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善悪にあまり興味が持てず |
3月10日 |
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8時起床。
なんで2日続きでピザトーストなのかと思ったら、牛乳を切らしていてフレン
チトーストが作れないのであった。のであった、というほどのことか。
9時から工事。
マンションの6ヶ月点検による補修の2回目。玄関フロアのフローリング板が
浮き上がっていたため、大掛かりな工事になった。少しくらいなら表面から補修
できるようだが、2ミリくらい浮き上がっているので張替えになった。無料だし
、僕がやるんじゃないからまあいいけれど。
1枚の板が幅8センチ長さ80センチくらいに見える。
しかし実際はそれらの板が横に3枚・縦に3枚くらいで1セットになっている
ようで、24センチ×2メートルくらいの板を剥がす。同じ大きさの板を入れる。
床面がむき出し
になるので、幅木(壁と床の接着点にある幅3センチくらいの木材)も取り外すこ
とに。大変なことになっていますな(・_・;)
もちろん、板の色合いが少しだけ変わってしまう。
すでにあった板は日焼けしているからね。それよりも気になったのは、仕上げ
のワックス。入居前には値段の高いフローリングコートをしてもらったのに、今
回の入れ替え部分はワックスだけ。しかも1時間で乾くとか。今は問題ないにし
ても、5年も10年もするとその部分だけ傷んできたり変色したりするかもしれな
い。
正午前には工事が終わった。
すぐに外出してスーパー。あんまりスーパーに行きたくないんです、最近。ね
え、そこの若奥さん、わかりますよね?
物価高騰
してませんか。特に、豆腐とか納豆とか厚揚げとか油揚げとか。大豆高騰のあお
りを受けているのでしょうか。
豆腐なんか、3ヶ月前より2割も高い。
たんぱく質は肉より魚、魚よりは大豆製品で取るようにしている。動物性たん
ぱく質よりは植物性のそれが体にいいし、もちろん経済的にもお得だから。しか
し大豆が値上がりすると、もろに影響を受ける。収入が上がらないのに支出が増
えるってああた、とどの奥さんも嘆いていることだろう。困ったよなあ。
帰宅してランチ寿司盛り合わせ500円を食べて、すぐにプールへ。
再び帰宅して午後はヒミツの花園。朝からの雨はお昼過ぎにやんで、午後はと
きどきにわか雨。部屋の中にいると暖房ナシではちょっと寒いくらい。さっさと
春が来ればいいのだが、嫁もオマケについてくればいいのだが。
夕方は本を読んでいた。
詳細の違いこそあれ、基本的に昨日と同じ行動になっている。もちろん実際に
はスキをついて他のこと
(パチンコで76,000円連続大当たりナシの記録続行中とか、ソバガラ枕の補修縫
いあわせとか、会員志望の問い合わせ殺到でお前らちゃんと注意書き読めよと返
事を出すとか、石井瞳ってのは何であんなに中途半端にエロチックな顔をしてい
るんだとネット検索したりとか、男の代わりに象徴的に靴を磨くとか、生命保険
料の引き落としがもうすぐなんだけど銀行の残高はまだあるのかチェックとか)
をしているのだけど、イチイチ日記でご報告申し上げるほどのことでもない。
『県民性の謎がわかる本』山下龍夫を読了。
47都道府県の県民性を、1県につき文庫本4〜6ページでまとめたもの。
県民性の理解促進というより、細かいトリビアが拾えるという意味でまずまず
面白い。
千葉県のところを読んでみよう。
僕自身は東京生まれで、3歳のときに千葉県に引っ越してきた。それ以来ずっ
と千葉県民をやっているから、事実上の千葉ネイティブと言っていいだろう。ど
れくらいあてはまるものか。
>同じ隣県「都民」でも(だからこそと言うべきか)サイタマなどと一緒にされ
