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とっつあん、ま〜たな〜 |
6月13日 |
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良い意味でタイクツを持て余す1日だった。
8時前起床、食後にヒミツの花園。
朝からよく晴れた。たぶん最高気温27℃くらい。お出かけするつもりもなくは
なかったが、洗濯物と布団を干すほうが大事だと判断。お出かけすると取り込め
ないし、帰宅時間を気にするお出かけはつまらない。
テンビンにかければ、今日できることは今日するべきだ。
読者的にはお出かけのほうが日記が面白くて良いのだろうが、僕の人生はそう
ではない。
「そんなに・・・布団干しが大切なんすか?」
何を今さら(^^)
昼食は新たに発見した中華料理店。
正確には、存在を知っていたけれど、客足が少ないようでパスしてきたのだ。
試さなければ旨いもまずいもないし、と入店。奥行きのある、綺麗な店だ。おた
めしということで最も安価な日替わり定食を注文。「豆腐と野菜のしょう油煮」
というのは初耳の料理だが、どんなもんだろう。
5分ほどで出てきた。
ライスとスープと小皿料理1品(モヤシの炒め物)と杏仁豆腐がついている。
メインのしょう油煮が、少ない。なにこれ、くらい。味を説明するのも難しいが
、量を説明するのもむずかしい。たとえば、寿司屋さんに入ってウニの軍艦巻き
を頼んだら、小さくて、
「どのあたりが軍艦なのかというほど小さかった」
と書いても意味が通じないだろう。まさかグラムとか全長のような単位を導入す
るわけにもいかない(寿司屋さんが包丁を投げてくると思う)。
さて、しょう油煮だ。
成人男性の左の掌に具沢山の味噌汁をよそった
くらいの量だ。
ご飯を半分食べたら、おかずはもうなくなった。どうしろというのか。小皿の
モヤシもほんの僅か(ほら、通じないでしょ)で、スープもほとんどない。足り
ないおかずでご飯を食べる虚しさよ。もう来ません、ここ。
おとといと同じ展開だなと思いながら午後の読書。
たいがいに飽きるので市進の定例試験を解いた。定例試験というのは市進の校
内模試だ。今回の場合は木曜日から日曜日までが定例休み(つまり授業は休講)
で、学年や科目別に試験を受ける。成績の変動でクラスレベルの変動がある。
したがって、3年生の英語が土曜日か日曜日にあると
ネタバレ
になってしまうので、感想はまだ書けない。
市進のHPにそのへんの日程が出ていればいいのだが、きっと出ていないだろ
う。リアル授業でも言ったし、あるいは過去日記のどこかに書いたかもしれない
が、その手の情報は全てウェブで、という時代になればいいと思う。予備校のあ
らゆる日程は
生徒様のケータイへメールで配信
くらいにしてもいいと思う。いや、ひょっとしたらすでに会員専用ページにそう
いうのがあるのだろう。僕は生徒様ではないのでログインできないけど。
今日のところは解いただけ。
明日以降に解説プリントを作り、授業内アドバイスを考えなければいけない。
僕はあらゆる物事を同時進行でどれも中途半端にしたまま進める主義なので、一
気に解決しないのだ。良し悪しはあると思う。
夕方にチラリ銀玉の出る店へ。
「遊パチ ルパン3世」を試し打ちしてきました。
>はぁ〜い、不二子ちゃ〜ん
のルパンですね。この物まね、3年くらい前まで高校生に通じたんだけど、今は
どうなんだろう。不二子のスリーサイズは上から90・60・90と読んだことがあり
ます。セクシーダイナマイツという感じですね。
なんだかやたらとウルサイ機種です。
ヤクモノ(動くようになっている飾りの類をそう呼びます)がガチャガチャ動
いて、大きな音を立てて大騒ぎして、挙句にハズレ、というのが多いです。最近
の銀玉業界、こんなんばっかですよね。内容を面白くしないで、飾りばっかり考
えているってことですか。
ゲーム性をつかめないままに連荘の嵐が到来。
ゲームそれ自体が複雑化・細分化しているのも最近の銀玉業界でしょうか。よ
くわからないけど「不二子モード」に突入。不二子の入浴シーンです。
バブルもこもこのバスタブに不二子が入ってる
のね。こういうの、あんまり萌えないなあ、俺。12連荘くらいして即去り。珍し
く8,500円勝ち。可愛いね(不二子が、じゃないよ)。
一気に夕飯の話題へ。
ヒマなので新作料理。ゴーヤと油揚げの和え物。塩もみしたゴーヤに油抜きし
た油揚げを投入し、酒・しょう油・タカのつめの輪切りで和える。ちょっと思い
つきにくい盲点的料理だ。ゴーヤの
「おれ、苦いウリだから」
という主張を油揚げになだめてもらおう、という作戦。おいしそうでしょ? そ
うでもない? ええ、そうでもなかったです(-_-)
他も野菜中心で。
牛肉とシシトウの中華炒め。枝豆。モロキュウ。ナスと塩昆布の浅漬け。とろ
ろ汁。僕は名うての野菜嫌いだけど、夏場はたしかに野菜が美味しくなると思う
。
ヌル燗は秋田県の『うまから まんさく 純米』。
この酒造メーカーは『まんさくの花』で有名。それは多くの居酒屋で見かける
優良銘柄だ。この手のありがちな銘柄を嗤う低脳系酒飲みもいるけれど、どうか
なと思う。どの店でもあるということは、それなりの評価を与えられる、
平均点の高い酒だ
ということでもある。
たとえを出そう。
長野県諏訪市の酒である『真澄』や宮城県の『浦霞』など(どちらも場所はち
ょっと自信ない)を僕はあんまり好まないけれど、あれらはあれらでバランス感
覚にすぐれた良い酒だと思う。値段のつけ方が、味と珍しさ(珍しくなさ)のわ
りに高いし、例によってどの店でも冷して出してくるから、僕はあまり好きはな
いだけだ。スノッブはいいけれど、
出しゃばりなスノビズムは良くない
と思う。日本酒は常温でこそヌル燗でこそ、と僕は思うばかりだ。
常温でぐびり。
ふむなるほど、うまからと言うだけあって、かなり辛い。それでいてドシンと
来る旨味もある。ヌル燗へ移行すると、味に広がりが出る。辛味がやや後退し、
旨味が出てくる感じ。これは限定酒ということだが、やはり味わう温度で違うも
のだ。こんど普通の『まんさくの花』も自宅で試してみよう。お勧めできる銘柄
ですね。
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