各ページのご案内はコチラ
Copyright (c) 2004
takeshi nobuhara All Rights Reserved.
|
|
|
容量は増やそう |
3月21日 |
|
8時半起床。
・卒業式でたくさんの女子から連絡先を訊ねられてウハウハなのだが、俺、自分
のメールアドレスもケータイ番号もちゃんと覚えてないじゃん困ったなァという
嬉しいんだか悲しいんだかの悲鳴をあげる
という夢だった。何となくまだ酒が残っているような気がして朝風呂。眠いなあ
。昨日炊いたご飯を温めて、梅干しなどで朝食。急ぎ家を出る。実家へ。
昨日の続きで恐縮だけど、家族のPCの面倒をみてあげる、という用事。
新しいプリンターをインストールするために、Cドライブに330MBの領域が
必要。現状は100MBしか空いてないので、いかに掃除するかということ。予想
されたように
古いファイルのコピーのコピー
なんてものがたくさんあって大掃除。ウインドウズ2000というのは初めて触った
のでよくわからないけれど、「ディスクのクリーンアップ」なんてこともやって
みる。
まだ130MBしか空きができない。
そりゃそうだよなあ。素人が作ったファイルなんて、極めて小さな容量しか取
らないだろうし、いくらコピーしても「メガバイト」なんていう巨大な単位量を
大きく減らすことはできない、はずだ。
後日にインストールしたアプリケーションの数も少ない。
そもそも、それら
も容量の小さいものばかりだ。オフィス2000パーソナルが最大で、これが260M
Bくらいか。どうせ使ってないんだから、これを削除してしまえばいいのか。し
かし、こんな基本ソフトを削除していいものなんだろうか。つまり、もう削除す
るものがないのだ。
Cドライブの総容量は2GB(ギガバイト)だ。
そもそも、これが小さすぎるんだよな。といっても2001年に発売されたものだ
からこの程度が普通だったのかもしれない。帰宅してから僕のPCのCドライブ
を見ると、総容量は54GBだ。2005年に買ったはずだから、4年ほどで27倍にな
ったという計算。
当時と比べると、プリンターの性能も上がって、それと同時にPCの性能も上
がっている。
飛躍的に、というつまらない表現がよく似合うほど向上しているのだ。だから
、新しいプリンターが「330MBの領域が必要」ということ自体が、もうこのP
Cにはマッチしなくなっているんだろう。たかが
プリンターだけでドライブの15%を占める、
という状況に無理があるような気がする。
このあたりの記述。
読者様は2種類に分かれるだろう。
1、面倒くせぇ、読むのパス(普通の人)
2、おいおい、PC素人もたいがいにしろよな(PC業界関係者)
どっちにしても読者の不興を買うのか・・・じゃあ、この話題を続けよう。
家族は僕に「PC会社のサービスセンターに電話してくれ」と言う。
そんなん自分でやれよと思うが、「指示されたって、その通りに作業できるわ
けないから」と言われてしまう。うーむ、ごもっとも。昨日書いたように、PC
の作業を説明するゴイを全く知らないから(クリックという言葉は通じた)自分
で作業できるわけがないのだ。つまり、
PC会社
↓
僕
↓
家族
という二重通訳が必要になるのだ。ホントにここって日本?
