予備校講師でわるかったな!





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こころを通わせよう 8月12日


  6時過ぎ起床。

・西千葉駅から歩いて修学旅行の宿へ。強調構文で強調された副詞は今夜のメイ ンディッシュ。シャコの巨大な寿司である。かぶりつこうとすると、シャコがま だ生きている。んー、新鮮と言えば新鮮だけど、これじゃ食べられないんですけ ど・・・

という夢で目覚めたのは2時半だった。シャコは名詞じゃないのか。珍しくそこ から1時間以上も眠れなくなり、寝坊したわけです。


  昨日の日記の書き忘れ。
  手話教室のある日だったのだが、多忙期につき欠席した。正確には欠席ではな く、あらかじめ8月は休会扱いにしてもらった。ブランクが1ヶ月半ほどになる ので本意ではないが、本業をおろそかにして習い事はまずかろう。

  鬼講師T先生にメールを入れておいた。
  これこれの事情で欠席しますすいません、という内容。よく書いているように 、僕は在籍するクラスの圧倒的な落ちこぼれである。せめて先生には礼を尽くさ なければいけないと思っているからだ。落ちこぼれうんぬんは冗談としても(事 実ではあるのだが)、教える人にとって、

教わる人の欠席ほど心配なことはない

というのは事実だ。予備校講師だって手話通訳士だって同じだろう。

>じゃあ8月はあんまり(授業を)進めないでおきますね

というレスを頂いた。

  感謝。
  しかし、これは締め切りのない習い事であるからであって、受験のような締め 切りのあるレースにはあってはならないことである。ちゃんと進めなければ間に 合わない。生徒様は「いい話だ!」とカンチガイしないようにね。


  朝食を済ませてから今日も原稿仕事を70分。
  原稿といっても模試とかテキストとか解答とかそういうリッパなものではない 。2月みたいなヒマな時期ならともかく、夏期講習という時期だと、いやホント これきついんですけど。

誰かがやるべき雪かき仕事なのだ、

とどこかで読んだフレーズを思い出しながらがんばる。辞書とPCを使う作業で す。


  整骨院へ。
  いつもは週1ペースだけど、店舗(でいいのかな)がお盆休みに入るというこ とで前倒しで通院となった。帰ろうとしたら受付のお姉さんに呼び止められる。

「あの、次回からタオルかハンカチ持ってきてください」

とのこと。なんだそれは?

  考えてみれば、ベッドに顔をつけるから汗がついてしまう、だから準備してき てくれ、という趣旨らしい。
  ひぃ恥ずかしい。確かにそうだった。去年の夏はタオルを持参していた(授業 中に使っているハンドタオルです)ことを思い出した。この手のつまらない細か いことに気が回らなくなっていたんだろう。少しずつ余裕が足りないんだろうな 。

  何が恥ずかしいかって、そのお姉さんに

言いにくいことを言わせてしまった

ことだ。
  そんなことガキじゃないんだから考えろよな、という忠告である。しかも体に 関することだから言いにくかっただろうなあ。『キミは他人に鼻毛が出てますよ と言えるか』じゃないけれど、重要と言えば重要だが下らないといえば下らぬ、 しかも身体に関わる問題点を他人に指摘するのって、すごく恥ずかしいよね。お 姉さんごめんさない、読んでないと思いますが(^^ゞ


  昼食は中華弁当。
  チャーハンと焼きソバでなかなか美味しかった。整骨院の帰りには豆腐屋さん に寄った。弁当買出しの帰りにはトイレットペーパーも買った。余り時間はエッ セイを書いていた。寝具も洗濯した。ヒマなのに忙しくてしょうがない。出勤。


  途中で差し入れを買っていった。
  ヒロタのシューアイスを10個(1,000円)。受付やバイト君たちへのプレゼント だ。僕自身はアイスはほとんど食べないけれど、これだけ暑さが続くとプレゼン トとしては適切かな、という判断。彼・彼女らにも休憩時間はあるし、そのとき に「差し入れのアイスがある」と聞けば少しだけ嬉しいだろう。

  かなり珍しい行動だ。
  まあ、3年に1回くらいだろうか。理由はいくつかある(僕は理由のない行動 を絶対にしない)。もうそろそろ僕もベテラン講師の域に近くなったということ 。今夏は35日も出勤するのでバイト君たちに嫌われたくはないこと(信原の授業 後の黒板消し、大変過ぎるよ!)。猛暑で職場にイラツキの気配があるのを感じ たこと、くらいだろうか。

  校舎長がやってきて、差し入れのお礼をしてもらった。

僕「先生は食べちゃダメですよ」
校「ええ、食いませんとも、あくまで女の子たちにですよね」
僕「ええ、それそれ。おっさんにアイスは似合いませんから」

上司を相手にムチャクチャな発言ではある。授業後に、お返しという意図なのか 、受付サイドからお菓子の置き土産を頂いた。感謝。でも、お気遣いなく。サク サク食べていただければ幸い。


  Lクラス終了、まとめ。
  なかなか真面目な生徒様ばかりで良かった。男子が多いのは僕としては辛かっ たけど(男子は表情が乏しいので反応がつかみにくいのです)。当日問題演習を 取り入れることができたのも収穫で、方向性は示せたかな、というところ。授業 のための授業になんか興味はない。受験のための授業しかできないし。

  問題点も挙げておこう。
  ゴイ力だ。少人数ということもあって、かなり細かくゴイのレベルをチェック していた。最後の説教で指摘したように、ゴイだけは教えるほうの手に余る。無 駄な単語を覚える必要はないが、それを避けるために単語・熟語集がある。1つ でも多く覚えれば、

ゴイ力は自分を裏切らない。

ここだけはこの日記でも念押ししておきたい。


  帰宅。
  ほとんどは昨日の続き。新しいところでは、ラッキョウ漬けの酢に1週間前に 漬けておいたキュウリくらいだろうか。塩もみして投入しておいただけだが、そ れなりに旨かった。でも、漬けてから3日目くらいが食べごろかなとも思う。

  曇るのに、雨が降らない。
  湿度が高い。だから温度が低い(32℃くらいでしょう)のに体感温度が高い。 ザッと降ってくれればラクになれるのにと思うけど、そうはいかない。僕の夏は 残り15日。まだまだ長い。体力よりも精神が疲れているなと思いながら書いた日 記です。では。
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