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主戦場とは |
8月24日 |
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8時前起床、くもり。
長崎のみなさん、お元気ですか。ちゃんと毎食チャンポン食べてますか? 函
館のみなさん、お変わりありませんか。今日も朝食はイカソーメンでしたよね? 四国のみなさん、がんばってますか。来る日も来る日も「同じアホなら踊らなそ
んそん!」って叫んでますか?
「お前はまいにちピーナッツ食っとるんかぁ!」
すいません、冗談です。阿波踊りって、四国のどのへんでやってるのか知らない
んです。そういう問題じゃない?
午前中はたんたんと過ごす。
授業前の最終確認とか、下記の「まとめ」の下書きとか。だいたいはアツイこ
とを書きすぎるので削除する。そこそこアツイことを書かないと面白くないけれ
ど、問題になっても困るしね。ほどよいサジ加減で、
「あんたねえ、そういうこと書くかねえ」
と思っていただくのが難しい。本音がどこにあるのかを見抜きにくい文章を書く
のも。
2学期の準備もスタート。
昨年度と違って「4限ゼミ」が3種類ある。生徒様は、そろそろ受講科目を決
めただろうか? 短文系の『頻出パターンゼミ』と長文系の『頻出テーマ読解ゼ
ミ』は悩むかも。LクラスCクラスに関係なく、
入試に向けて負担をかけたいほう、
あるいは、
自分で勉強しにくいほう、
を選ぶべきだ。
たとえば、理系で中堅レベルの大学を狙っているとする。
しかし、理科も数学もアヤフヤ。英語は守りの科目に回す。それなら『頻出パ
ターンゼミ』になるだろう。過去問を調べてみれば、意外に「長文の体裁をして
ナンチャッテ短文」という出題が多いなんてこともある。見かけだけで判断せず
、何年分か解いてみればすぐにわかるはず。
あるいは、文系でMARCHレベルを狙っていれば。
できれば『速読ゼミ』に挑戦したいが、夏に受けてみたら自分にはキツすぎた
。『大学別U』はそれなりにできたんだけど。何かの間違いでいいから法政(注
:学部による)にすべりこめないか。それなら『頻出テーマ読解ゼミ』だろう。
今日の僕はテキストの分類。
踏襲もあれば新規教材もある。まだ目を通しただけで、今の段階では予習とも
授業準備とも言えず。昼食は
「がんばれニッポン弁当」(1,000円)
でうまかった。何が言いたいのかよくわからない幕の内弁当だったが。オリンピ
ックは今日で終わりじゃなかったっけ。出勤。まだ雨は降らず。ここで問題です
。誤りを直せ。
「オリンピック」=Olympic Game
マチガイ探しだということを忘れずに。正解は自分で調べよう。
このタームのまとめ。
『センター英語』は授業的にはちょっとムリがあるのかな、という違和感が残
った。
テキストの1部を終えることができなかったし、板書を使って説明する時間的
余裕がなかった。板書をすれば良いというものではないにせよ、現役の、しかも
中間層の受験生にとって
「夏期講習で口頭説明がほとんど」
というのはいただけない。だからといってキッチリ書いてしまえばテキストを消
化できるわけもないし、ある程度の量をこなさないと(何しろ問題がそれほど難
しくない)講座としての妙味とでもいうものが少なくなってしまう。このあたり
は僕にとって課題が残った。
一方、出席した生徒様はなかなか頑張ったと思う。
全て調べたわけではないが、偏差値50前後の人が多いわりには、正解率は良か
ったと思われる。センター試験の問題は、上記のようにそれほど難しくないのに
、ちゃんと考えないと正解できないという不思議な設問が多い。それだけに、生
徒様の健闘は光ったと思う。事前の僕の予想(または不安)と違って、ある程度
まで受講者層を絞ることができれば、講座としての商品価値は充分にあるかもし
れない。
最後に、受講者の少なさについて。
まあ現実的に、時期的に勧めにくいんだよね。講師の僕とおなじように、カン
フェリーの皆さんだって、
「なぜ、この時期に、偏差値50前後で、他にも英語の講座はたくさんあるのに、
