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冷血合理主義な僕です 1月15日
  9時過ぎ起床。

・男4人で合コンの反省会の場所を探す。面倒だからマックにしようぜコーヒー 飲めるしということになって、僕はトイレに行くために店の外へでる。6人の女 子中学生に囲まれて「あんたたちだけトイレに行くのね?」とさげすまれる。

という夢だった。
  ソコソコ良いデキだと思う。つまり尿意で目が覚めたわけね。ちなみに、女子 中学生は存在がエッチなのでリアル社会では苦手だ。


  今日から6連休。
  だいたい例年通りのスケジュール。最近は仕事が少ないのにも慣れてしまって、残念だなあと思うこともなくなった。少しあきらめに似たものを感じているかもしれない。一生こうして何をすることもなく「生活」だけを続けていければよいのだけど、なかなかそうもいかない。だからと言って今日やるべきことも明日やるべきこともないから、のんびり過ごすことになりそう。

  快晴なれど北風強し。
  布団が干せないくらい。もう干すべきものもないからたまにはいいのかな。日差しは強いから、太陽エネルギーがムダに損なわれていくような気もする。洗濯ものもたまっていないから、干し物は1つもなかった。プールの水着くらいか。


  アマゾンから宅配便が来た。
  注文してからけっこう時間がかかった。講習が一段落した7日以降に注文を出したはずだから(覚えていないし、過去のメールは調べない)、1週間くらいだったと思う。注文したのは、

1、すぐ発送可能
2、すぐ発送可能
3、2〜4週間以内に発送可能

の3冊。配送料が無料になる合計金額1,500円を超えたタイミングで注文を出している。だいたいは指名買い、つまり中身の検討を必要としないもので、他はリアル書店で立ち読みしてから購入を決意するもの。メリットはクレジットカードで買えること(ポイントがたまる)と、新品ピカピカの本が入手できること。

  発送のタイミングがどうなるか注目していた。
  やっぱり、このパターンだと「3、2〜4週間以内に発送可能」の本にあわせることになるんだね。さすがに別便で送ってきたりはしない。僕は読みたい本を10冊以上つねにストックしておく人なので、

さっさと送ってこい

とは全く思わなかった。アマゾンには別料金が必要な「お急ぎ便」というシステムがあったはずだが、ああいうのは仕事に本が必要な人が利用するものなんだろう。


  何ごともなく1日が過ぎた。
  クライマックスはなかった。関東平野のごとく平らで、中央線の中野〜立川間のように一直線だった。読書感想文。


  『ちぐはぐな身体 ファッションって何?』鷲田清一を読了。
  身体と外界(と仮に僕が名付ける)をつなぐ機能を持つファッションについて 語った哲学本。
  むちゃくちゃに難解だが恐らく良書。

  がんばって感想文を書いてみたが、わけのわからないものになった。
  例によって後日のエッセイにそれは回すことにするが、エッセイになっても読 者様は僕の感想文を理解できないと思う。そのくらい難しく、おもしろい本であ る。

  もしここで簡単に要約すれば。

・身体と世界を隔てるものが人間の服である。そこで我々は服にモードやファッ ションという概念を導入するわけだが、それってどういうことだろう?

  これで要約になっているのかなあ、正直なところ自信がない。受験生は現代文 の先生にでも「鷲田清一(わしだきよかず)の身体論(しんたいろん)って、けっきょくどういうことなんですかね? 」と質問してください。だいたい3種類の回答があるんじゃないかな。

1、本質に迫るが非常に難解で生徒様にはわかりにくい説明
2、きわめてシンプルでわかりやすいが、それ本当なのか要約しすぎじゃないの かと疑いたくなる説明
3、何かを言っているのだが、生徒様にはわからないし先生もよくわかっていな いらしい説明

1から3のどれが良くて悪くてという話ではなく、こういう質問をすると講師の 授業スタイルがわかる、という一例かもしれない。僕が生徒だったら意外に3の タイプの先生が好きかな。現代文講師の皆さん、テキトーなこと書いてすいませ んね(^_^;)

  ま、それはともかく、本書は高校生向けなんだそうな。
  あとがきにはこうある。

>いま目のまえに高校生のカップルがすわって、ぼくの話に耳を傾けてくれるシ ーンを想像しながら、一から語り下ろす調子で紡いでいったのが本書である。

うーんそうなのか。わし、理解できない部分がたくさんあったよ。良いことを書 いている、本質を突いている、とずっと感じてはいたんだけどね。興味があれば どうぞ。


  相撲をことし初めて観た。
  新大関の日馬富士(はるまふじ)は5日目の今日になって初白星。相撲業界では初白星のことを「初日が出た」と言う。伝統の踏襲(とうしゅう)か、新しいファンを獲得できない原因か、ちょっと難しい。「はるまふじ」もかなり問題のある固有名詞だと思う。

  応援している稀勢の里は2勝3敗。
  中日(なかび=15日連続開催の7日目)まで上位力士と当たるから、そこまでゴマかして勝ち越しして欲しい。将来性という意味では新大関より上だと思うが、この2年ほど伸び悩んでいるみたい。もう少し狡猾(こうかつ=ズルイさま)になってもいいと思う。


  夕飯のメインは牛肉とシメジの炒め物。
  基本的には昨日と同じで、味付けはオイスターソースではなく鶏ダシで。青ネギのみじん切りをかけて食べる。おいしい。他には小さな湯豆腐など。休日が続く日々でも酒量は一定させる。まあ、夜が長いから少しは増えるのだろうが。

  そうそう、センター試験前だ。
  今日は木曜だが、試験は土曜から始まるのでこの日記が「センター直前のよびわる読解」になる受験生が多いだろう。最終最後のアドバイスをしておかないと。


ほどよく失敗してきなさい。

  この程度である。
  この期(ご)に及んで特別なことがあるわけもない。精神論は無意味だし、具体論は会員ページに書いた通りだ。実際に出した力だけが実力だというのも、毎年書いている。入試の現場で対応するだけの準備をしておいた人は良い結果を出す。出せなかったら、その程度の準備だったということ。ま、これだけでは何なので補足。

1、答えあわせは日曜が終わってからすること
2、どういう結果でもセンターリサーチを出してみること
3、英語(筆記)の解説は会員ページで日曜夜までに公開

では、頑張らずに普通にやってきてください。幸運はいっさい祈らない
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