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説明させてよ! |
3月30日 |
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9時23分起床。
せっかく面白い夢を見たのにメモを取り忘れたのが痛恨。夢の話題が読者に訴
える力を持つとは思わないけれど、書いておけば何かのときに役立つような気が
して書いている。実際に役立ったことがないのは欠点。生活リズムができてきた
ようで、7時間半睡眠が続いている。
ある企業の人に電話をする。
アポイントメントを取る必要があるため。かけてみたら担当者は会議中という
ことで(しかし僕は顧客なので本人が出ることは出る)、調整はまた後でという
ことになった。面倒くさい。大人同士がアポを取るのだから、メールでやり取り
したほうが早いと思うのだけど。
僕の空いている時間の不規則さも問題だ。
今日のご予定はと質問されて、昼過ぎには出るのでムリと答える。明日はどう
ですかと問われるので同じように答える。夜はどうですかと聞かれれば職場は夜
の9時半過ぎに出られますねと答える。電話の向こうで
なんじゃそのスケジュールは?
という顔をしていることが想定される(-.-)
だから、メールのほうがすり合わせは早いと思うのだ。
電話をすることで話が早い用件はもちろんあるが、場合によっては事務的に進
めたほうが早いこともある。電話ばかりしている労働者って、要するに
用件ごとの手段の分類が下手
なのではと思ってしまう。
電話を切ってすぐに僕は彼にメールを入れた。
空いている時間のリストを送ったわけだ。正午過ぎには電話が来てアポは確定
した。ほら、メールのほうが速いって。ただ、最終確認だけは電話がカクジツか
なとは思う。
今日は将棋の棋王戦第5局。
挑戦者久保八段の連勝、佐藤棋王の連勝ときて最終決戦。将棋界は4月スター
トの名人戦が年度始まりなので、事実上の年度納めとなる。ネットの実況中継の
記事から。
>昼食の注文は佐藤がうな重(梅)、肝吸。久保はマーボ豆腐定食。
おい佐藤、どうして「梅」なんだ? せめて「竹」にできなかったのか。そのく
せ肝吸いつきかよ。節約モードなのか、そうじゃないのかハッキリしてくれ(・_
・;)
中継を観たのはお昼過ぎまで。
時間を前後して帰宅後に結果を見れば、久保勝ちで念願の初タイトル。おめで
とうございます。かなりの難産だった、なんて書いたらイマドキは糾弾されるか
も。タイトル獲得で力をつけていくのが将棋界でもある。振り飛車党のタイトル
ホルダーは珍しいこともあり、今後にも期待したいね。
いっぽう、佐藤は7年ぶりの無冠に。
この数年はもう1つ冴えない感じもする。5年くらい前から様々な戦法を試す
ようになり、このところは
「いくら何でも実験しすぎじゃないか」
というほど不思議な将棋を指している。「1秒に1億と3手読む」とされた緻密
な将棋を指す棋士なので、きっと巻き返しがあると思うし期待している。第一人
者の羽生を追いかけるのが佐藤でなければ、渡辺竜王の時代が5年以内に来ると
思う。
出勤。
今日もよく晴れているが、かわらず寒い。3月中旬くらいの温度だろうか。一
昨日と同じく市川校裏の中華料理店で日替わりランチ550円。豚肉とネギの炒め物
。おととい貰った50円の割引券があるから500円。しかもこの割引券は
ランチを食べるたびに貰える
ものらしく、常連になれば500円でいつも食べられる。店員とお客の会計のやり取
りでは、店員が
「え、割引券持ってないってマジあるか? 信じられないあるネ」
と言っていたことからして事実だろう。日本語を話せる中国人は実際にこんな語
尾を用いないので注意。今日もおいしかった。いい店だ。
Cクラスは少しずつだが復習内容が増えてきた。
以前に使ったルールで処理する問題に出会うことが多くなってきたわけだ。後
述する「知識」以外は3月からの授業で扱ったものばかりである。例題を挙げよ
う。1択問題。
There ( ) a lot of snow.
1、is
1択というのは何だ、と言われそう。
時代は1択問題である。2択ですらない。冗談ではなくて、本当にこういう時
代になっているのだ。たとえば以下は架空の話だが、この問題で正解が1になる
理由を質問してみると、
「There is 構文だから」
と真剣な顔で答えるのが、この時代の偏差値60以下である。少しもギャグではな
いのだ。
ちなみに、根拠は3つだろうか。
文法ルールが2つ、知識が1つ。教え方のスタンスで多少は異なると思うし、a
lot ofをどう考えるかという深遠な問題(なのか、だよな?)は除いての話であ
る。念のため、正解は1である。何しろ1択だからね。今のが冗談にならない、
というのがこの時代の抱える病ではないかと思う。マジメに。
文法は外国語学習において極めて重要な項目
なので、生徒様は丁寧にしつこく復習してほしい。
Fクラスは非常に疲れた。
80分1コマで正誤問題46問である(他にゴイ問題が16問)。正誤問題は量をこ
なすことが重要なのは事実だが、いくら何でも多すぎるような気がする。この形
式の場合は正解(=間違っている部分)の説明だけしても意味がないから、説明
項目が増えて仕方がない。
あまりにも基礎的な項目がその設問のヒッカケポイントになっている、
というのがジレンマだ。
生徒様を指名しながら進めてみると、恐ろしいほど正解が続く。
こんなにデキルわけないだろう、というくらい。易しい問題が掲載されている
のではない。正誤問題でこれ以上難しい出題例を探すのが大変、というレベルで
ある。ほとんどが早慶上智で(いや、慶應のあのタイプの問題はなかったな〜生
徒様はアドプリ参照)、あの面倒くさい東大の問題も含まれていた。
正解率は9割程度だった。
そんなわきゃないだろうと生徒様に逆ギレ。お前らそんなにデキたって
しょうがないだろうと絡んでみたところ、
「だってここしか(間違って)ないじゃないすか?」
みたいな反応を頂く。むかつく。ふ、ふざけろ、少しは俺にも説明させろ。そん
な調子なんですけどこんなのアリですかねと某英語講師に質問してみる。この話
はまた今度。いいところで切るなよと読者様は思うだろう(^^)
帰宅して夕飯は昨日の続き。
ゆで卵の味噌漬けはマスター。これで来客にも出せるレベルになった。昨日の
煮物の残りにパクチーをかけて、やっと食べきった。6日間もかかったので読者
様も飽きているネタだろうが、食べている僕も飽きた。明日で多忙期は早くも終
わる。つまんないの。
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