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インギンぷレイ |
7月2日 |
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8時半起床。
・人さまの家の冷蔵庫を開けたら焼きソバの麺(生)が大量に備蓄されていた。
おぬし、なかなか力があるなと認めたところ・・・
という夢だった。もう少し続きが見たいところだった。どういう力なんだろう。人の冷蔵庫を開けるのは良くないと思う。
良い天気。
予定変更で洗濯した。9時過ぎから干して、3時には乾いた。とても暑かった。28℃くらいあっただろう。布団もバッチリ干せた。梅雨の晴れ間は有効に使いたいものだ。
えいえいヤアヤアと授業準備。
進んではいるけれど、少しもはかどらない。ってか、量が多すぎる。ボーゼン
としても仕方がないからコツコツ進めはすれど、終わりが全く見えてこないから
意欲がそがれる。偏差値40の受験生の心持ちがよくわかる。進歩が見えない、実
感できない努力より苦しいものはない。
日本史は偏差値29だった。
たいしたものだ。浪人生活がスタートしてから克服するには勉強するしかない
と腹をくくったはいいが(タイミングが遅いよ、バカ!)、今の授業準備と全く
同じ状態。たとえば、
「八色の姓」
という用語を見ると絶望。なんて読むんだよこれ。はっしょくのせい? よく見
るとフリガナがふってある。
>やくさのかばね
もうヤダ。どういう姓があるのだろう。
>真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連・稲置
一つも読めねえ(-_-メ)
読めない漢字は覚えられない。
正確には、非常に覚えにくい。英単語も同じ。初期段階というのは、こういう
苦労からスタートするもので、それでも継続して上のステージに自分が上がるの
を待つばかりなのである。要するに、今日の段階でもわが授業準備は「はっしょ
くのせい」レベルだった。このくだりを書くのに、辞書を引いたから10分くらい
かかってしまったよ。
お昼ごはんは怪しい系の寿司屋さん。
初めて入る寿司屋さんはランチでも恐ろしい(包丁が飛んでくるなどの危険あり)。中に入るとゴマシオ頭のおじさんが1人。量は多いがやたらとぬるいお茶が出てくる。びくびくしながら「ランチのちらし下さい」と注文する。
「なんだと貴様ぁ、ちらしなんざ注文するなぁぁぁぁ!」
と怒鳴られる、なんてことはなく(ありそうだけどw)、おじさんはテキパキと
準備する。
味は普通。
いわゆる江戸前のちらしで、にぎり寿司にするネタが投げやりな感じでご飯の上に乗ってでてくる。その中にカマボコがあった。どういうことやねん。カマボコなんかちらしに入れるか?
今日は将棋の棋聖戦。
5番勝負の第3局は、ここまで佐藤棋聖の連勝。羽生挑戦者がここから3連勝で奪取するのはムリだろう。序盤は矢倉模様。羽生はどの戦型でも指すオールラウンドプレーヤーだが、
「どうしても負けたくない将棋」
では矢倉にすることがやや多い。3連敗でスゴスゴ帰るわけにいかないのだろう。後手の佐藤がおかしな作戦を選んで乱戦模様に。帰宅後に結果がわかった(羽生勝ち)。
今週ぶんのプリントを急遽つくった。
予定外だったのだ。昨日スタッフに、
「2学期からの追加講座宣伝しろやゴルァ」
と凄まれたのだ。怖いよう。いまどきゴルァなんて時代遅れだよう。
タイミングが悪いんだよね。
こっち(下僕としての講師)もあっち(神としての生徒様)も気持ちは夏期講習に向かっていて、秋のことなんかとりあえず考えていない。しかし、受講料の
口座引き落としリミットが7月30日
ということで(後日の追加申し込みは現金持参になる)、この時期に宣伝せなあかん、ということなんだそうな。詳しくはリアル授業で。HP上では1Cタームが終わったあたりでスケジュールを2学期版にバージョンアップする予定。ついでに会員ページの「夏のアドバイス」もアップする予定。お楽しみに。
校舎へ。
授業前にカンフェリー、スタッフが入れ替わり立ち代りやってくる。授業後に配布物があるから教室に入るので、という挨拶。了解です。2学期からの追加講座の申込書を配るのだろう。
教室へ。
出席率は70%くらいかな。学校の定期試験だろう。出席率は去年の今ごろより悪い(ヒマここ)。今年は意識的にタイムマネジメントの話を強調しなかった。ああなるほど、と思った次第。学校の試験程度で予備校を休む生徒様は、
第3志望ゲットなんて望まないように
よろしく。第5志望くらいでしょうか。1回休むと、その後の3回分くらいの受講がムダになるように授業をしていますので。1回の授業価値が高すぎるのが予備校の授業だと考えています。はい。
前述の2学期からの追加講座を意識して授業を進めた。
いつも書くように、CクラスはMARCH以上を仕留める生徒様とR人を確保する生徒様が混在する中間的なクラスだ。非常に難しい。速読ゼミ、頻出テーマ読解ゼミ、頻出パターンゼミのうち、最初を受講するのがどういうことか、を中心にした。幸いなことに、出席した生徒様の反応は良かった。そりゃそうだろう。以下、ネガティブなことを書いたので削除ね(^_^;)
授業の最後に、今日つくったプリントを配った。
2学期からの追加講座の内容を説明した。他科目とのバランス、文系と理系の違い、対応クラスにこだわるべきでもないこと、お金の問題、申し込み時期の問題とか。いわゆるぶっちゃけ(ってまだ言う言葉?)トークだ。
終業チャイムが鳴って、1分半くらい延長した。
トークが長くなりすぎて、問題演習と解説の時間が不足してしまった。仕方がない、はずがない。失敗だ。授業時間をオーバーするのは、受験までの(講師の)時間意識を問われても文句は言えないことだ。気をつけよう。まして、宣伝トークで時間が押してしまったのだし、なおさら。
配布物を配るカンフェリーが教室前に来ていない。
なんだよそれ。チャイムから2分近く経ってるんだぞ。生徒様に「すまん、ちょっと待ってて、怒鳴ってくるから」と言い捨てて講師室へ。着けば、
「忘れてました」
だってさ。あのね。生徒様、待たせてるんだよ、教室で。彼らは帰りたいんだよ、腹減ってるんだから。期末試験の勉強したいんだから。銀玉『エヴァ』のアスカさんにここで代弁してもらおう。
>あんたバカァ? 本当にバカね。
なぜこんなことが、当たり前にできないのだろう。
講師に「配りにいきます」なんていう挨拶だか慇懃 play (日本語は慇懃無礼=インギンブレイ)を重複しておいて、実際に教室に行くことを忘れているのだ。時間意識がない程度の人間が、受験指導なんてできるの?
このあとも長く書いたが、削除した。
よびわるの読者は、こう言ってはなんだか知的リテラシーは高いだろうし、この話題で僕が言いたいことはおおむね理解しただろう、という判断。せっかく受講申し込みの流れを作って、見事なスルーパスを出したのに、
ストライカー=カンフェリーがよそ見
している、といった感じ。まあいいや、この話題はこのへんで・・・。
夕食。
久しぶりに肉豆腐。おととい買った豚肉が今日で消費期限切れのため。豆腐だけは昼間のうちに買っておいた。昨日で期限の切れたハンペンを食べたら、生臭かった。まだ腐ってはいなかった(と祈る)。ふだんはこういうことはない。やはり梅雨なのだ。湿気が何もかもを蝕んでいく。生モノを食べるときは気をつけよう。明日の夕飯は残りナマ食材を片付けることになりそうだ。それでは。 |
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