るのはたまらないと千葉県民はライバル心を燃やす。「だって埼玉には海もない
し」――部外者にはよくわからない価値観だが、(後略)
とくにライバル心はないけどなあ。
でも、「○○には海がない」という表現を使う千葉県民は多いと思う。北海道
や沖縄は別格としても、海に囲まれている割合が高いのが千葉県であるから、こ
ういう表現が好まれるのかもしれない。
>子どもの頃、ジャンケンを「チッ ケッ タッ!」と言い、給食に「味噌ピー
ナッツ」がよく出た覚えがあれば、立派な千葉県人といったところだろう。
「味噌ピーナッツ」の記憶はないけど、ジャンケン。
そうだ、たしかに「チッ ケッ タッ!」と言っている人がいたし、僕も言っ
た記憶がある。同じ県内の地域性かと思っていたけれど、これって千葉県に特徴
的なことなんだ・・・と断言することはできない。しかしそれでも、ひょっとし
て、この「チッ ケッ タッ!」の話を読んで千葉県民でない人は
「えぇ? そんな言い方をするの?」
と思うのかもしれない。
地域のトリビアは興味深い。
すでに知っているものもあれば、再確認できたものもあれば、初めて知ったも
のもある。長野県の松本市と長野市の確執とか、福井県の「越前詐欺(商売上手
な越前商人への侮蔑語)」、19世紀のハワイ移民には広島県出身者が多かったと
か。だからどうしたと言えばそれまでなんだけど、つまらない小さなものを拾い
集めていくのは読書の楽しみの重要な部分だろう。機会があれば、くらいのオス
スメ度です。
夕飯。
モヤシとキャベツと水菜とシイタケとブナシメジが余っていて、ゴボウと鶏ム
ネ肉と油揚げ(泣く泣く)を買ってきたので必然的にちゃんこ鍋。ニンニクを焼
いて入れたら香りが出て旨かった。先月あたりから鍋を食べるたびに
「この冬の最後の鍋であろうな」
と思っているけれど、意外にあと2週間くらいはいけるかも。野菜で腹いっぱい
になれるメニューって、野菜嫌いの僕にとってはあんまりないのだ。
今日は書くことが少なかった。
どうせなので、高校の校長先生(56歳くらい)が元教え子(21歳くらい)に脅
迫メールでタイーホの事件について感想を書こう。
なんというツマラナイ脅迫なのだ。
どうせなら、もっとちゃんと、ってか面白くやってくれ。
将棋の中原誠16世名人を見習え。
彼は、時の愛人(と言っても10年以上前だが)である林葉直子女流名人と不倫
関係にあり、会うのを嫌がる林葉に電話をして、しかも居留守されて、
「もしもーし、僕です。いませんか? これからそっちに突撃しまーす」
なんて言ってたんだぞ(引用が正しいかどうかは知らんので自分で調べてくださ
い)。しかも林葉も林葉で、シッカリその留守電を録音して、プレスに堂々と公
開しちゃったんだぞ。中原の立場ないだろ。公開した林葉ですら立場ないだろ。
どうせなら、それくらい面白くやってくれ、校長。
それでまた、メディアも正論ばっかなのな。
そりゃあ脅迫したほうが悪いわな、そんなことは猿でも僕でもわかるわな。そ
の傷口に塩を塗ってカラシを塗りつけるみたいに、
「教職(聖職)にあろうものが」
ばっかりの論調なのな。ネットだのケータイだのが悪いなんていう、つまらない
論調なのな。正論のオンパレードなのな。個人の問題を、社会の問題にすりかえ
るっていう、ありがちなパターンなのだ。新聞の投書欄じゃないんだから、もう
少し何とかならんのか。僕としては、
中原誠の「トツゲキしまーす」
のほうがはるかに面白かったんだけどな。善悪の問題は置いておくとして。それ
では。
追記:会員ページ受験生へのアドバイス「受講初心者編」をアップしました。季
節ごとのシリーズで、今回は「春」編になります。
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