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オブザーバーは高みの見物 |
8月26日 |
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6時前起床。
ちょっと寝坊かな。新聞を取りに行くためにマンションのエントランスへ降り
ようとすると、よく出くわすキレイな奥さんに会ってしまう。ちゃんとしたお出
かけの衣装を召されている。こんな時間に何をやっているのだか。しかし、
もう少しまともな格好をしておけば良かった
と思うのはまだ老化していない証拠かな。短パンに普通のTシャツで、シャワー
を浴びて濡れた髪は乾かしていなかった。
コンビニのパンが1回目の朝食。
コーヒーを淹れて食べる。1日4コマのタームはこの夏2回目で、時間割も同
じ。午前中にハイレベルなクラス、午後に基礎レベルのクラスというのも全く同
じ。様々な家事を少しずつ。ゴミまとめ、簡単な掃除、洗濯、アイロンかけ。朝の
うちに軽作業というのも含めて、
先のタームと同じリズム
を維持していきたい。今日も涼しい。小雨の中を出勤。
2回目の朝食は駅構内のドトールでテイクアウト。
今年も無事に「日本で最悪サービスのドトール」を維持しているようだ。同じ
ようなことをゼッタイ書いたはずだと過去日記に検索をかけたら、発見。すげー
な、ほとんど同じフレーズで罵倒してたよ(@_@)
今日は小雨。
この夏からドトールコーヒー本八幡店でも「テイクアウトは紙袋で」となった
ようだ。そりゃまあ偽善的エコとして認めよう。モスバーガーも紙袋が普通にな
ったしね。ドトールコーヒー本八幡店も世界の例に倣ったのだ。「倣った」って
読めるか?
しかし、今日は雨なのだ。
雨で、傘もって、紙袋で不安定な(コーヒーが入っているんですけど!)物体
を持ち歩けるのだろうか。しかも、紙袋には持ち手がない。ドトールコーヒー本
八幡店は、せめて持ち手のある紙袋くらい用意できないのか? 「用意」は読め
るか?
結論として、ドトールコーヒー本八幡店は、日本で最悪のドトールである。
意図的にお利口な店員を集めているのか、と思わされるほどだ。インギンブレ
イ(漢字では書くまい、書いても読めまい、カタカナでも意味はわかるまいw)
の見事な具現、ですらなく、
無礼プレイを観察するに最高のファストフード店
である。もう、オブザーブって感じです。ウオッチ・ケアフリーって言い換えち
ゃいます。言い換えてどうするんだよ。このくらい「ドトールコーヒー本八幡店
」と書いておけば、検索に引っかかるかもしれない。ムリかな。
午前中は『大学別ゼミV』。
いわゆるMARCHレベルを対象とするもの。極度に大学別対策が要求される
レベルでもないので、その手の詳細はプリントに載せる程度。ふだんのQクラス
に対応するレベルだけど、1つ下のCクラスからの参加者もそこそこいる。比較
的という意味では集客率良しではあるが、あるがあるが・・・。
授業はまずまず順調。
少人数ということもあって、生徒様の様子が見えすぎてハイペースになったか
も。授業時間には異常なほどにパンクチュアルな僕ではあるけれど、予定よりも
5%くらい速く進んでしまった。ちょっと調整が必要かもね。
昼食休憩時に某古文講師Sとラーメン店について話す。
僕「八幡で旨いのってどこよ?」
S 「そこの『Kそば』はけっこう評判いいんですけどね」
僕「そうかなあ」
S 「あそこは味噌じゃないと」
僕「麺は良かったけどね、他には?」
S 「『Y屋』はいいはずですよ、日記読みましたよ」
僕「あれがぁ?」
S 「あそこも味噌なんです。トンコツはダメ」
僕「だってさ、初めて入ると、どれがいいのかわからないじゃん」
S 「あのですね、甘すぎます」
僕「なんだと」
S 「あそこの味噌はですね、券売機の」
僕「どこに何があるかわかんねーよ」
S 「あの店は、左ハシ、上から3番目が味噌です」
僕「そこまで覚えてるんかい(-_-;)」
S 「基本です、基本。覚えてください」
僕「俺は生徒かよっ!」
S 「左ハシ、上から3番目、100回ほど唱えてください」
僕「マジでぇ〜(俺が生徒か)」
S 「あそこは煮干しダシのしょう油もいいんですが・・・(以下ウンチク)」
午後は『大学別ゼミT』。
いつものLクラス、最基礎レベルに対応するのだが、このテキストが難しい。
今までも何回か書いたように、1学期や夏の総合講座のテキストが易しすぎると
いう感触がある。いくら何でも、ふつうに一般受験すれば、このくらいのテキス
トが受験最高峰、の逆だと思うが。これよりも易しくなると、以下略。
教壇に立ってみると、今年も
授業開始時にテキストを折り目をつける
生徒様がチラホラ。
まあ慣れたかな。授業の締めくくりに「予習しない人は来てもしょうがないか
ら休むといいですね」と皮肉を言ったくらいで、注意はしなかった。この状況が
改善されるのは、早くて5年、遅くて10年くらいかと予想する。もっと受験が難
しくならないと、大学に行こうとする人が損をする時代になるだろう。あれ、も
うなっているのかな。
夕飯。
メインは冬瓜と鶏肉の煮込み。特徴がつかめていない冬瓜をやっつける作戦が奏功。冬瓜をざっと下煮してから、鶏ガラスープと鶏モモ肉で煮て、砂糖・塩・酒
・しょう油で味付けした(全て少量)。スープ料理に近いので必ずしも酒のツマ
ミという感じもでないが、なかなか旨くなった。鶏ソボロで煮るのもいいかもし
れない。
ちなみに、何のレシピも参考にしていない。
家庭料理で頼りになるのは、
常に自分のセンス
だと思う。センスというのが生まれつきだと思っているのは、高いレベルで考え
すぎているからだろう。凡人にとってのセンスは、自力で磨くものである。磨け
ないのは、失礼ながら努力か根気不足でしょう。凡人はいつも苦しむべきなのだ
。
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