運動と食事が支えていると思う。いや、単純に

まともな社会人が抱えるストレスがない

のかも。どうせマトモじゃないよちくしょう。しかしとりあえず今日は体調悪いのよ。一日中、雪またはみぞれ。

  自己紹介の写真の３枚目は熊さんのぬいぐるみ。
  身長は８センチくらい。誰かに貰ったもののはず。誰なのか覚えてない、ごめん。セーターを着ているのが可愛くて良い。自立しないので、お尻をライターで支えています。

  僕の家には動物のぬいぐるみが５つくらいある。
  １つは身長30センチくらいのクマさんで、寝室に転がしてある（抱いて寝ているのではない）。他の４つくらいは数箇所の戸棚の中のあちこちに守護神として飾ってある。インテリア的には見えるところにおいたほうが可愛いのだけど、世間の目というものもある。この熊さんはどこだっけな、玄関のクロゼットにあったかも。

  ４時半、軽く風呂。
  湯船にはつからず。身体清潔が必須科目か。ついでに洗濯。もっと悪化したら動けなくなるから。不安材料は、明日の夕飯まで食材がもつかどうか。

  ５時過ぎ、夕食。
  昨日の鍋物の残り汁（本当は昼食のウドン用にとっておいた）を使って、豆腐アンカケ。キノコと油揚げと水菜で。もちろん旨い。ちょうど昨日、常備菜（切干大根の炒め物と高野豆腐の煮付け）を作っていて助かった。発汗を狙ってキュウリもみも。ショウガを切らしていたのが不覚にして無念。

  ビールはやめておく。
  しかしヌル燗あらため熱燗を１合。大丈夫かしら。今夜は薬を飲まないつもりなので、まあ何とか。今は６時半になるところ。ヒマなときで良かったと思う一方で、ヒマなのに参ったという感じもする。なんとか回復してくれないと、せっかくのバカンス期間が楽しめないんだよ！

  って、こんな詳細日記書いてないで寝ろって話でした(^_^)/~

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