予備校講師でわるかったな！

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天気と一緒に

４月14日

  ７時起床。

・高速道路の終点近くにそのヌーディストビーチはある。しかしその場所はわからないし、僕が駆っているのは自転車だ。潮が満ちつつある海岸の水辺を走りぬけ、僕は高速道路を発見する。うん、そうだ、ここが終点なのだ。さて、ビーチはどこ？　＠沖縄

という夢だった。なかなかスリルとサスペンスに満ちているけど、何となく12チャンネルのドラマみたいだし、ヌーディストビーチというのは何ですかね。

  体調はやっと上向き。
  雑用をこなしてからちょっと外出して、とある街に出る。まだ少し雨が降っているけどカサは省略した。お昼にはやむという予報だし、買い物があるので。

  衣料品店。
  目的は靴下。しょっぱいのう。外出用のそれと自宅用のそれを使い分けていた。ボロくなったら自宅用という地味な節約だったのだが、だんだん無理が出てきた。ビンボーも極まって靴下を買い換えるなどという余裕はなかったのだが、それも限界ということで、安物系衣料品店までやってきたのだ。

  無事に４足もゲットした。
  ついでに室内用のストレッチパンツというのも買った。全部で2,000円くらいした。家計はつらくなったが、気分は良かった。これで文化的で健康な生活をおくれることだろう。ついでに大きな書店に寄る。

  英語を勉強する本を珍しく買った。
  受験参考書と、一般向け書物（というのかな？）の中間くらいのもの。ここで言う「一般向け書物」というのは、

英語の勉強をやり直しましょう、皆さん

みたいな、社会人の再学習向けというところでしょうか。大変な数の出版があって、本当にこんなに必要なのかという気がする。だって、

Does he plays tennis?

のどこが誤りなのか、どうやって直すのか、なんていうことが親切丁寧に書かれているものが多いのだ（ちなみに、 Does が plays の s を吸収する働きという説明の本があった）。

  もちろん基礎は大切だろう。
  それらの書物（参考書とは呼びたくない）は真剣に「基礎からやるのが大切！」と訴えている。そりゃそうだ、確かにそうだ、中学１～２年の英語ができればあとは簡単というかオマケみたいなものだ。少し言いすぎか。

  が。
  そんな基礎からやっていて、いったい購入者はどのあたりの英語力を必要としているのだろうか。会社での昇進（係長補佐）のためにＴＯＥＩＣ550点が必要とか、そういうものなんだろうか。英語以外のことをやったほうがいいような気がするんだけど、この国は無駄な英語力をみんなで求めているのだろう。ほとんどの人が英語を必要としない（一部のエリートだけが必要とする）、それが先進国では。

  僕が買ったのは2,000円くらいの本。
  ふつうの本には食指が伸びず。それでも、ゆっくりと本を見て回れるのは楽しい。移動して高級な魚屋さんへ。カツオがサク単位で売られている。「天然」というシールが貼られている。なんかおかしくないかと思っていたら、ある店員が別の店員に

「おい、間違ってないけど、カツオに天然のシール貼らないだろ」

と叫んでいた。そうだよな。養殖のカツオなんて聞いたことがない。アジ・イワシ・サバなども同じ。意外にマグロは養殖も多く、エビはもちろん養殖が中心。ここでは何もかもが高くて何も買わなかった。さらに移動して韓国料理店。

  豆腐チゲ定食。
  辛くて美味しい。まだお昼前で店も空いていた。1,100円。なんだかゼイタクな一日だ。お酒売り場をちらっと覗いたが荷物が多くて（お金がなくて）ここでも買わず。地元に戻っていつものスーパーで買い物してから帰宅。雨はやんだ。

  洗濯物を干してから１時間半ほど昼寝。
  とろけるような快適な眠り。ああん、とろけちゃーう。すごく体調が良くなった。まだ少しだけ鼻づまりだけど、ノドの痛みは消えた。からだに残っていた疲れのようなものも消えた。まあ、平日の昼間に昼寝してれば誰でもそうだろうか。

  ＨＰの作業。
  結果として軽いコンテンツのわりに、重い作業。リハビリ気分ではないけれど、窓を開けはなしてノンビリ進める。夕方にオヤツとしてのラーメンを食べた。ラーメンにはやっぱり茹でモヤシですな。紅茶を淹れる。うん、回復ペースになってきた。本も読めたので感想文を書いた。以下の通り。

  『花のオンナ道』倉田真由美を読了。
  女性の美容に関するあれこれをネタにする短いエッセイ集。
  脱毛・矯正ブラ・しめしめフェイス・前世療法・シェイプアップ肌着・アロエ塩・ダイエットサプリなどなど、著者が試した「美容」の実情を語るもの。

  今さら「くらたま（著者の愛称）」でもあるまい、とは思う。
  それでも彼女の自虐・暗黒系のマンガやエッセイは面白いし、この２年くらい読んでいなかったからちょうどいいかと読んでみた。『an・an』連載のエッセイということで、１項目の文章は文庫本で１ページちょっと、３コマ程度のイラストつき。

＞読者から最も反響が多いのはお通じネタである。

  なるほど女性誌だもんなあ(^_^;)
  もちろん便秘を解消するための「美容」である。全60項目ほどの７項目ほどがお通じネタ。中でも「コーヒーで腸内を洗浄する」というのは強烈だった。コーヒーを口から飲むんじゃないよ。ってことは・・・。

  １項目は１分程度で読みきれるので、ちょっとした空き時間に読むにはうってつけ。
  僕の場合はＰＣの前で読んだ。起動時とか、フリーズしているとか、「特に何かができるわけでもないけど、じっと画面を見ていてもしょうがない」ときに読んだ。そういう種類の空き時間を埋める本があるのもいいものです。

  ヒミツの花園。
  ２時過ぎからよく晴れた。湿度が高くて洗濯物はぜんぜん乾かないくらい。それでも暖かくて、ちょうど体調の回復に呼応（こおう）するようだった。明日は快晴みたいだ。入浴して夕飯の準備。

  ハンペンでサラダを作った。
  レシピにはあっても、ハンペンは火を通すべきものだろうと思っていたので、変節（へんせつ）してみた。ちょうど春キャベツとキュウリと大葉を買ったので（文章上のウソ。意図的に買った）、それらを塩もみしてサイコロに切ったハンペンをからめ、ポン酢で薄く味付けした。

  微妙。
  基本的に無理があると思う。あるいは、ハンペンを軽く炒めてから和えたほうがいいかも。まだまだ研究の余地があるみたい。他にはメロの西京味噌漬け焼きとタケノコの煮物など定番メニューで。アルコールもいつものように、ビール350 ＭＬ、ヌル燗１合、日記書きと同時にワイン。

  明日からは完全復活でしょう。
  それでは今日は軽いタッチでここまで。　

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