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わりに哲学的 10月1日


  9時40分起床。

・4LDKのちらかった部屋を掃除する。相棒は若い女だ。若いも若い、はたち そこそこじゃないか。良かった。嬉しい。ぼくたちは部屋の整理をあきらめて熱 い抱擁をかわす・・・

という夢だった。
  なかなかウブくて満足。ちゃんと服を着ていたという記憶があるが、以下希望 省略。どうせなら、せめて

むちゅーっと

というところまで行っても良かったかと後悔するが意味はない。結局書いてるじ ゃないか。

  朝食はあつい日本ソバ。
  具は卵とエリンギ。明後日から家をあけるので食材処理の局面に入っているわ けよね。エリンギは出し汁に全くあわない。急げ、仕事だ。そうね、またまた原 稿仕事。


  たぶん今日の日記も、昨日とだいたい同じ話題になるだろう。
  これだけ同じ話をしつこく書いて、しつこく読んでくれる読者様がいるとは感 謝の限りである。しかしあるいは、「お気に入り」に登録したサイトを見る場合 の目的は、

いつもと同じ話が読める

ことだとする人は多いのかもしれない。僕にもそういう傾向がある。同じ作家の 本を読むなんてのはその典型だろう。

  また同時に言えるのは、作り手は少しでも今までと違うものを目指そうとして いることだろうか。
  プロとアマの違いはここでは置いといて、何かを作ろうとすると「昨日の自分 とは違った姿に」なりたいという意識が働くような気がする。一般に、たとえば 労働なんてものがそうだけど、

生きることは同じことを繰り返す

ことだ。その束縛を離れたくて、まあ実際には離れられなかったりすることがほ とんどなのだけど、人は何かを作ろうとするのかもしれない。すると、

労働と芸術は対極の位置にある

という考え方にも一理あることになる。「今日の難しい話」はここまで。


  原稿仕事、これまた重いんだよね。
  もう、ずっしり。高見山くらい。知らない? 小錦は? それも知らない。雅 山はムリですよね。じゃあいいです。ふん。1つの題材で複数の原稿が完成すれ ば少しは効率もよくなるのだけど、

1つの題材で1つの原稿

が基本ペースだから、まあぶっちゃけ、儲からないったらありゃしない。しかし ここには書けない事情で、これでも賃金が発生するだけ良い状況ではある。

  しかしね、これ、80分ですよ。
  1コマぶんですよ。授業と違って、すっげー集中力が必要だし。あ、いまのま ずいか。80分にわたって周りなんか一切見ないで原稿に没頭ですよ。

こんなに何かに集中できたんだオレ

って感動するくらいだよ。これでたぶん、押し屋のバイトの時給30分ぶんなんだ ろうなあ。ああ、働けど働けど我が暮らし楽にならざり、じっとあおいのカレン ダーを見る。まじめにやってんのかよ。


  続いて「活動」。
  なんかだんだんミジメになっていくなあ。これやってると日記に書くことが減 っちゃうし。グチ書いてる場合じゃないんですけどね。ではプールです。サボリ 厳禁、言い訳禁止!

  余裕なく550メートルで逃げ出し、昼食。
  目指すべき店はすでにランチ営業を終えていて、信頼できるカレー店でキーマ カレー。急ぎ帰宅してコーヒーを淹れたら出勤時間。もちろんコーヒーは飲んだ 。時間はなくなるのではなくて、なくなる手前で気付くものだ。気付くから、時 間なのだ。おおちょっと哲学(^^ゞ


  頻出テーマ読解ゼミ。
  これ、なんかすごいですよね、毎週書いてますが。今日のタイトルは「生活」 です。これが頻出テーマなのかという問題はさておき、その内容だ。出典は某N 大学とか。社長の輩出数(率ではない)が日本最多というウワサのN大学だ。特 定してないので苦情を持ってこないように。さて、その長文の内容。笑う準備を するように。

>「押し屋の仕事」

  本当か(@_@)
  本当なんだ、これが。押し屋というのは、駅で通勤時間帯に乗客のケツを押す バイト君のこと。千葉県ではほとんど見ない。常磐線とか中央線にはまだいるの だろうか。僕がいくらテツ見習いでも、現実に見かけることは少ない。他称とし て「屋」をつけるのは軽蔑で、自称としてそうするのは自分の職業に対する誇り を示すのだが、テキストにも「押し屋」とちゃんと印刷されていたのだ。

  テキストの悪口ではない。
  当然である。もしそう読んだ人は文字が読めても言語が読めないのでは。僕が 気になるのは、この手の内容の長文を入試の題材に使うのは適切なのか、という こと。大学だって、インテリ、少なくともインテリ候補を育てる場所だろう。

・押し屋のバイトは大変だ、時給は1,100円で高いけど、ムリなご乗車をなさる乗 客を責めることはできないし、それで上司(正式な駅員)に責められるのがツラ イ

  こういう内容って、大学受験に適しているのだろうか?
  もちろん、英語の能力を試すのだから、これで良いという側面はあると思う。 高校生(受験生)にとって、語学の問題以前に内容が理解できないというのでは 、語学の試験にならないからね。たとえば、

「日米貿易摩擦とサブプライムローン問題とナイン・イレブン」

なんていう内容だったら困る。和訳を読んでもきっと理解できないと思う(ちな みにただの冗談である)。いわゆる知的スノビズムに堕すべきではないけれど、 それにしたって「押し屋」はないと思うけどねえ・・・。


  Cクラスは順調に。
  今年も無事に赤本の話題を終えた。これで気分は消化試合。来年からアドプリ をなくそうかなと先日書いたところ、卒業生からメールを頂いた。それはないだ ろ、アドプリこそいいところじゃないですか、という要旨だった。ありがとう。 この後は書いたけど省略します。ネガティブな記述はできるだけ避ける方針があ るので。

  帰宅して夕飯は昨日の続き。
  鍋も少し残っていたので片付ける。ネギと水菜は使い切った。1本だけ残って いたナスも油で炒めて食べる。オクラはゆがいてオクラ納豆で(4本残っている が)。カブの味噌漬けも食べ終えた。明日の夕飯は軽い外食で済ませる予定なの で、朝食で冷蔵庫をできる限り整理したい。

  さあ、明日から5連休だ。
  いろいろなことに追われている人生の整理をして立て直したい。プロフィール の改訂とか、定例試験を解くとか、ウェブ秋アドの改訂とか、やるべきことはた くさんある。ついでに旅行にも出る。本当にヒマになるまでには時間がある。
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