予備校講師でわるかったな！

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痛いからって、あなたね。

４月15日

  ８時起床。

・スーパーファミコンで昔のゲームをやっていたら、攻略法を忘れていてイライラする。仕方がなくトイレ掃除をすると、ジャガイモが一杯つまったリュックが出てきた。げー汚ねえと思ってチャックを開けると、中から・・・

という夢でした。すいません。汚れ系の夢は体調回復の証拠なのです。なのですと言われても困るでしょうが。

  久しぶりにプール。
  体調は戻っても呼吸器はそうでもなく、息の上がりが早い。耳鼻咽喉のあちこちにまだススが残っているという感じでしょうか。梅雨が近くなって、そうかエアコンで除湿できるじゃないかとスイッチを入れたら、なんだかカビくさい空気が出てくるんですけど、というのに似ている。教訓としては、

ＧＷが来るまでにエアコンの掃除をしておきましょう、

ということです。たぶん本当です。

  それでも何とか600メートル。
  体重は64.5キロ。良かった。運動不足で体重増加が懸念されたため、少しだけ食べる量を減らしておいたし、室内の運動（腕立て伏せ・足上げ腹筋・柔軟体操）は３割増しくらいにしておいた。メタボ対策は初期中年のうちから、ということです。オニギリ屋さんでオニギリ３つを買って昼食にする。ふつう。

  お昼のニュース。
  たまには時事ネタでも。

  荒川沖駅付近で８人を殺傷したヒキコモリニート（とは言っちゃいかんかｗ）の供述。

「自殺は痛いので、代わりに死刑にしてもらおうと（通り魔と化した）」

  不謹慎なことを書くが、わりに興味深い話題である。自殺を、痛いとか痛くないといった視点で考える点だ。ちょっと僕には思いつかない。予備校の授業評価風にいうと、「盲点を突かれた」という感じ。新しい視点を提示することで、世の中の暗部に明かりをともした、くらいかも。エポックメイキングかも。

  エッセイストの酒井順子は、こう言っている（要旨）。

＞出産は痛いからイヤだ

  これもなかなかの発言だと思う。確かにまあ、たぶんきっと、痛いのだろう。痛くない人もまれにいるらしいが、基本的・常識的には痛いはずだ。僕は産めない性なので「そんな視点があるのか、知らなかった」とある意味で感心した。痛いことはしたくないだろうし、できれば避けて通りたいという感情や行動は当然という部分もある。

  さて、自殺は痛いか？
  失敗しない限り結論は出ないので、解答はどうでもいい。過去における痛いという経験が、そんなにつらかったのかな。痛みに限らず、全ての知覚はその経験を得たあとに生きていることが条件になる。認知は生存が条件になるということだ。ひょっとしたら、自殺でなくたって、死ぬときは誰もが痛い思いをしているのかもしれない。ただ、その痛みを生きている人に伝えることができないだけで。

  すると彼は、死んだあとも実は生きている、という死生観を持っていたのだろうか。
  そんなことまで考えているんかなあ。いま僕がこの話題を持ち出してから７分が過ぎたけれど、想像力が及ばない。生は死を内包している（コインの表と裏である）という考えはあるけれど、表と裏は別の実態であるという気もする。よくわからない。

  そんな奴は勝手に自殺しろ、とは一切思わない。
  他人を殺害したのは良くない。それは事実。そんなのは当たり前すぎる。ならば、自殺願望がある奴には勝手に自殺させておけばいいのか。それで構わないという、

他人に興味を持てない奴

も、まあ言葉はきついが、生きている価値がないだろう。少なくとも、少ないだろう（言っておくが、僕もどちらかと言えば興味を持てない）。あくまで僕にとってだけど。また明日にでも書きましょう。法学とか、人間環境学とか、福祉学とかやりたいとアイマイに考えている受験生は、すこし考えてみるように。

  午後はいろいろやって過ごしたが省略。
  おこわ弁当を使ってから校舎へ。今日は２年生。今月初めの模擬試験の結果が出ていた。昨年の同時期の検見川浜校に比べるとかなり良くない。今日から準動詞ということもあり、やや気合を入れて。準動詞という言葉がわからない受験生がいたら、かなり危機感を持つべきだと思う。きっと第５志望以下の大学に受かりやすいだろう。今日は意地悪モードで書いている。

  授業はそれなりの順調度だった。
  もちろん予習率は100％だった。その内容は別として、予習をしてくるのは普通だ。この事実を知らない受験学年の生徒様はかなり多いと思う。具体的に言うと、

「予習をしてくるのは普通だ」

という部分に目が行ってしまうような生徒様のことだ。そもそも、このＨＰ「よびわる」を読んでいる時点で予習くらいはやっているだろう。そこから上の段階にいけるかどうかは、文脈を読み取ろうとする意欲にかかっている。能力ではない。

  帰宅して夕食。
  セロリにマヨネーズをつけてかじる。これがメインとは書いていない（それじゃあバッタだよ）。しかし、ホントにマヨネーズってまずいよな。人間が食べるものなの、これ？

  ハッキリしないのだ。
  何が言いたいのかわからないという感じ。だから、つけすぎる。もりっとディップしちゃう。下手すると野菜とマヨネーズが同量になるくらいに（そこまではいかないかな）。マヨネーズはカロリーも脂肪分も高いので、太る。そりゃいつかはメタボでしょう。もちろん僕はそんなことをしない。

  工夫する。
  簡単だ。七味トウガラシをトッピングする。正確には、混ぜ込む。混ぜないと飲み込んだときにむせるので注意。これでマヨネーズの全体量はかなり減らせる。もちろん体質もあるのだけど、太りがちな人って、こういうところに配慮をしていないことが多いと思う。太りやすいのに考えないって、

頭が悪いのに勉強しない

くらいのレベルだと思う。なお、マヨネーズはその油脂分の多さを考えると、ディップではなく野菜に混ぜ込むようにして使うほうが量を減らせる。塩もみしたセロリとリンゴにマヨネーズをからめるとか。

  ヌル燗は新潟県の『君の井　純米寒造り新酒』。
  常温では特徴なし。すこし辛めというくらいかな。ヌル燗へ移行。感想同じ。どちらにしても水っぽくて、日本酒らしい米の存在感が希薄。これは個人的にワーストかもしれない。純米だから旨いという保証はない、その典型かもしれないです。純米だろうが寒造りだろうが新酒だろうが、ダメなものは、ダメです。

  ここまで読み返してみたら、全体に辛口だった。
  特に機嫌が悪いわけではないし、そもそも機嫌は日記に反映されない。最近は口当たりの良い日記が多すぎたので、逆をやってみた。反感を買うように書く方が、読者ウケは良いのかも。それでは。

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