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ちょっとの前進 12月4日


  8時50分起床。
  まだ6時間半しか寝ていないので眠いけれど、昨日に続いて目覚め=起床でが んばってみた。良い1日にしたいからだ。新しい朝が来たからだ。それは希望の 朝だった。まるでラジオ体操みたいだ。ごめん、ウソついた。9時から将棋の竜 王戦中継があるから・・・。

  7番勝負は第5局。
  羽生の3勝、渡辺の1勝。渡辺はこの竜王戦に入ってから調子落ちの気配もあ る。自身のブログでも、連敗したあたりから元気がない。戦型は相矢倉。先手の 渡辺の得意戦法で、後手羽生はオールラウンドだが選ぶとすればお家芸は矢倉。 羽生が受けてたった格好。決着は明日。ゆえに詳しい感想文も明日。


  午前中はヒミツの花園。
  いまひとつペースが上がらない。でも取り組めただけでもいいかと考えておき たい。朝から快晴。真冬と呼ぶにはまだ早いくらいの昼間の暖かさ。お昼前に外 出。

  まずはプール。
  昨日からちょっと股関節の調子が良くない。休むほどではないかとコワゴワ泳 いでみると、何とかこなせるくらい。クロールはキックの力を弱めて、足を水面 と水平に近づける努力だけするようにしておいた。推進力が手だけになるのでス ピードは出ない。550メートルまで。

  ちょっと不調でも、ちょっとやっておく。
  すごく不調なら、自重する。これも僕が自分に課しているルールだ。この1回 をサボったところでたいした違いはない。が、長いスパンで見ればきっと違いが 出るはず。出ると信じている、というのが正しい。プール通いの目的は

腰痛軽減・体重維持・運動量確保

と3つある。腰痛歴は15年をはるかに超えて人生の持病となった。困るのが体重 。ほんと中年って、ほっとくとブリブリ太るんだよね。しかし小さい努力のおか げで、今日も体重は63.95キロ。


  書店で本を1冊買う。
  もう1冊買いたかったが、やや乱丁ぎみでやめておいた。角川文庫は紙の裁断 がいいかげんなことが多い。ついでに、メジャーな文庫で言えば、キッチリして いるのが文春文庫(装丁も明るいものが多い)、創業者の家訓でいまだにヒモが ある(たぶん唯一)のは新潮文庫。裁断は甘いが統一感があるのは幻冬舎文庫で 、紙が薄くて軽くて良いのは集英社文庫。

「せんせえ、テツだけじゃなくて文庫ヲタでもあったんですか?!」

いや、このくらいは本好きなら誰にも自分の世界観があるはずですよ(^_^;)

  メガネ店に寄って、修理の見積もりを出してもらうように頼んでおく。
  写真店に行って、沖縄旅行の写真をプリントアウトする。スーパーに移動して 、嗜好品(コーヒー・紅茶・チーズなど)の買いだめをしてくる。昼食は海鮮チ ラシ寿司。甘エビが美味しかった。


  午後は授業準備。
  今は来年度の某クラスの展望を考えている。ふだんはこんなことをしない。事 情は2つあって、1つは僕が初めて担当すること、もう1つはここには書けない 業務上の秘密。不幸なことに今月はヒマなので、できるだけ抽象的に考えごとを 進めておきたい。

  30分ほど昼寝。
  やっぱ1日7時間半は寝ないとダメみたいだ。職業上、生活リズムは不規則だ から、睡眠時間だけでも統一しなきゃいけない。干し物を気にしすぎて自分で不 規則にしているとは思う。


  そうそう、昨日の授業で爆睡してた生徒様がいたね。
  たぶん睡眠不足なんだろう。予鈴が鳴って、本鈴が鳴って、授業が始まっても 起きてこないので放置しておいた(お、大人になったなオレ)。ふつうは気配や 音で気がつくはずだから、よほどの睡魔だったんだろう。

  受験生の場合は、それが何時間であろうが、

生活リズムを一定にする

だけで、眠くなる時間を減らすことができるはず。
  人に「8時間も寝るなんて」なんて後ろ指をさされても気にしないように。自 分には自分のペースがあるし、それで勉強の絶対量が稼げないのは仕方がないこ とである。

自分の人生は自分で引き受けるしかないことだ、

とわかっていれば、他人がどう言っても関係ない。そりゃまあ、睡眠時間が少な くてすむ人をうらやましく思うだろうが。


  少し読書をしてから銀玉店へ。
  あまり回らない台に5,000ドラクマ(単位は円でも良い)使い、通常絵柄1回 の大当たり。全て飲まれる。台を変える。4,000ルピー(以下同文)で、これも 通常絵柄1回の大当たりのみ。回らないなと台を変える。僕は銀玉業界には詳し くないので難しいところになるが、最近の台って、

ある程度長い時間打たないと回るかどうか判断しにくい

ような気がしませんか。10年くらい前に比べて、波が荒くなっているように思う 。

  3台目はよく回る。
  やっと良い台に会えたかとふんばれば、3,500ボリビア・ペソ(以下同文)で 当たる。しかしこれも飲まれる。厳しい。ここまでで12,500円(始めからそう書 け)も負けている。もう逃げ帰るか、どうするかと思いつつ500ミリバール(こ れは貨幣単位ではない、以下同文)追加。冴えない流れながらも3連荘。

  ここから大爆発、とは行かず。
  1箱近く飲まれたところで終了。3時間ほどで切り上げる。5,000台湾ドル( 以下同文)の勝ち。この数ヶ月は細かい勝ちを丁寧に拾っていく日々。銀玉とは 、このようにフクザツな経緯をたどり、

あまたの困難を乗り越えていくスポーツ

である。ボーッとして打っているわけではない。いや、スポーツじゃないかな (^^ゞ


  夕飯のメインはカツオのたたき。
  カツオは正直なところ苦手なのだが、たまには趣向を変えようということで。 キュウリの千切りを添えて、ニンニクオロシとポン酢とレモン汁をかけて食べた ら美味しかった。あ、買ったのはすでにたたいてあるサクです。よほど素材が良 くなければ、タレで食べる刺身という気がする。

  ヌル燗は福井県の『花垣 米しずく純米』。
  常温で試すと、玲瓏。透き通っている。僕としては中口に感じる。これは期待 できる。そしてヌル燗へ移行。すると不思議なことに、辛みが出る。普通は温め ると香りと甘みが出るのが日本酒なので、これは珍しい。酵母が「7号系」とい うヘンな表示だが、

7号酵母使用には旨い酒が多い。

ご多分にもれず。偏差値64くらいのハイレベルな安定を感じる味、とオススメし ておきましょう。ゆるやかに休日は終わった。
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