予備校講師でわるかったな!





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神経症の休肝日 3月8日
  またまた寝坊して10時過ぎ起床。
  昨晩は酔って帰宅したので入浴しなかったから朝風呂。眠ったのは1時過ぎで 5時半には一度目覚めて、たいして飲まなかったのに二日酔いの症状があってぐ ずぐずと二度寝をしてしまったようだ。


  朝食を取りつつTV将棋(羽生・久保の対局)を観戦していると、11時20分に 電話が鳴った
  某友人から。僕の家の近くまで来ていて、少し時間が余ったからお茶でもしな いか、というお誘い。1時近くまで時間をつぶす必要があるとか。

僕「いやあ、ちょっと将棋が大事なところで」
某「だってヒマなんだろ?」
僕「そんなにヒマってわけでもないけど」
某「日記を読む限りそうは見えないんだが」
僕「じゃあ将棋が正午までには終わるから、そこで気が向けば電話するよ」

  もちろんヒマではある。
  とは言っても、それは結果的にヒマなのであって、1日が始まる前からヒマと いうほどではない。やるべきことは山ほど(は大げさw)あるし、やっているこ ともそれなりにある。いちいち日記に全てを書いているはずもない。そしてまた 同時に、

こうして突然の用事が入るのを苦手

にもしている。僕としては、こうして将棋を観ながら遅い朝食を取るのもある程 度まで計算のうちだし、日曜日の午前中はこの過ごし方を楽しみに生きているの だ。時間があり余るからこそ、自分で生活のペースを綿密に組み立てる必要があ るわけ。


  羽生勝ちで決勝進出。
  11時55分。ちょうど1杯目のコーヒーを飲み終わったところで、外は寒い曇り 空。お茶をするも何も、まだコーヒーが残っている(コーヒーは2杯単位で淹れ る習慣)。予定されてもいなかった外出をする気分でもなく、さきの某友人に断 りのメールを入れる。付き合いが悪いようだけど、自分の生活ペースを崩すわけ もいかないのだ。こうして世間から孤立していくことは知っているけれど、それ ぞれの人生にはそれぞれのプライオリティがある。


  じりじりと授業準備。
  ワセヨビのぶんは全て終了。とりあえず今でも1学期の最終回の教壇に立てる 状態にはなった。初回しか配布しない予定のプリントも完成。今の段階できる準 備が全て終わったというだけで、実際には

「あれ、これが必要だったか?」

という同時進行のすり合わせが多くなるだろう。予備校の雰囲気なども全くわか らないし、想像もつかないから、早く始まってくれと思うばかり。

  市進のほうは、3月授業のぶんはほぼ完成。
  昨日書いたようにプリントの大改訂を抱えているのでちょっと大変かも。一連 のシリーズは00年度から去年まで使いまわしてきた。もちろん毎年部分改定を加 えてきたけれど、その程度なら大したことはなかった。今年は

全ての文字を入力し直し、内容も大幅に入れ替え

だから大変な騒ぎ。またそれとは別のプリントのシリーズも大きく変更している ので、手間がすごくかかる。こうやって書いてみると、

テキストの準備よりプリントのそれのほうが面倒

だとよくわかる。これは僕の職業的にはあまり良くないことだと思う。


  お昼ご飯は地元の持ち帰り系トンカツ店の弁当。
  元気がなくて外食をする気にも買い物をする気にもなれない。もそもそ 食べて仕事に戻る。曇り空からはときどき雨が落ちてきて、そこそこ寒い。なん だか元気がないのが当然であるかのように思える。

  将棋の棋王戦は第3局。
  5番勝負は挑戦者久保の2勝(=奪取へのリーチ)で迎えている。久保八段は この日記の冒頭にも登場しているが、あれはNHK杯なので事前に収録されたも の。佐藤棋王は調子が良くないのか、順位戦残留に気持ちが取られすぎてきたの か。仕事をしながらウェブ観戦するのは、ヒキコモリ講師としては良い環境。

  結果は佐藤棋王の勝ち。
  かなりキワドイ勝ち方というか、ハッキリ言って佐藤が危なかった。逆転勝ち と言える。熱戦だったが、棋譜としての完成度は高くないと思う。久保は初タイ トル目前になって不要なリキが入ってしまったのかも。


  きのうタオルケットの話を書いた。
  Z君がオヤスミのときに手放せないのは、正確にはタオルケットではなくバス タオルだった。それはいいとして、少し面白いなと思ったのは、Z君の母親であ るY嬢の意見である。

「わたしも寝るときにタオルケットがないと落ち着かない人なんですよ、そうい うのって遺伝なのかしら?」

  はあ。
  どうなんでしょう。Y嬢が言わんとしているのは、タオルケットがないと本当 に眠れないのではなくて、あれば落ち着いて眠れるということだろう。母と子ど もの場合、そういった種類の性癖が自然に伝染(遺伝じゃないよな)するという こともあるんだろうか。ちょっとよくわからない。


  ときどき、タオル依存症の人はいる。
  軽度だと、ハンカチはタオルハンカチでなければという人だろうか。重度だと 、日常生活でいつもタオルを手元に準備しておく人だ。寝るときにしか使わない Z君とは違って、幼児にはこういう子どもがときどきいるし、大人でもごくマレ に見かける。生徒様くらいの年代でもいる。僕がみかけるのは数年に1度くらい の頻度である。

  タオルが手放せないというのは、もし読者様にいらしたら失礼だが、何かの精 神疾患とまでは言わなくても、神経症のたぐいであると言ってもいいだろう。
  タオルといつもじゃれあっているのが誰かの迷惑になるわけでもないから、別 に問題ないけれど、ある程度の誤解を他者に抱かせているという覚悟は必要かも しれない。「問題がない」というのは、僕がそういうタオル依存者の大人を見た ら、

「ん〜、なにかそのあれでそれだね、気をつけよう」

と思うくらいで済むからだ。そう思う僕もどちらかと言えばタオルハンカチが好 きだ。手のひらに汗をかきやすい体質だから便利なのだ。すると自分でも心配に なってくるのは、

手のひらに汗をかきやすいって、それこそ神経症の1種

なんじゃないかということである。何の話を書いているのか自分でもわからなく なってきたので引き上げる。何かの結論を期待した人、すいません(@_@)


  さて、休肝日に挑戦する。
  精神の不調は体調の不良から来ていることが多いことだし。ちなみに休肝日は 今年初めてです。まずは風呂。この入浴後の「ビール飲みてぇ欲」をセーブする のが大変。ウーロン茶がぶがぶ。ちゃんとした料理を作ると飲みたくなるから、 夕飯はカレーライス。味気ないなあ。ご飯の水加減をなぜか間違えて、

カレー汁をお粥状のご飯にかけた物体

が誕生してしまった。なんだかウンザリして食べた。

  こうして日記を書くときもワインを飲みたくなるから、熱い紅茶を飲みながら 。
  頭が冴えた状態でパソコンに向かうのもおかしな気分。余力があるので少しだ けHPの作業。今は8時半で、洗濯機の終了を待っているところ。シラフで眠れ るものなのだろうか。タオルケットは、冬だから出てないし・・・。


追記:「春期講習スケジュール」を公開しました。
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