予備校講師でわるかったな!





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とりあえずの幸福はいらない 4月17日


  9時40分起床。

・カリスマ美容師がいるオシャレな床屋さんに入ったら、その助手らしき 男性に丁寧に洗顔をしてもらえた。顔がつるつるピカピカになった。やっぱ1万 円もするところはちょっと違うな。さて肝心の髪を切ってもらう部分だが、カリ スマ美容師(女性)の手がなかなか空かないらしい。忙しいから後日に来てくれ みたいなことを言われてしまって、えぇそんなの困るんですけどぉう・・・

という夢だった。どういうことなんだ。自分でも付き合いきれない。読者様なん かなおさらだろう。


  のんびりと過ごした。
  昼食はソーキそばだった。プールはもう一息がんばって650メートルで、体重は 無事に64キロを割った。これで多少の暴飲暴食が可能になった。帰りに安いワイ ンも買った。昨日の煮物の残り汁で大根の2度焚きも作った。洗濯物は気に入ら ないが浴室乾燥機で乾かした。ヒミツの花園は1時間。HPの作業もやった。


  プールに向かう道すがらにある公園で、八重桜が満開。
  転居して初めてこの街で春を迎えたが、普通の桜つまりソメイヨシノはあまり 見かけなかった。ちょうど講習中で目を配る余裕がなかったのかも。今日の八重 桜はとても綺麗だった。この桜は緑の葉と一緒に見るようなイメージがあるけれ ど、ソメイヨシノの樹と並んでいることが多いからなんだろうか。ピンクが濃い ところがあまり好きではなく、ちゃんと見ていないのかと自分を推察。


  辞書の話題を書いたついでに、僕が受験時代に使っていた辞書を取り出した。
  電子辞書の話題だったので、受験生当時に紙の辞書をどういう感じで使ってい たかを思い出したかったのだ。なつかしいね。

  もちろん紙の辞書のほうが学習には向いている。
  そんなことはどうでもいい。当たり前すぎて、わざわざ書くような話題でもな い。どういうところが、良かった、つまり当時受験生であった僕にとって良かっ たのだろう。ああそうか、紙の辞書だと線を引けるんだね。

  たとえば、その古い辞書で benefit というところを開いた。
  当時の僕が下線を引いた箇所は以下の通り。

・benefit (見出し語)
・利益
・利益を得る
・[ from ]
・Who will benefit from his death? 「彼の死で得をするのはだれだ」

  どういう基準で線を入れたのかは覚えていない。
  たぶん知らないことか、テキストや模試に出たことか、そんなところだろう。 2つの上の見出し語 beneficial には、見出し語と発音記号にだけ線が入っている 。名詞の意味と動詞の意味、自動詞の直後にとる前置詞、その例文、ついでに派 生語ということなんだろう。

  この下線部の入れ方が適切かどうかという話題ではない。
  今の僕だったら(立場が違うからだが)「おいおい、for the benefit of も線 を引いておこうぜ」と言うかもしれない。当時の僕には僕の考えなり事情なりが あって、これらの箇所に線を引いたのだろう。電子辞書だと線が引けないからな あ・・・と言いたいことをハッキリさせずにこの話題を締めくくる。


  午後2時から雨。
  さいきんは曇や雨が多い。バルコニーの植物を点検した。新しく植えたネギの 種からは芽が出てこない。発芽率90%なんて書いてあったけど、何かの条件が合 わなかったのか、あるいはこれから発芽するのか。そろそろ以前のネギがなくな りかけているので育成を急ぎたくても、急ぎ方がよくわからない。まるで嫁取り のようだ。こんな比喩でいいのか。ラヴェルとシューマンとリストのピアノ曲を 聴きながら本を読んだ。


  夜は雨の中を実家へ。
  夕飯をご馳走になるのは正月以来のようです。基本的に1ヶ月に1回は帰って おきたいけれど、まあいろいろありますわね。さっさと結婚しろということをウ ルサク言われる。正直なところ、だから帰りたくないんですけど(-_-)

  面倒なので適当に受け流しておいた。
  僕には親と言い争いをするという趣味はない。ま、もちろん、親の気持ちは想 像できる。でも、親のために人生を変えたいとは思わないわけで、

親不孝でわるかったな!

ということです。

  雨の中を帰宅。
  だいぶ酔っていたこともあり、かなり疲れた。独りで日記を書くのが一番楽し いかも。自分をコントロールして、自分と折り合いをつけていくのはとても難し い。それでもまだ、闘う相手が自分というのは幸せな状況でもあったりして。


  と日記を短めに切り上げようとしたら。
  早くも夏期講習の依頼書がポストに到着していた。日記によれば、去年は4月 25日到着で1週間も早くなった。いくら何でもこのあたりが繰り上げの限界では 。

  さて、我が夏はどうか、人生はどう転ぶか?
  封書には紙がたくさん入っていて、わけがわからぬ。どれを見れば総コマ数が わかるのだろう? バタバタと紙の束を繰る。

「敵はどこ? 隠れてないで出てきなさい!」

あ、カレンダー形式を見るより、一覧形式を見たほうが早いか。

「いた・・・」

おりゃっとコマ数をカウント。

「きゃあぁッ!」

数えるの面倒くさいな。

「しつこいわね!」
「たけし!」
「ただじゃおかないわよー!」

あ、ここで読者の声(主に関係者)が。

「おい、パチンコ『エヴァ4』はやめたんじゃなかったのか!?」


  だって忘れられないんだもん(*^_^*)
  冗談はともかく。1コマ90分に変更された06年度以降で過去実績を検討。

06年度夏 80コマ(他に他予備校18コマあり)
07年度夏 90コマ(市進予備校のみ)

  その後、08年度通年は11%アップ、春期は33%アップと来ている。
  苦境の続くこの業界、これでも恵まれすぎているかと思う。しかしそれはそれ として、この流れを止めたくない。春はコマ数が少ないからまだしも、夏は現役 予備校である市進予備校の講師として、非常に大事なところ。ふたたびエヴァ4 に戻り、カウント・・・。

「うおりゃぁぁぁぁぁあ!」

  アスカ=たけしのうっちゃりが決まった。


08年度夏 110コマ(市進予備校のみ)
=昨年比22%アップ

「完 全 決 着 !」


  ふう、良かった(^^ゞ
  市進上層部と何より生徒様に感謝。ちょっと偽善? 5月12日から告知、19日 に募集開始ということで、詳細は後日に。基本的に、担当レベルに対応する講座 はほぼ全種類サセていただけるようです。サセはいかんか。わりに妥当な件名で はないかと思います。それでは。


追記:会員ページ『語る』初級その他編「電子辞書にカバーは必要なのか?」を アップしました。
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