予備校講師でわるかったな!





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あっさり終わった 4月5日
  8時過ぎ起床。
  予想されたとおりの寝坊。睡眠不足で過ごせた翌日は寝坊するから、結局はト ータルで使える時間は同じ。本当に忙しいときは多少の睡眠不足で押していける けど、ヒマなのでこうなる。受験生も

自分にとって適切な睡眠時間

を決めておくといいだろう。眠い目をこすりながら勉強するのでは、効率が悪す ぎる。


  4月ということで、TVの将棋番組も一新された。
  日曜の午前10時からの20分は「講座」。今日からスタートの『橋本崇載の受け のテクニック教えます』は9月一杯まで続く。半年が単位になっていて、そのた びにコンセプトと講師の棋士が変わる。僕はどの講座でも最初の数回だけ見て、 面白ければ通年で見ることにしている。そうなるのは、だいたい5〜6講座に1 講座弱だと思う。

  橋本七段が講師になるのは初めてだったか。
  この金髪の兄ちゃんはわりに話が上手。そもそも

「守り」が講座のコンセプトになるのは珍しい

から、しばらく見ておこうかという気分だった。聞き手は女流棋士が務める。この 講座は中村桃子女流1級。まあまあかな(何がだ)。女流棋士界では偏差値58く らいかな(だから何のだよ?)。

  10時20分から正午までは「NHK杯」。
  もう59回目という長寿番組または大会。いわゆる「棋戦」に分類され、7大タ イトルには含まれない。お、解説は矢内理絵子女流女王。けっこう個人的に好み だったりして(主観偏差値65)。だから何がだって。外見の話はともかく、話は 上手なほうだと思う。


  TVを見つつ授業準備。
  この時間に将棋を観戦することはわかっていたから、あまりアタマを使わない 作業的なものを残しておいた。集中してやるべき準備もあれば、こういうラクだ けど時間がかかる準備もある。この数日、

時間がどれほど大切か

という話を日記で力説してきたのは、時間は自分の都合で割り振りするのが大切 、という話をしたいのであった。だから、他人に振り回されるのはダメなのだ。

  この4日間は食事のタイミングが難しかった。
  起床時間が一定していないことも原因の1つ。お昼前にソロリ外出して、しょ うが焼き弁当を買ってきた。日曜日は外食には向かないから。TVを再びつける と、例の国からミサイルが発射されていた。誤報だろうか。むむむむ。さあどう しよう?

1、防空頭きんをかぶって押入れにもぐる
2、新宿に向けて発ち、シュプレヒコール
3、当たるわけないじゃーん、弁当弁当♪
4、第一種戦闘配置。ただちに出撃させろ

多くの国民が3を選んだと思う。それでいい。市民にできることはない。


  政治的な意見は書けないし書くつもりもない。
  が、とりあえず感想文を4つ。

1、今の官房長官は何を言ってるのかわからん

内容じゃなくて、スピーキングの問題。話し方教室にでも通っていただきたい。 政治家は話し上手であってほしい。

2、意外に正確なんだな

科学的な検証は知らないけれど、もっと予想軌道より外れるのかと思っていた。 誤爆のほうが怖かった。

3、なんで語尾がほとんど「ニダ」なんだろう

日本語の「です」「ます」に相当するのか。日本人にはそう聞こえるだけなんだ ろうか。アナウンサーの真似というのは、定番すぎてウケない冗談かも。

4、アメリカは何もしないんだね

今回はともかく、「本物」だったらどうなっていたのか。「二段構え」はいいけ れど、アメリカが打ち落とせなかったものを日本が打ち落とせるものかしら。


  講習Qクラスのまとめ。
  全体にだいぶ進歩した感じがする。実力の点ではなくて、授業との関わり方の 点で、という意味。この時期は、どの生徒様に(1つ上の)Fクラスに上がって いただくかを考えたいところ。能力がある生徒様に負担をかけないと、

予備校全体の合格率が下がってしまう

からね。しかし今は該当者ナシに見える。悪く言っているのではなくて、年度当 初のクラス分けという機能がよく作動している、という意味だ。

  通勤途上で本が読めたので感想文。


  『若者言葉事典』亀井肇を読了。
  最近の若者が使っているけど大人たちには理解できない言葉を解説する本。
  2003年の出版ということで経年劣化があるのはやむをえないとして、バカみた い。

  ま、こういう本が広い世の中の片隅にあって悪いことはないか、とも思う。
  こんな書名の本を手に取る(まして、読む)のは若者以外であって、そうであ るからには若者の言葉を知っているわけもなく、かつ知りたいのだから、さりと て若者本人に質問するわけにもいかず(これが悲哀ではあるが)、本で読んでみ ようとするという行動そのものがかえって自分の「非若者化」を促進させるとも 言えるものの、読まなきゃわかんないだからしょうがないじゃーん、というのが 世の中というものだろう。センテンスが長くなったが、要するに僕が若者じゃな いという自虐です。

  掲載は340語。
  主な使い手、感情や行動といったジャンル分け、内容の解説からなっている。 読んでいてバカみたいに感じるのは、1部に付された例文。『  』内が若者言葉で す。2つ引用。

>「今日の宿題はノートで提出しなさい」「えー『めんどい』な」
>「今日もまた『シュノラー』になってお鍋の入れ場所を1日中探したんだけど 、結局見つからなかったの」「タダ無駄な時間を過ごしているだけじゃないか」 「あんたをどこかに収納したいわ」

  ・・・さむッ((+_+))
  収録されている言葉のうち、今も生きている(と思われる)のが3割くらいだ ろうか。僕が一応知っていたのは1割くらいかなあ。受験用語では「Fランク」 が紹介されていて、2000年に(K合塾の命名により)初登場して、早くも2001年 には「ボーダー・フリー(大学)」に変更された、なんていう話も。懐かしいと いうかどうでもいいというか。また、記述がちょっとおかしいんじゃないかと思 わされる箇所がいくつかあったけれど、これもやっぱり

「どうでもいいよそんなこと」

と思うばかりだった。でも、こういう本って、あと10年くらいしてから読むと面 白いかもしれないね。


  帰宅して夕飯。
  メインは牛肉とチンゲンサイの炒め物。まずく作る方法があるわけもなし。今 日は手抜きをして両者を同時に炒めたから、絶品と言えるデキにはならなかった 。サブはコハダの刺身。もちろん市販品。

自分で生のコハダを酢じめしてみたい

と昔から思っているけれど、生では売っていない。よほど鮮度の落ちが速いんだ ろう。うまかった。

  春期講習は早くも今日で終わり。
  毎年のことながら、短くてあっけない。もっと授業をやりたかった。しかし幸 いなことに、通年授業はすぐにスタートする。僕の場合は、ワセヨビで明後日火 曜日から、市進で木曜日から。特に忙しくないので、気楽に丁寧に本格的なスタ ートの準備をしたい。でわ。
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