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8時間、それは長い 2月24日


  6時半起床。

・エスカレーターは1階からいったん3階まで登り、それから2階まで降りてく る。横幅が狭くて壁に挟まれるかと思った。
・家には両親と兄妹がいて、若い娘の来客はハデハデの姉ちゃんだった。「何か 変わったことはない?」「ないよ」。やっぱりそうだったか。

という夢を楽しんだ。まだ7時間足らずしか寝ていない。

  熱い日本ソバの朝食を済ませてからエッセイ書き。
  ヒミツの花園も少々こなしてから10時前に外出してスーパーへ。買出しが大変 だよ。ものすごい北風の中を帰宅。台風でも来ているのかな、というくらい。電 車は動いているんだろうか。


  TVで将棋を観ながら料理。
  午後にかけて、合計で2時間くらい。昨日とあわせると3時間半か。今は一息 ついて、客を迎える前に日記を書いている、というのはいつものパターン。メニ ューを列挙しよう。

<前菜・冷>
・高野豆腐の煮付け
・モヤシのナムル
・ゆで卵のしょう油漬け
・ハスの酒煮

<前菜・温>
・油揚げと切干大根の煮物
・鶏スペアリブの中華煮
・茹でジャガイモの温サラダ(明太マヨネーズ添え)

<メインその1>
・豚バラ肉と大根の煮込み

<刺身>
・鯛、サーモン、ホタテ

<メインその2>
・塩ちゃんこ鍋(鶏ツクネ焼きダンゴ)

<サラダ>
・レタス、玉ねぎ、焼エリンギ

<メインその3>
・サワラの西京味噌漬け焼き


  読者の皆様には「いつもの」メニューであろうか。
  結果的に、サラダは用意が追いつかずに(あるいは忘れていて)出せなかった 。代わりに、水にさらした玉ねぎを梅干しとミリンと鰹節で和えて食べてもらっ た。

  茹でジャガイモの温サラダは初めてか。
  千切りにして軽く茹でただけのこと。問題は明太子マヨネーズ。一腹で500円と いう、かなりの高級品を出したのに誰も気付かないしなあ。みりんと酒で下味を つけたことにも言及なし。男どもの料理に対する感性の低さには、何をすること も意味がない。

  わりに好評だったのは、豚バラ肉と大根の煮込みだろうか。
  なんか知らんが肉と野菜がうめーな、くらいの感想だったと思われる。ま、だ いたい原始人よりはマシ、くらいが男の味覚であろう。感想が

・うまいかまずいか
・うまいか普通か
・普通かまずいか

以外になる奴ってほとんどいないんだよな。しょうがないけど、な(-_-メ)


  男どものうちの1人の奥様が遅れて来訪。
  新居のあちこちを「お宅拝見」で盛り上がる。収納の利便性を見るあたりが男 どもとだいぶ違う。男どもなんか、あおいのカレンダーを見て

「どこがいいんですかね?」
「いい年して恥ずかしくないんですか?」
「これ、去年のカレンダーじゃないですか?」
「よだれとかついてないですよね?」
「よだれ以外でも困りますね」

とかばっかりだもんなあ。お前らどこを観ているのかと二重の意味で思います。

  奥様の連れは7ヶ月の女児。
  可愛いのなんのって。まだハイハイができる前だけど、いじくり回して遊ぶ。 柔らかい。僕が抱いても泣かない。えらい。愛の言葉を贈る。

「おじさんといつか結婚しような」
「・・・」
「ねえ、聞いてるの?」
「・・・」

言葉も通じないのかこのガキは(-_-)


  宴は午後3時から11時まで。
  えんえんと食べ続け、呑み続けた。イタリア人もびっくりだよおめーら。僕は ひたすら皿を洗い、料理を出し、お嬢さんと遊んだ。それが8時間。しかも、大 人の4人の来客のうち、1人は手ぶら。おいおい新居祝いはないのかと突っ込む 暇もなかった。食材が全てはけたのが唯一のメリットだったか。

  国公立の2次試験、がんばろうね。
  持つ能力の8割を出し切ることが目標だろう。
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