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異端の表裏一体 |
11月28日 |
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7時半起床。
程よい悪夢を2つほど堪能して良い目覚め。夜中からずっと雨だった様子。そ
れにしても、昨晩の就寝は10時だったから寝すぎかもしれない。おかげで体調は
良い。
雨が降っているので行動が制約される。
まいにち同じようなことを同じようにやっていて、もちろんそれらには順列組
み合わせのような手順がある。ルーティーン的に時間をキッチリ決めることがで
きれば楽だ。しかしこうして起床時間は一定せず、雨が降れば自転車は使えず。
しかし雨がやめば・・・と
朝食を取りながらプランニングする
ことになる。なんと恥ずかしいカタカナ語だろう。
整骨院は明日に回すか。
お昼過ぎまで雨ということで、午後の診療時間は3時からだから、午後に行く
ことはできない。プールはどうなるだろう。もし雨が2時過ぎまで続けばサボる
ことができるか。スーパーは、まあしのぎメシにすれば行かなくても大丈夫かな
。プールをカットすると持ち時間が増えるし、いまだに
口実をつけてサボれそうで良かった
という気持ちがある。ホント、運動は継続するのがキツイんだ。
朝のうちに授業準備。
10時くらいになって、あれあれ早くも雨がやんでしまった。プールさぼりモー
ドで動いていたので、気分を入れ替えないといけない。まだ整骨院に行く時間も
ある。エイッと外出。けっこう寒い。
整骨院のち苦しいばかりのプールを済ませ、スーパー。
サバの押し寿司を買ってきて昼食にする。感想が特にないくらいのお味。食後
に本を読んでいたら、ウッカリ落ちてしまった。結果的とはいえ、1時間ほどの
昼寝。いくら何でも寝すぎ!
そうそう、市進の新校舎のはなし。
少しは宣伝めいたことも書かないと(逆宣伝なんじゃないかとツッコミは禁止
なw)。やっとHPにもアップされましたね。僕が見たのは3日前のこと。土浦
校と海浜幕張校であると僕がここで書いたのは11月7日です。今年は赤羽と松戸
が新規開校だから、なんかすごいことになってきております。校舎の数だけは増
えております。なんて黒いこと書いてないで(^^ゞ
で、おどろいたのが。
市進予備校海浜幕張校
京葉線海浜幕張駅 徒歩10分
なんじゃーこりゃぁ(@_@)
あの駅のどのあたりに校舎があるのだろう、とは講師のあいだでも話題になっ
ていた。めちゃくちゃ幕張メッセですからね、あの駅は。今までの常識だと、ま
あ予備校でも小中学生対象の塾でも同じだと思われるが、「塾・予備校は駅近(
エキチカ)」であるべき、となる。地元密着型の学習塾なんかはそうじゃないけ
どね。僕が以前クビになった某予備校の某校舎などは、駅から徒歩5分というこ
とで、
「あれって(業界的に)ケッコウ珍しいですよね」
なんて声もあった。どの予備校でも、鉄道の要衝と言える駅(例:南浦和、町田
、津田沼、柏、などなど)に校舎を設置して、みなさん鉄道を利用して予備校に
来てくださいね、という戦略があったのだと思う。予備校業界にはテツが多い、
ということではないと思う。
しかるに、駅から徒歩10分。
皮肉ではなくて、これは新戦略にして新基軸なんだろうか。これからの予備校
は地元密着型、みたいな。市進には隣駅である検見川浜にも校舎があり、そっち
は駅から徒歩3分だから、コンセプトの異なる校舎を試してみた、というところ
なんだろうか。なかなか楽しみなことである。まあ、悪意ある関係者は、
「別に何も考えてないんじゃない?」
「物件がなかっただけじゃないの?」
とか言ってるかもしれないね(^_^;)
しかしこれ、何が困るかといって。
この校舎で授業を担当する講師だろう。千葉県民はともかく、他の都県に住む
人は「海浜幕張って、あの、メッセがあるところだよな」と思っているだろうし
、海浜幕張くんだりきて、
駅を降りたら徒歩10分なんて想定外
となるだろう。迷子になる講師、開講初日に遅刻する講師、駅からタクシーに乗
る講師、通勤シャトルバスを要求する講師、途中で野犬に襲われる講師が続出す
るかもしれない。というわけで、海浜幕張配属が決まったみなさんへのお知らせ
でした。地元の高校生のみなさん、市進予備校海浜幕張校をよろしく! ついで
に偽善でした。
というわけで出勤。
寝すぎのためだろう時間を読み違えていて、準備の途中で「いつもより30分遅
れ」に気がついた。その直前まで、今日は寝すぎたわりにずいぶん時間があるな
、なんだろな、どうかしたのかなと思っていたけれど、どうかしていたのは僕の
方だった。それでも始業16分前には打刻できた。
徒歩10分問題について、いろいろ聞いて回る。
するとやはりというか、意外にというか(失言)、僕の上記の記述の中では
>コンセプトの異なる校舎
というのがいちばん近いみたい。ふうんそうかぁ、あのへんってそういうコミュ
ニティなんだ、知らなかったな。
コミュニティの風土事情には大変に興味がある。
その内容を書きたいけれど、この件については書かないようにしている。理由
は説明が面倒なので書かない。書いても利口にはわからないだろうし、書かなく
てもおバカさんにはわかるだろうから。それはともかく、ある意味で
中学入試と大学入試は似てきている
というのは時代の趨勢(すうせい=流れのこと)である。ただ、それがそのまま
商売の手法として適切かどうかはまだ確認されていない。その意味では未開のジ
ャンルであり、僕の個人的な立場は別として注目したい。
新校舎以外にも、いろいろなウワサを聞いた。
ちょっと怖くて書けない。噂に関しては感想や意見がない、ということもある
。事実とウワサの間には、コンドームにして4枚くらいの壁がある。とつぜんどうい
う比喩なんだと思わなくもない。
タイミングのほうが大事だ
なんて書き出すと、性教育日記になってしまう。ま、こういう話題が増えてくる
あたり、今年も事実上は年度末を迎えたな、と例年の感慨を持つ。授業は順調だ
った。
夕飯のメインはチルドの餃子。
12個入り150円でどうかなと思ったものの、まあ『王将』に近いレベルくらい
はあるかも。決して悪からず、さりとて旨からず。国産であるということがパッ
ケージに強調されているのが可愛くて良かった。まるで30年くらい前の、
「ガイジンは悪いことをする」
くらいの考え方みたいだ。あの餃子の件は、いまだにハッキリしていないようだ
が、とりあえず「国産」と謳っておくのが大事なのだろう。確かに「中国産です
から!」と書いてあったら買いにくい、というのが庶民の僕の感情。
他には、ナメコオロシとか。
ワサビ漬けとか。うまそうな魚が買えなかったので、わりに平凡な献立になっ
てしまった。安定しているときは、何ごとも平凡が良かったりもする。今日の僕
はそうではなかった。フクザツで読みにくい日記になって失礼。
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