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己を信じよ・信じるな 2月27日
  9時起床。
  今日も天気が悪い。ミゾレまじりの雨。氷雨(ひさめ)とも言う。霙という漢 字を書ける人は偉いと思う。朝食を食べ終えたころにはほぼ雪に変わった。家の 中から見る雪はすてきだ。外出の用事がないと快適だ。午前中はいつもと同じく 雑用など。

  お昼過ぎに雪は雨に変わった。
  雨の中の外出は苦手なのだけどヒキコモリ気味なので昼食を取りに出る。今日 が2回目のバーのランチ。ビーフシチューライスが旨くて感動。ぼくニンジン嫌 いだから入れて欲ちくないんでちゅけど(子どもかよ)、バターの香りが良かっ た。寒いってこともあって美味しく感じる面もあるのかも。その足で予想された とおり銀玉店へ。


  4時間近く打って完全敗北。
  どこまで続くのだろう、というくらい当たりが来ない。日記でグチを書くのは 良くないが1つだけ。たまにはいいでしょ、許してェん。打ったのは赤海こと『 アグネス・ラム』。

魚群7連続ハズレ(@_@;)

  ま、魚群だろうがマステマだろうがしょせんは演出である。
  当たり確定ではない予告は、何回ハズレでも文句は言えない。よくブログなど に「この予告当たり確定じゃないのかよ!」とか書いてある。笑ってしまう。ハ ズレたんだから確定ではないってこと。しかし、ここまで負けが続くとちょっと 精神的にキツイな。

うっ。もう駄目なのね。

みたいな感じ。パルスが逆流しそうだ。ツキの流れが変わるのを待つか、4月登 場の『最後のシ者』を待つべきところ。めげるな、がんばれ俺と励ましてみる。


  帰宅途中で100円ショップに寄る。
  卓上カレンダー購入。カレンダーを自分で買う趣味がないという話は前にも書 いた。いつもは書斎の机の上に1つ(これは年賀状を注文したときにいつも貰え るキティ柄のもの)、リビングのTVのそばに1つ(こっちは保険会社が毎年く れるもの)という配置になっている。壁掛けカレンダーなどは1つもないし、必 要も感じない。

  ところが、今年はリビング用のものがなかったのだ。

保険会社がみみっちいリストラをしやがった

せいである(お言葉が乱れてますよ、たけしくん)。この2つの卓上カレンダー だけで人生を回していくと決めてあったので、困ってたわけ。シンプルなもので 充分。保険屋め、つまらんことすんな、ふん。

  さらに途中でスーパーに寄って食材購入。
  まだ雨は降っている。負けたあとでこうして雨の中買い物をするのはとても気 が滅入る。どうしてもしみったれた買い方になってしまうし、もう夕方だから1 日という人生を台無しにしてしまったという気分でもある。この情けない気分を 味わうことは小バクチの楽しみの1つ。バクチは負けて退廃感を味わうもの。こ ういう俳句もある。

氷雨どき 負けて悔しき バクチかな(一茶)


  一茶はウソ(^^ゞ
  話は変わって、帰宅してケータイを確かめると、友人から2時過ぎにメールが 来ていた。

「今夜一杯どう?」

という急なお誘い。拝受したときに気がつけばまだ何とかなったけれど、すでに 5時過ぎ。都心に出るまでの時間を考えるとキツイかなと思ったら、その友人も 残務ができて今日はムリとのこと。良かったような、残念なような。


  昨日の日記で読者様からメール拝受、感謝。
  とある地方の受験生の方からだった。「受かってから蹴っ飛ばせ」という理由 を書かないのはナゼですか、というご質問。ご本人にも即レスをさせて頂いたが 、ここでも書いておきます。

そんなこと自分で考えろ。


  半分ウソぴょん(^^ゞ
  最近の教育の風潮の影響かもしれない。自分のやりたいことを見つけろ、どう してかを考えろ、というやつ。具体的に誰が言ってるのかと質問されると困るけ れど、もう流行していない言葉でいうと、そういう「空気」があるように感じる 。まあそんな教育論はともかく。

  自分が今やりたいと思っていることは、将来もやりたいこととは限らないと知 っておく必要がある。
  具体的には、こだわりすぎた学部選択に現れる。たしかにたとえば薬剤師にな りたいなら薬学部に入るしかないにしても、入れないことも現実にはある。たと え入れたとしても、あとになって「やっぱり薬剤師になりたいってわけでもない 」と思うケースはたくさんある。もちろんこれは

そのときになってみないとわからない

ことではあるのだけど、現在の志向に拘りすぎる危険性は認識したほうがいいと 思う。

  大人は(受験生に対して相対的にという意味での大人)そういう経験をしてき ている。
  「あのときこだわるべきではなかった」という後悔を抱えている大人のほうが 多いだろう。でも、それを子どもに伝えるのは難しく、だからあまり良い表現で はないけれど「世の中そういうものだから」といわざるをえない。理由が説明で きないわけだ。今こう書いている僕も、10年後になれば

「2009年の俺は世の中がわかっていなかったな」

と思うかもしれないし、その危惧を抱きながら生きている。


  受験で失敗するという辛い経験をしている最中の人もいるだろう。
  そういうときに、僕のような半チク野郎に「理由は書かない」なんて言われる とカチンとくるかもしれないけれど、冷静な判断力をなくしている可能性が高い 時期でもあるので、

「まったく大人はふざけたこと言いやがって」

くらいに思ってもらえれば幸いだ。納得できないことを経験しておくってのは、 一昨日にも書いたように結果的には良い経験のはずなので。長くなるのでこのへ んにしておく。なお、「カチンとさせる」のは意図的にやっていることです。以 上。


  夕飯には新作料理を準備した。
  エリンギと油揚げと豆腐のあんかけ。こんな料理はないと思うが、例によって 行き当たりバッタリで作ってみた。3行レシピ。

1、エリンギと油揚げを中華鍋で炒める
2、1に鶏がらスープとショウガの千切りと豆腐を投入する
3、塩・酒・砂糖・みりん・しょう油で味付けし、水溶き片栗粉を投入する

  うまー(^−^)
  最初はエリンギと油揚げの炒め物にする予定だったが、寒いので作戦を変えた 。ショウガには保温作用があるから(たぶん)、あんかけにして悪いことがある はずもない、という判断。砂糖は味見をして

「薄いな」「ああ」

と思ったから加えた。塩で濃くすると体に悪いからね。自分の感覚に頼って作る から料理は楽しい。休暇期間が長すぎてタイクツな日々だ。
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