すでにそれらを取っているのに、さらにセンター英語が必要なのか?」
と質問されたら答えられないだろう。
商売なのだからセールスポイントをねつ造しても良いかもしれない。
が、それちょっとマズイだろう、というムードになっているかと想像する。講
座受講による合格ゲットではなくて、合格ゲットのための講座受講計画を練らな
いと(以下ヤバイので略すなw)、という流れになっていると思う。この件につ
いてはスタッフにも話をしておいた。
2年生の『英文読解ゼミ』はほぼ順調だった。
ふだんの授業は文法準拠の全文訳ばかりだったので、設問のある、しかもある
程度までまとまった量の長文を扱うのは良かった。ふだんから、まあ1ヶ月に1
回くらいはこういう内容を入れないとまずいんじゃないの、とはエライ人に言っ
ているけれど、まあそのなんて言うかな(^^ゞ
文法はやらなければいけない。
当然だ。でも、やはり上位生になった場合は、読解を重視するという姿勢がな
いと、「市進って上のクラスがダメだよね」という風潮になってしまうと思う。
英文を使って文法や構文をこねくり回すのでは、つまらないと思われてもしょが
ないだろう。そういう意味では、それなりにうまく運営できたかな。たぶん。長
くなるので以下略。
時間が前後して空き時間。
校舎から徒歩20秒のラーメン店『K』を試した。『H』ではないそうだ。地元
民しかわからないネタで申し訳ない。日曜日なので通し営業だったみたい。豚そ
ばを注文。たぶんチャーシュー麺だろう。
魚介トンコツ鶏ダシ、だろうか。
なんかそっち系。チャーシュー麺と呼ばないのは、切れ端も使っているからだ
ろう。麺はなかなか旨いが、なにしろスープが冷たい。正確には、チャーシュー
が冷たいので丼全体の温度が下がっているのだろう。卵はまずまずかな。別に勧
める気はないが、勧めても
「まずかった」と逆ギレされるほどのことはない
と思う。僕の舌が悪いのだろうが、千葉のラーメンって本当にレベルが低い。
授業終了。
某講師と「次のタームはどこですか」という話題。
僕「またここ(市川)です」
某「またですか」
僕「今日で(休講日を除いて)30日終わりました」
某「なんですかそら(-_-;)」
僕「惜しかったんだよな、A期にも(授業が)入れば完全制覇だったのに」
某「サラリーマンですね」
僕「スタッフは夏季休暇があるからね、僕はタイムカード真っ黒」
某「たいがいに飽きないんですか?」
僕「そう考えないようにしてるけどね」
最後の2行はねつ造。
「ねつぞう」は「捏造」と書いて、でっちあげる、くらいの意味。それはもち
ろん飽きるけれども、仕事なのでそう考えないようにしている。そもそも僕は市
川校がいちばん好きだし、どれだけ辛くても(ってか、弁当に飽きてもだなw)
主戦場だと思っている。主戦場とはいつも勝てる場所ではなくて、
いつかは勝てる、きっと勝ち越す場所
である。あなたは、受験生であれ何であれ、そういう場所を持っているだろうか? 少なくとも、持とうとしている
だろうか?
帰宅して夕食はありあわせで。
一昨日期限が切れて、一昨日湯通ししておいた油揚げが余っている。さあ3行
レシピだ。
1、油揚げをざっと絞る。
2、熱したフライパン(中火維持)にそのままかける。
3、裏表をざっと焼き、焦げ目がつき始めたら完成。
ネギとトウガラシをかけ、ポン酢をふって食べる。
おそろしいほど旨い。
本当。油抜きしたときの水分が中に残っていて、シャグシャグしているのが良
い。ご飯のオカズにはなりにくいが、ビールまたは日本酒のツマミになる。焼き
あがってから刻んで小鉢に盛って出せば、ちゃんと格好もつく。家計が苦しいが
旦那が食前の一杯を楽しみにしたがる奥様、
試してみてはいかがかな?
この5日間は体力的にはラクだった。
またも1日だけ休日で、あさってから最後の5日間に向かうことになる。やは
り精神的には少しきつくなってきたかも。そりゃやっぱ飽きるわな、昼食の弁当
が(^_^;)
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