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ひさびさの秋くじらだよ。 10月３日 やっほー、くじらだよ。 みんな、げんきぃ？ あれ、おいらのこと知らないどくしゃさんもいるの？ おいら、師匠の弟子のくじらだよ。弟子だから師匠のことを師匠って呼ぶんだよ。かいいんページではメチャクチャかつやくしてるよ。師匠ふうに言うと、フィーバーパワフルだよ。古すぎるよ。っていうか、ほとんどおいらが書いたってウワサだよ。 「あんなのがお前の師匠なのか？」 とか言ったら、師匠マジぎれだよ。ちゅういだよ。 今日のおいらはね、師匠のお留守番。 たいへんだよ。おへやよごしたら師匠に怒鳴られるよ。妻のあおいがくるんだからきれいにしておけとか、なんとか。さめない夢のなかにいるってウワサだよ。 でねでね、師匠はりょこうしてるんだ。 えーとね、どこだっけな、しがけんとかいったかな。でも新幹線できょうとまで行ったみたいだよ。「激走するからどこでもいいんだ」とかいってたよ。 いきさきはね、えーと、あまのはしだて。 おいらかんじ苦手だから書けないや。なんか、きょうとの北のほうみたいだよ。なんでそんなとこいくのっておいら質問したよ。したらね、 「雪舟だ」 ってこたえたんだ、師匠は。みごとなとうち文だよ。 せっしゅうさんがどうかしたのってきいたら、 「雪舟に天橋立の絵があるんだ。あれを見て、感動すた。この目で見ざれば、嫁きたらず」 だってさ。いまどき「すた」なんて書くひといないよ。およめさん、そんなのかんけーねーって、おいら思うけどね。 でねでね、えーと。 なに書くかわすれちゃった。おいら、師匠じゃないからたくさん書けないんだ。ではね、みなさんまたね。おいらのことをおぼえといてね。わすれちゃいやだよ。また、師匠がたびに出たら、書かせてもらうからね。またね。くじら    これまでの日記はコチラ