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冴えなくても勝負に出る |
4月23日 |
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8時50分起床。
・新宿駅のソバにある我が家の近くではパンがずいぶんと高価だ。どうせならク
ーポンもあることだし、近くのマックで朝食を済ませよう。徒歩3分で池袋駅だ
。食べた。さて帰るか。あれれ、池袋から新宿ってこんなに遠かったっけ・・・
という夢だった。もうこの手のヘンな夢、イヤなんですけど。
わりに低調で冴えない1日だった。
日記くらいは明るい内容にしたい。できるかな。ここで1曲。
♪ノブハラさんちのタケシくん
このごろすこーしヘンよう
どうしたのっかっなっ?
昔からヘンだったかもしれませんね(-_-;)
しつこく将棋名人戦の観戦。
挑戦者羽生の封じ手開封からスタート。タイトル戦にふさわしい重厚な展開。
10時までの1時間に封じ手コミで3手進んだ。ちょうど朝食を食べ終わった。ア
イマイながらも晴れているけれど、布団干しにはどうかなというくらい。
自転車で外出。
またまた新古書店で本漁り。他にやることないの俺。あまり目があわずに5冊
購入。調子悪いね。普通の書店なら5冊で満足だけど、古本屋ならたとえ玉石混
交(ぎょくせきこんこう=イイものも悪いものもゴチャゴチャなさま)でも10冊
近くは買いたいもの。
ついでに昼食を取ろうと徘徊。
チェーン系の焼き鳥屋で親子丼と日本ソバのセット。これが失敗だった。特に
マズイわけではないし、客あしらいが悪いというわけでもなかったけれど、満足
度が低かった。ソバを出すならそば湯くらいは出していただきたい。1,050円の価
値にははるかに及ばなかった。これなら、自転車で通りかかった『なか卯』か『
すき家』で牛丼でもかっこんだほうがマシだった。今日の冴えなさはこの店選び
に原因がある。
帰宅して読書など。
天気はそこそこいいのに、気分が乗ってこない。本はいつものように8冊くら
いを並行させて読んでいる(気分や集中力で切り替えるため)ものの、のってこ
ない。授業の準備もヒミツの花園も勉強もエッセイ書きもヤル気がしない。この
たりで冴えない1日になりそうだと予感する。
昨日の話題の続き。
>模試の解答解説は、受験初心者が多いこの時期には不親切だ。
しかし不親切で問題ないのだ、それはなぜか考えてみましょう、という話題だ
った。
解説を読んでもわからないという経験を積んでおくこと。
文法問題を例にとると、まだ受験勉強が始まって1ヶ月程度の人の場合は、解
説そのものの理屈が理解できないという設問が半分近いのではないか。ある解説
から引用。
>主節の would から、仮定法過去を用いた文であろうと見当をつける。最終的には
文意から判断する。仮定法過去の条件節中では動詞は過去形になり、原則として be 動詞は人称・数に関係なく were にする。(後略)
わかる人にはまあ、わかるでしょう。
しかし、普通の初心者なら、
・「主節」とは?
・「 would から、仮定法過去を用いた文であろう」とは?
・「文意」がポイントなのか?
・「仮定法過去の条件節中」って呪文か?
・「原則として」って、例外があるのか?
・「人称・数に関係なく」ってなに?
くらいになるかと思う。模試の解説は字数制限があるから、どうしても説明に文
法用語が増えるというのもある。「人称」なんていう言葉がサッと通じるならば
、予備校なんていらないんじゃないか。
こういう解説を自力で(それなりに)読んで、彼・彼女がこういう感想を持っ
たとする。
・自分は仮定法がわかっていないのか?
・解説読んでもわからない俺って・・・orz
これで良いのだ。ちゃんと勉強が進むと、このくらいの解説はたとえば夏くら
いにはスッと理解できるようになるし、またあるいは解説を読むまでもない、つ
まり正解を出せる状態になっていく。もちろん模試の効用はこれに限らないが、
一種の挫折体験を早い時期に持っておくのは重要なことだ。とりあえずの「解答
例」はここまで。
プールは600メートル。
やはり冴えない。体調は万全なのに気持ちがのってこないのだ。こういうとき
はたまにある。順風でないのに、だからと言って逆風でもないのに、行動ペース
が落ちるという1日だ。ちゃんと処方箋は用意してある。
1、雑用をこなす
2、ゆえに頭より体を使う
3、体を使えば、考えられる
何も考えないように体を動かすという表現があるけれど、最近の僕はそのシス
テムを評価していない。
思考は行動の延長である。頭だけで考えられるのは好調な時だけで、じっさい
は動いているうちに何かを考える。脳ですら、体に刺激されるものに過ぎない。
ただし科学的には正しくないかも。それでもしかし、今日の僕の脳みそは全て親指だ
。今のギャグがわかったひとは英語の勉強をよくしていると思う。
掃除機をかけた。
ベランダの掃除も、キッチンの魚焼き器の掃除も、リビングの拭き掃除も、ア
イロンがけも、金曜日から1週間のプリントの準備もした。それでもダメ。不調
。2回目の昼食を作る元気もなく、カップ焼きそばですませる。出勤。授業をす
れば変わるかも、と期待。
今日も出席率100%。
手応えはピリっとしない感じもある。それでも、予習の様子をうかがうと概ね
悪くないし、黒板に視線が上がってくる流れもできつつある。少し悩んだが、思
い切り良く踏み込む授業展開に持ち込む。ハイレベルの将棋と同じで、ここだと
思った瞬間に強引な一手を指さなければ負けになる。
「おい、もう5回目の授業になって、誰も質問に来ないなんて、問題意識に欠け
てんじゃないの? ぼくはこう考えたっていう意見はないのか?」
ちなみにこれは一部ウソ(^_^;)
でも質問に来たのは1人・1回だけだったかな。質問に来てばかりいる生徒様
がよく落ちるのは事実で、全く来なくてもよく受かる生徒様がいるのも事実。後
者の仲間に入るには、よほど綿密に頭を使わねばならないのも事実。そこまでの
消化能力がないのが普通だから(ゆえに高価な受講料を払っているんですよね?
)、多少の質問が出るのも普通なのでは。
模試の復習の指導。
ここは勢いということでハードに。しかし2分弱ほど延長したのは僕の明確な
エラーだった。厳しいことを言うときほど、自分にも厳しくならなければと反省
。申し訳ない。最後の空所補充の板書が丁寧すぎたかも。ちなみに後悔はしない
。後悔するくらいなら忘れるほうがマシだ。
帰宅して夕食。
仕込みをしておかなかったので野菜不足。野菜料理は切り分ける以外のことを
先に済ませておくべきなのだが(ダシ汁作りや香味野菜の千切りなど)、その余
裕がなかった。メインは鶏スペアリブの昆布煮。このあたり、やはり昼食の親子
丼の選択からして良くなかった。明日は良い日にしたい。こういう日もあるわな
(^.^)/~~~
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