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one more challenge 3月21日
  6時20分起床。

・2日間休んだから高校に行くのは久しぶりだ。今日は体育があるから荷物が多 くてイヤだな。あれ、もう8時20分か。電車に乗っていったら間に合わないから 、自転車で行こうか。教室に着けば、僕が休んだことなんか誰も気がついていな いみたいだ。世間なんてそんなもの・・・

という夢だった。
  僕の学校嫌いというのは根が深いようで、こういう夢を見ることはけっこう多 い。覚醒していても同じように考えている。何があっても学生時代になんか戻り たくない。良き思い出も、悪い思い出も、全て意図的に忘れた。いや、学校時代 に限らず、自分の過去というのは全て嫌いなんだけどね。

「せんせい、今日もイヤな人ですね!」


  午前中はずっと授業準備。
  早起きした甲斐があって進捗した。ふつうの言葉で言うと、はかどった。昨年 度から踏襲ぶんは仕上がり、今年初めて担当する講座ぶんに没頭した。同じく真 剣に集中してとりくんだ。

  お昼前に外出。
  下水道料金をコンビニで振り込んでから、1度入ったことのある中華料理店で ホイコーロー。あの時は坦々麺を食べてまあまあだった。今日は炒め物というこ とで本格的に評価しようという意気込み。残念ながら普通だった。ネイティブの 店員のおっさんはほとんど日本語がわからないようで困惑した。


  ところで、中国人の、彼のように日本語が苦手な店員さんにご飯のお代わりを 頼んだことはありますか?
  ありますよね。そこで「半分ください」って通じますか? 僕、今までの人生 でほとんど「半分」で出てきたことないんですけど(結果は必ず普通盛り、どち らかと言えばテンコ盛り)。

「お代わり、軽くでいいです」

というのは通じないだろうから言わない。「半分」なら何とか理解してもらえる かと願っているけれど、結果に恵まれない。どういう理由なんだろう。

1、中国には「半膳ぶん」という概念がそもそもない
2、中国の給仕はサービス精神旺盛である
3、「半分」という音が聴き取りにくい
4、「半分」というゴイ習得はかなり高度である

比較文化的には1か2のような気がするけれど、現実的には4なのだろうか。誰 か教えてください。


  買い物いろいろ。
  ワープロのバックアップ用に電器店で電池。一緒にワープロ用感熱紙を買おう としたらお取り寄せだと言う。始まったよ。もう売ってないんだよなそんなもん 。文具店に移動したら発見。1枚5円くらい。こんなに高いものだっけ?

  まとめ買いしておけ、と言われそう。
  でも、ワープロっていつ壊れるかわからないし、実際に壊れそうな音(印刷す る箇所)を立てているのです。たぶん前にも書いたように、次に壊れたら修理は 諦めるつもりなので、感熱紙なんていう使い回しの利かないものを買いだめした くはないわけです。この日記でも、そう遠くない未来に

ワープロと別れる日

を書くことになるでしょう。


  買い物の続きは書店で文庫を1冊だけ。
  ドラッグストアでトイレットペーパー。今日もよく晴れた。気温は例年並みく らいだろうか。帰宅して腹ごなしの読書。


  『とり散らかしておりますが』新井素子を読了。
  様々な媒体に掲載された文章を寄せ集めたエッセイ集。
  著者が17歳から33歳までの時期に書かれたもので、文体どころか一人称まで不 揃いという散らかりかたなれど、気楽に時間つぶしとして読むのには良い。

  著者はSF作家。
  SFを全く読まない僕でも名前を知っているのだから、そうとう有名な人なん だと思う。デビューが17歳というのは初めて知った。それはともかく、どんなふ うに散らかっているかというと。

>私は、割りと結婚式って奴が好きだ。自分がやった時は(何せ今のところ生涯 に一回きりってつもりだから)、やたら興奮してたし、完璧に自分が主役になれ る数少ない機会だったし、好きで当然なんだろうけど、ひとさまの式も、かなり 、好きだ。
  基本的に私、自分がそんなにいい性格をしているとは思っていないんだけど( たいたい、とっても性格のいい物書き、なんて、とてもいるとは思えないし)、 こと対象が結婚式になってしまうと、実に素直に、実にいい人になってしまうの である。

  ま、どうでもいいと言えばどうでもいい。
  上記の事情で統一テーマはあるわけもなく、個々のエッセイに論があるわけで もなく、だからなんなんだよという感想になるものがほとんど。ただ、なんとな ーく本でも読むかな、でも頭は使いたくないんだよなというときに、たとえば寝 る前の5分間とか、読んでみて不愉快になることはないんじゃないの、というレ ベル。オススメするような本じゃないなあ。読むことだけが目的になる読書もあ る。


  授業準備を続けてから出勤。
  体験受講の生徒(予定)様がいたので少しだけ気を使った。手応え良し。たし か、と断りを入れてから書くと、市進予備校ではオールタイム体験受講が可能で すので、お友だちを誘ってあげてください。正会員様によるご紹介は、

紹介者と被紹介者に特典

もついてきます(それぞれに図書カード1,000円ぶんだったはず)。よろしく。詳 細については責任を持てません(ここは僕個人のHPです)ので、ご確認を校舎 などでお願いします。授業は順調だった。


  夕飯のメインはマグロの刺身。
  中トロ。珍しく買ったのは、100グラム1,200円のそれが4割引だったから。それでも高いけど、たまにはゼイタクしなきゃ。とろりんと舌の上でとろけるような食感でおいしい。

  他には、昨日のスペアリブ煮の残り汁で2度炊きした長ネギ。
  5センチくらいの長さに切って、適当に煮ただけなのにおいしい。鉄砲といって、ネギの中身がズルリンと抜けてくるくらいまで煮た。ネギの香りが強くて、調理中に食べたくなるほどだった。


  件名は英語(それはわかるか)。
  小学生のお兄ちゃんと妹がボール遊びをしている。お兄ちゃんがボールを投げて、妹にバットで打ち返させてあげたいのだけど、うまくいかない。妹がボールにタイミングを合わせられないのだ。そこでお兄ちゃんは叫ぶ。

ワン・モア・チャレンジ!

  僕は日本人なので、とてもこうは言えないだろう。
  レッツ・トライ・アゲインとか、ワンサゲインくらいか。言われればわかるけど、発信するのと受信するのは別のことだ。どうやって日本語に直そうか?

1、違うって言ってんだろ!
2、あきらめちゃダメだ!
3、1つのより多くの挑戦。
4、もっかい行くよ〜

投票はメールで。正解は明日の日記で。前2文、どっちも冗談なので真に受けないように。要するに明日も授業があるんです。
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