予備校講師でわるかったな！

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立て直すのに時間がかかった

３月９日

  ９時過ぎ起床。

・３人組の真ん中に座っている男に暴言を吐かれる。僕は彼の背後に回りこみ、素手で激しい暴力をふるう。男は無抵抗で、これ以上やったら殺してしまう、もうやめなければ。

という夢だった。
  暴力的な夢の頻度は極めて少ない。僕の場合はというか僕の夢の場合は、暴力は言葉で表現される。つまり罵詈雑言の寝言を発することが多い。ちょっと変な気分の目覚めだった。

  二日酔い(-_-)
  ５段階のレベル３。ああやっちまったな、くらい。昨日の酒は旨かったし楽しかったのだけど、いかんせん話の内容が暗かった。それほど呑んではいなかったはずだし、帰宅して日記を書きながら紅茶を飲んだくらいだから、二日酔いになるはずもなかったのだけど。それでも、

ウォークインクローゼットの灯りがついたまま

になっていたから、実はかなり酔っていたのだろう。いかんね。

  朝風呂。
  わかしている間に部屋に掃除機をかけて、空気清浄機を掃除。コップ１杯のウーロン茶を飲んでから入浴。風呂の排水溝の掃除。ついでに浴室ドアのガラスを掃除。鏡じゃなくてガラスね。浴室からガラス越しに洗面所が見えるという作りなのです。

  朝食にピザトースト。
  ＴＶで将棋を観ながら、各種の家事。部屋の整理とか、Ｙシャツの洗濯とか、布団干しとか、爪切りとか、家計簿つけとか。コマゴマと動き回るほうが酔いは早く抜けるはず。いつも書いていることだ。

  ところで、ＮＨＫの将棋は来週の日曜日が決勝戦。
  きょう勝った佐藤康光ＮＨＫ杯選手権者（←昨年度の優勝者という意味）と鈴木大介八段の対局は、

生放送

です。３月16日（日）午前10時20分から午後２時までの放送。ふだんの番組は事前収録で正午までですから、拡大版、しかもナマです。プロの対局を、ナマでしかも短時間（たぶん10時半過ぎから１時過ぎくらいまででしょうか）で観戦できることはほとんどありません。

「将棋なんてルールがわかるかどうか？」

くらいの人もぜひご覧ください。

  振り飛車党の鈴木八段と、狂ったように新手を試す佐藤二冠というカードもすばらしい。
  さらに、解説者も豪華に森内俊之名人となっております。ちょっと目つきが変な人ですが（言うなよそれ）、シンプルでわかりやすい解説をしてくれることは必至です。詳しくは番組ホームページで。み～んなで観てね！

  正午を回った。
  が、まだ二日酔いはレベル２くらい。少し頭が痛くて食欲がない。は～、これはいけません。紅茶を淹れてＰＣに向かい昨日の日記を読むと、日本語がおかしいところがあった。やっぱり酔って書くのは無理があるなあと反省したけれど、ほぼ毎日酔った状態で書いているんだよな。慌てて修正し、アップのやり直し。

  まだ抜けない。
  昼寝を１時間半。空腹を感じてラーメンを作る。生ラーメンの自作は久しぶりな気もする。新居にうつって以来、昼食は外食が基本だったので。味噌ラーメンにモヤシをたっぷり、バルコニーで収穫したネギ少々。まずまず。そろそろ春だし、バルコニー的ガーデニング的貧民的野菜栽培も再開させたいですね。

  やっと二日酔いが直った。
  夕方からヒミツの花園を１時間ちょっと。今日もいい天気。やや南風が強くてあたたかい。昼間に外出するならマフラーはいらない、くらいでしょうか。そのまま読書に突入。

  『おかめなふたり』群ようこを読了。
  愛猫（あいびょう）「しい」ちゃんとの出会いと生活を描いたエッセイ。
  個人的に、実に下らない。

  群ようこはかなり高名なエッセイスト。
  それだけ「うまい」エッセイを書くとされている。が、どうも僕とは反りが合わない（そりがあわない＝気心があわないさま）。読みやすく、たらたらとした「いかにもエッセイ」というタイプのエッセイを僕は嫌うからだと思う。

  本書は愛猫の記述に全てが費やされる。
  猫を飼っているか飼ったことがある人には興味深いものなのかもしれないが、僕はどちらにも該当せず。これだけ評判のエッセイストなんだから、少しくらいは自分との接点を見つけたいなと思って著者の本を５年ぶりくらいに読んだのだけど、僕の体にはまったく受け付けられなかった。特に本書が劣っているという意味ではなくて、

趣味が合わなかった

ことだけは強調しておきたい。

  夕食。
  昨晩は急に呑みに行くことになったので、昨日の予定食材を使いまわすことになった。豚ロースの西京味噌漬け焼きエリンギ添えとか、ハンペンのチーズ挟みとか、大根の２度炊き（３日前の残り物）とか、一昨日の残り物の湯豆腐とか。 最近は生活苦で高い食材を使えないのです。

  ヌル燗は山形の『米鶴　特別純米』。
  酒米は「山形酒86号」。これは全く知らなかった。「冷やして」と「ヌル燗」がオススメとのこと。常温で呑むと淡麗でやや辛口。ヌル燗でも同じ印象で、旨い。良い米を使っているな、ということが素人の僕にもわかる。クセがほとんどないのがある意味でイヤミか。おすすめできる日本酒と言える。

  食後のデザートは２週間ぶりの大河ドラマ『篤姫』。
  た、た、たまらんのう、オテンバ娘・・・。それはともかく（大事だが）、これってドラマとして面白いのでしょうかね。僕はまあストーリーなんか適当に流して、

姫が写るたびにハァハァ

しているだけなんですが、客観的に見てどうなんでしょう。ハァハァは冗談ですが（と書いておかないとｗ）、我が未来の妻の演技力というか存在感は際立っていますね。黒目が大きく見えるくらいです。

  そうか、今日は二日酔いで苦しんでいたんだなあと思いながら、ワインを呑みつつこの日記を書き上げました。マル。なつかしい表現だな(^^)/~~~

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