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自己責任を定義してみよう |
7月22日 |
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5時40分起床。
11時くらいに寝たから少し睡眠不足かしら。今日もエアコンなしで眠れた。目
覚めた瞬間に考えていたのは、
「パーマンに2世っていたのか?」
ということ。昨日の日記である。
朝食後にネット検索してみると、2世じゃなくて「2号」らしい。
「チンパンジーの子供」とも書いてあった。よくわからないが、どうして「セ
クハラ」になるのだろうか。ギャグというのはギャグである事実が面白いのであ
って、それ自体が面白くて笑うものでもない、という例かもしれない。
それはともかく、昨日の日記を訂正しておいた。
固有名詞の扱いには慎重になっているつもりだけど、こういうミスがいまだに
出てしまう。ウェブ上に限らず、固有名詞のマチガイへの風当たりは強い。意見
や極論などは「ふうん」で済ませてもらえるようだが、固有名詞のミスは信用を
減らすもとなんだそうな。気をつけよう。
ついでに、文字の変換ミスというのはよくある。
一般のブログなどはそういうものだ。別に気にすることもない(あんまり多い
とあきれるけれど)。個人間のメールなどでは当然すぎて、指摘すればヤボとい
うもの、という共通認識はできてきた頃だろう。僕は「よびわる」上では充分に
気をつけているつもりだけど、やはりどこかしらでミスがあると思う。読者様に
指摘していただいて、自分で読み直しても、
「どこが間違っているんだ?」
と思うていたらくだ。こっちも気をつけよう。なお、「ていたらく」は変換ミス
ではない。ふつうは「体たらく」と書くべき?
7時前から授業準備または勉強。
暑いけれど風があってエアコンなしでもなんとかなる、くらいの温度。かなり
集中して9時半まで続いた。もちろん途中に休憩は入れる。だいたいは本を読み
、ときには家事をする。読書の感想文も書いた。以下の通り。
『世界おしかけ武者修行』椎名誠を読了。
サブタイトルは「海浜棒球始末記その弐」。
世界のあちこちで三角ベース野球をやってくる、という旅エッセイ。著者らし
い大らかな文章が気持ちよい。
海浜棒球とは、魚網の浮き玉をもちいる草野球のこと。
もともとは著者とその仲間が遊びでやっていたものが日本各地に普及し、全国
に66チームもあるという。もっとも、お遊び野球であることには変わりがない。
浮き玉を海岸で拾ってきて、金属バットで引っぱたくという野球である。
本書では著者を中心とした「日本代表」が海外各地に乗り込む。
行き先は韓国、台湾、、ミャンマー、パプアニューギニア、モンゴルなど。そ
こで地元民と国際試合をやってどうのこうのという旅行記風エッセイである。も
っとも国際試合と言っても、そもそも海浜棒球をやったことがない地元民にそれ
を教えこんで、
いきなり試合に持ち込み勝ったの負けたのやっている
だけ、というムチャクチャなものである。
一貫したテーマが海浜棒球であるだけであって、実際は旅エッセイに近い。
試合の実況もわずかで、いい年をしたおとっつあん達がバカなことをやってい
るだけの話である。そういうなんということもない話を気分良く書くのは、バカ
おとっつあん代表・シーナの魅力なんだろうなあ。エッセイ好きの人は良かった
らどうぞ。
10時からプール。
講習中だというのに元気なことであるよ。もっとも今のタームは1日2コマだ
から、持ち時間は通年授業の時期とそれほど変わりがない。時間があれば運動す
るのは僕にとって当たり前のこと。こんなのは努力とは言わない。
お昼はトンカツ弁当。
豚肉はビタミンBが豊富で夏向きの肉である。1と2と6と12が豊富だったの
かな。よく知らないので自分で調べてください。たしか、そのいくつかまたは全
部が発汗で失われやすいという話だった。まあこれも
「たしかそうだろ」くらいの知識
なので鵜呑みにしないこと。とにかく夏は豚肉です。以上。
じゃあ出勤。
何がじゃあなんだよ。クソ暑いのな。洗濯もの午前中だけで乾いて快適なのな
。出勤で大汗なのな。ワープしたいのな。どこでもドアがまだ発売になってない
のな。
授業衣装は
劇団四季の『キャッツ』のTシャツ
なのな。
背中に猫の目が光ってるのな。お腹に猫の名前が並んでるけど読めないのな。
2年前の♀生徒様にもらったのな。「先生ってMサイズですよね?」とか言われ
たのな。そんなわけないのな。おかげで、
いい年こいてピチピチのTシャツ
なのな。腹出てないから許されるのな。でも生徒様は爆笑してたのな。なんかこ
のあたり、投げやりでヤケクソなのな。
授業は順調に。
「コンパクト」は脱落者も少しいた。ただ覚えるだけの授業内容なんだけど、
仕方がないのかなってところ。テストをやってみると、頑張ってる生徒様と以下
略の生徒様に明暗が分かれた。こればっかりはどうにもならない。必要性の自覚
と(必要性ではない)、具体的な努力の問題。
僕だって、「ロシア語イディオムゼミ」を受講して、
ババロフスキー・カレーニナ
=「耳をそばだてる」
とか50個くらい覚えろって言われたら諦めるだろう。
ロシア語の文字なんて1つも書けないし、読めないし。それよりは、英語のア
ルファベットにも発音にもなじみがあるとは思うが、どうなんだろう。例を真面
目に受け取らないように注意ね(^^ゞ
「頻パタT」は問題なし。
疑問詞の種類とか、強調構文とか、特に講習生やLクラス生にはつらい面が多
かったかも。授業で話した通りなので、ご自分で考えてみてください。ってか、
考えてから行動してくださいってとこかな。教室ではあんまり話せないし、ここ
でも書きにくいことだし。
仕事後は実家へ。
1ヶ月に1回帰るようにしている。前回は6月12日だった。いろいろとご馳走
になる。この多忙期にやるべきことでもないのだが、まだ余裕はあるから。高校
生の皆さんも20年たてばわかると思う。
急ぎ帰宅してこの日記。
明日もちょっとタスクがある。余裕があるときに何とかしておきたい。逆は、
つまり
何とかするべき時に余裕がない
という状況は、それを作った自分がいけないのだ。これはきっと本当だ。
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