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つかめていないものごと 4月2日


  8時半起床。

・メガネをかけた痩せギスの女子に代わって何かをしてあげる。彼女は僕にお礼 をしたがっているように見えるけれど、僕が受け取りたいようなお礼はなさそう だ

という夢だった。今日からは夜に授業があるのでできるだけ生活時間を後ろにズ ラそうとがんばって寝坊した。8時間ちょっとの睡眠。


  朝食にフレンチトースト。
  値上げのために格下げして買った食パンは8枚切りサイズで、フレンチトース トにするにしては厚みが足りなかった。やはりフレンチトーストには6枚切りサ イズをお勧めしたい。4枚切りまでいくと、パンの中心部までタレ(ってのか、 これじゃあ焼き鳥みたいだが)が浸み込まないと思う。

  早い午前中はエッセイ書き。
  ときどきどうしようもないくらい書きたいと思うことがあって、この時間がそ ういう瞬間だった。おとといまで生活に追われていて、昨日はゆっくりインプッ トできたから、今日はアウトプットしたくなった、というところでしょうか。趣 味と余暇活動は同じ意味?


  お昼前にプール。
  今日は水準通りの650メートルで、体重は0.3キロ減って64.2キロ。息切れが早 いことをのぞけば標準ペース。年をとると、

一度落としたペースは戻すのが大変

と感じる機会が多くなる。今はまだいいけれど、これからはこういう「こんなは ずじゃなかったのに」と思わされることが増えてくるんだろう。もちろんすでに そういうことはいくつかある。ここでは書けないようなこと。年を取りたくない という意味ではなく、覚悟を決めて調整に努めようという意思表示です。

  その足で昼食。
  テイクアウト中心と思われるカレー店。ちょっとしたカウンターもあって店で も食べられるようだ。いつも客足が少なく、試したものかどうなのかと迷ってい たので挑戦。豚バラカレーとナン。

  結果は、論外。
  混んでいる店に入れの原則ですねえ。「本場インド人が作っている」という触 れ込みでしたが、インド人が作ったってまずいものはまずいよな。日本人がイン ドで日本料理を作っても同じでしょう。先に気がつけよ俺のバカ(-_-)


  ついでにトイレットペーパーを買ってきました。
  12ロール入り(ダブル)で248円。これは値上がりなしだったと思います。来月 からだったのか、たまたま僕の指定銘柄が値上げなしなのかは不明。ところで疑 問が3つあります。非常に下らないので無視してください。

1;トイレットペーパーに略称はないのか?

  「トイレロール」なんていうのも聞きますけど、あんまり一般的じゃないです よね。「トイレペーパー」というのは聞かない。なんとなく切れが悪そうで、嫌 われるのでしょうか。

2;ダブルとシングルはどちらが経済的なのか?

  僕のようなダブル派がシングルを使った場合、確実に2倍分使うのでしょうか 。その逆はどうなんでしょう。むかし実験したような記憶もありますが、「なん か落ち着かない」という感情的な結果しか導けませんでした。

3;「シャワートイレ用」とは何なのか?

  察するに、滴る水に(どこに、かは略す)強いということなんでしょうか。そ れでも水洗トイレに流して大丈夫なんでしょうか。というより、使ってる人って いるんですかね。気になる。


  ざっと授業準備をチェックして、午後は読書。

  『おいしい日常』平松洋子を読了。
  料理や食事や食材の周辺をめぐるエッセイ集。
  クセはないが、料理の中級者にとってはためになる内容が多い。

  さて、中級者とはどのあたりか。
  本書で圧巻と言える部分は、全3章の第2章にあたる「わたしの調味料」であ る。黒七味やナンプラー、XO醤や氷砂糖といった、ややマイナーな調味料の具 体的なオススメ製品まで紹介されている。個人的な意見として、調味料の優劣を 語る(語ることができる)あたりが、料理の中級〜上級者ではないかと思う。そ う考えると、僕は初級から中級に手が伸びかけている、あたりだろう。

  のんびりとしたエッセイである。
  ご飯や豆腐といった基本食材をネタにするものもあれば、名店に食べにいく話 題もある。焦点が定まらないという欠点はあるものの、食事を語る文章としては マズマズのデキかと思われる。料理のレシピもちらちらと付いていて、やはり料 理の中級者向けという紹介で宜しいかと思います。そこそこの好著。


  出勤前に整骨院。
  左股関節の不具合は不安定で、それほどの腰痛はないくらいを維持している。 痛くなければいい方だというのが我が腰痛人生。かねてから書いているように、 これは加齢とは無関係。


  春期講習は2年生。
  人数はまあそれなりくらい。文法講座も読解講座も同じメンツ。「ハイレベル 」という名前にはなっているけれど、この時期の2年生でしかも3段階の最上位 だからそれほどでもない。と書きたいところだが、やはり基本レベルは卒業して いるね。

He cannot speak English, (        ) French.

  この空欄補充問題(実際は選択肢アリ)で3名に指名して、全員正解。
  実はこれからが問題。このレベルの問題で正解をするのは当然で、それは失礼 ながら模試で偏差値が高い程度のこと。まだ2年生なので力説はしなかったけれ ど、

「全ての受験生が受ける模試で出題される文法問題」

ほど簡単なものはない。パターンに当てはめれば正解というだけで、上位大学の 入試結果とは直結しない。

  この段階から次の段階に持っていくのが、このクラスレベルでは大事だ。
  昨年度の2年生担当クラスでも以上のことを意識したつもりだが、結果はかん ばしくない(=思うようにならない)ものだった。今年はここを何とかしたいと 思っている。ベストの授業は論理的にありえないが、ベターの授業はあるはず。 生徒様は文字通りに読まないように。面倒な話題になるのでまたそのうち・・・ 。


  するする帰宅。
  晴れのち曇りで、そこそこ寒くてそこそこ暖かい。恒例の初日スーツには少し 悩んで薄手のコートを羽織っていった。

  夕飯のメインは鶏ササミ。
  いまひとつ料理法がつかめていない食材。茹でてから中華風に味付けし(ごま 油・豆板醤・ゴマ・オイスターソース・醤油)レタスや水菜と一緒に食べた。軽 く茹でて冷水で冷して鶏ワサというのもあるが、野菜不足になるので今日は敬遠 した。脂身のほとんどない食材でもあり、レシピを研究しないといけないな。
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