それでも問題は解決せず。
そのPCは人から譲り受けたものということで、後日その人に削除して良いフ
ァイルを聞いてみる、ということになった。僕の知識ではファイル名や拡張子だ
けで内容がわかるわけもなく、やむなし。2時間くらいの出張だった。
実家近くのラーメン屋でまずいラーメンを食べる。
同じく近くの魚屋さんでおいしそうな魚を買う。地元に戻ってスーパーに寄っ
て食材購入。やっとこ帰宅。半日仕事になってしまった。それでもまだ時間はあ
って、コーヒーを淹れて一服。
6時間睡眠だった。
普通の労働者はこれくらいの睡眠時間で、特に自分のために使える時間もなく
、1日を終えるのだろう。今日の僕はだいぶ疲れたけれど、少しとはいえ本も読
めたし授業準備もできた。こういう意味では恵まれているのかな、と思わなくも
ない。
家でパスタを食べてから出勤。
今日もなかなか寒い。バルコニーのフリージアは開花直前まで来ている。やは
りあさっての日曜日までズレこむか。今日から1Aタームの最終シリーズ。たっ
た3週なのであっという間だ。本当に「あっ」とは言わない。言ったら変なヒト
だ。
校舎に着くと、昨年度の入試問題を頂いた。
受付(カンフェリーかな?)経由で「信原に渡してくれ」という卒業生T君の
粋な計らい。この時期にネットで見ることのできる問題は限られているし、電話
帳まで待っていては商売にならない。後日に赤本で拾っていくのも大変で、この
ように卒業生から
生の入試問題を入手できる
のは非常にありがたいことなのだ。
僕としては職業上必要なことで、それを補完してくれるのが卒業生様である。
T君とはたぶん直接に話した機会もほとんどなかったと思うが、それでも僕の
お願いが届いていた、そしてそれを満たしてくれたことを嬉しく思う。T君には
この場でお礼を申し上げる。ありがとう。
Lクラスは基本的に順調かな。
授業の最後に、珍しく小テストを実施した。
Let me know it.
→第( )文型
みたいなシンプルなもの。18点満点で平均は13点くらいかな。まあまあでしょう
。文型の話は初めて聴いて即理解・即得点ということはありえないからね。今後
も夏あたりまではしつこく扱うし、生徒様には復習が求められますね。
英語の話は今年から基本的に書かない方針なので簡単に。
1、SVOC=第5文型などは、ちゃんと覚えておこう。
SVOOが第5文型(それは第4文型だよ!)と覚え間違えている人がチラホ
ラ。
この小テストのようにダイレクトに「×文型」と書かせる入試問題はまずない
のだけど、説明を聴くときに不便だから。なお、「同じ文型の文を選びなさい」
という設問はふつーにあります。
2、文型は間接的に使う道具と自覚しよう。
難しい文を読むときとか、何かの設問を解くときとか。
文型の理解に穴があると、今後の勉強のアチコチに穴が開き、気がつけば脳み
そと英語の点数は雨漏りだらけ、なんてことがよくある。1つのホコロビは他の
たくさんのホコロビを呼んでくるという典型的な項目。どの科目でもそういう項
目があるはず。
という感じで、軽いピッチで駆け抜けた。
そういえば比較の基本についてもサービスで扱った。そのあたりのことは会員
ページにいくらでもある。復習でも先取りでも使えるようにしてあるので、どう
ぞご利用ください。
帰宅して夕飯。
昨日はショボかったので今日は豪華に。たとえば、タイの刺身。一尾丸ごとで
安く売っていたので買った。非常に旨かった。タイの旬は冬から春。あるいは、
フグの皮。バルコニーに生えている青ネギとポン酢で。これまた旨い。コリコリ
していて、コラーゲンたっぷり(だろう)。良い魚屋に出入りするというのは大
事なことかも。
新しい料理も作った。
鳥ひき肉とゴボウの炒め物。味付けは和風で。見栄えは良くないが完璧なデキ
。レシピはなく、完全な創作料理。ゴボウは見かけのままに繊維豊富で、健康食
材と言える。この料理は「一膳」に入るだろう。ちゃんと写真も撮った。今月ア
ップ予定の「一膳」は少し遅れる予定。
「ねぇ、まだ・・・まだなの・・・?」
と楽しみにしている奥様には申し訳ない。いるのか。
ヌル燗は島根の『扶葉鶴(?) 高津川 純米酒』。
常温では多少の吟醸香がある中口。ヌル燗にすると余計な香りが消えて、スッ
キリした旨味のある飲み口。燗にしてこそ良い酒と明言できるだろう。ヌル燗研
究家としては押さえておきたいレベルにある。きちんとした造りの酒であること
には太鼓判を捺せる。忙しかったな。 |
|