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徐々に戻していく |
9月2日 |
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6時前起床。
早起きの習慣から脱せられない。英語でいうと
don't get out of the habit
ってことでしょうかね。脱せられない、っていうヘンな直訳を避けたいものだ。
授業が再開すれば自動的に遅寝遅起き生活にもどるはず。早起きでわるいことは
何もないけれど、仕事のリズムが生活リズムって部分はある。
昨日の続きを少し。
コピペの問題だ。小学生が読書感想文をかくときに、コピペして使える文章掲
載しているサイトがあるという。さすがに小学生なので本当にコピペするわけじ
ゃなくて、サイトから文章を手書きで写すべく存在するサイトだという。
運営者の発言がおもしろかった。
要旨だが、
「読書感想文なんかに時間を使わないで、その時間を多くの体験をすることに使
ってほしい」
という話だった。へぇー。じゃあ、その節約した時間で、都会の子どもがカブト
ムシでも取りに行くのかな。そんな環境を誰が持つのかね。どうせ、任天堂DS
をやる程度じゃないの?
まあ確かに、読書感想文という宿題は苦行だった。
あれ、課題図書ってのがつまらないんだよね。おもしろくない本に感想なんか
書けないよ、というのは小学生当時の僕も同じだった。ハリポタでいいじゃんハ
リポタで。マンガもOKだ。『稲中卓球部』でもいいぞ。ちょっと(かなり)古
いけど。それはおいとくとして。
感想文を子どもに書かせると、ほとんどがあらすじ紹介に費やされて、ろくな
感想が書けないから無駄だという議論はある。
しかし、もうこの時代になってしまえば、それでもいいんじゃないの。あらす
じを書くにしたって読まなきゃいけないし、いくら小学生でもそのまま一句一句
をそれこそコピペするわけじゃないし、要約しようとして自然に脳みそを使う。
身体性もたしかに問題だが、
それを助ける脳の退化もかなり問題
じゃないかと思うがね。
僕も読書感想文を書いている。
けなすにも、薦めるにも、引用文1つ決めるのにも、すごく時間と頭を使う。
逆説的だが、本まで読まなきゃいけない。とくべつにそれで何かが得られるって
わけじゃないが、読書や感想文書きで脳みそはかなり鍛えられる。成長過程にあ
る子どもにとって、非常に重要なことだろう。感想文だって教育の一環なんだか
ら、
強制的にやらせる価値は高い
と思う。福田内閣の退陣? 遅かれ早かれってとこでしょう。
午前中は授業準備。
今日で目鼻が立った。メハナガタッタというのはサンスクリット語ではなくて
、日本語で「おおまかなメドが立った」という意味。こう書くと、
「メドって何すか? サンスクリットってドイツ語の別名ですか?」
なんていうメールが殺到するので疲れるけれど。
頻出パターンゼミは2年ぶりの担当。
なのだが、テキストは事実上の全面改訂。当時は、今年の授業でいうところの
「頻パタ(短文系)」と「頻テーマ(長文系)」を合体させた講座だったのだ。
全12回で短文と長文が6回ずつという、ハンパな講座だった。そういう意味では
改善である。他意はない、かな。また後日。
久々のプール。
たぶん3週間ぶりくらい。今年の夏期講習はほとんどのタームで午後に授業が
あり、たまの休日も雑用に追われて、なかなか通う時間が取れなかったのだ。貧
乏ヒマなし、時間も金もなし。ついでに嫁なし。すげえ字余り。
クロールのフォームをチェックしながら泳ぐ。
が、基本的に余裕なし。日常生活で使わない筋肉がたくさんあるのだなとよく
わかった。なんのかんのと水泳も8年目に入ってきて、体は泳ぐことが日常とい
うモードになってきたみたい。あさっての筋肉痛が怖いので450メートルでやめ
ておく。体重は63.60キロで順調。
スーパーと帰宅してからの昼食を済ませる。
なかなか暑くて、エアコンを入れて読書などする。これじゃあ日記が単調にな
るなと遅い午後から外出して電車に乗り街にでる。ちょうどCD店のポイントカ
ードが期限切れ寸前になっていたから、消化しておきたいというのもある。
CD店につき、2枚のCDと一緒にポイントカードを出す。
残額の支払いをクレジットカードにしようとすると、レジの姉ちゃんが先にカ
ードのチェックをしてしまう。あの、ポイントカードで減額して欲しいんですけ
ど、と申し出る。
「カードを通してしまったから、後日でいいですか?」
良くねえよ(-_-メ)
と言ったものの、彼女には通じない。
あのさあ、ポイントカードを先に出したんだから、いったんクレジットカード
をチャラにする設定をすればいいだろ。そんな難しいことじゃないだろと優しく
詰め寄る。
「カードを通してしまったから、後日でいいですか?」
だから良くねえって言ってんだろ!
すると「時間がかかるけどいいですか?」とのこと。
いいよ、時間ならあるから。ってかさ、あんたが作業を嫌がっているだけだろ
?
無事に解決。
もう少し偉そうな兄ちゃんが出てきて作業をしてくれた。書店に寄って何も買
わず、知らない街の銀玉店に8,000円ほど捨ててくる。なんだかなあ。地元に戻れ
ばもう夕闇の時間だ。なんかツマラナイ1日だったなあ。よし。
>最後に勝つのはこのわたしよ!
の意気込みで、勝手知ったる地元の店へ。好きだっつーかヒマだっちゅーか。
12,000円ほど勝ってくる。
かなりの悪戦苦闘だったがトータルで浮いたわけで、気分が悪いはずもない。
急ぎ風呂に入り、夕食。豚の冷シャブがメイン。冷シャブにはキュウリが合うの
だが、この10日ほどの高値(悪天候のせいでしょうな)で買えなかった。代わり
につけあわせはレタスで。
結果的に、宵っ張りになってしまった。
今のリアルタイムは0時25分。こうして確実に日常生活に近づいていくのだろ
う。休日もあと2日、予定は何もない。平和だ。 |
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